ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雪の朝に甘露の旅のお話です

2012-02-19 06:40:30 | 里山に捧ぐ
 二日連続で、雪の朝の茨城笠間でした。 特に昨日は、庭の雪にも砂丘を思わせる風紋があり、興味深く拝見しました。 雪中のロマンを求めて、ネコさんらしき小さな足跡も。 ネコの目のお顔の足跡さんです。 雪やこんこで庭駆け回るネコさんや、コタツで丸くなる犬歳さんなど。 最近の庭先は、多士済々です。 ヤマツツジさんも寒いはずなのですが、陽の光を得れば、ほんわか春の綿帽子です。 南天さんの長 . . . 本文を読む

雪しんしんと降る宵に歩けば

2012-02-18 06:37:15 | 里山に捧ぐ
 雪が舞う、モウソウダケさんの竹やぶです。 昨日の茨城笠間は、明けて雪、暮れて雪でした。 昼は晴れたり、冷たい風が吹いてみたり。 お天気に従う仕事ですから、こういう日には、仕事は雪時間に変更します。 雪が解けても、橋の上などは凍結の恐れがあり、要注意です。 コンクリートの橋は、大地の熱から絶縁されていますので、冷え切っているのですね。 拙宅の庭の敷石の雪の状態です。 縁のところは、大地 . . . 本文を読む

私は鎮守の森を散策しました I strolled in the grove of a village shrine.

2012-02-17 06:54:01 | Welcome to SATOYAMA
 昨日は、杉の木立の中を歩きました。 ここは、茨城県常陸太田市町屋の台地の上にある、鎮守の森です。 木立の間から、早春の田園風景を眺めました。 I walked in the grove of the Japan cedar yesterday. Here is a grove of a village shrine on the plateau in Ibaraki Prefecture H . . . 本文を読む

日は春めきクリ園動きます

2012-02-16 06:22:48 | 里山の役者たち
 立春過ぎて、日は毎日伸びて、力増してますね。 茨城笠間の冷え込む朝にも、陽射しは強まり、クリ園を照らします。 ただ今は、剪定のシーズンを迎えています。 こちらのクリ園は、作業はこれからのようです。 クリ園という呼び名ですが、地元では、クリ畑とか、クリ山と呼ぶこともあります。 畑と山の間にあるという、クリさんのポジションが、なんとなく伝わる呼称です。 こちらの親方さんは、クリさんをとて . . . 本文を読む

霜よけ笹の葉マメな人々です

2012-02-15 06:23:31 | 里山に捧ぐ
 茨城笠間の盆地の底では、まだまだ霜が続きます。 こちら、アズマネザサさんを組んだトンネルは、この季節の菜園の風物です。 拙宅の超ベテラン主任の力作が、エンドウマメさんを、強い霜から守ります。 トンネルに近づきます。 まだご幼少のエンドウマメさんですが、安心されております。 大地に挿し込まれた太い笹の茎は、超ベテラン主任に今なお保たれている、強い筋力を証明しています。 うんにゃ、要はコ . . . 本文を読む

クリ丸太さんのつぶやき茨城

2012-02-14 06:48:20 | 里山の役者たち
 質実剛健な、クリ丸太さんです。 ここは、とある庭関係の材料屋さんの置き場。 福島第一原発の事故の余波で、新しい材が入らず、古くて太いものだけが、わずかに並んでいます。 クリ丸太さんは、山元の業者さんが、シイタケ原木を採取するついでに伐採されます。 皮付きも面白く、野趣に富み腐りにくいので、お庭の構造物にはおススメの天然素材。 しかし、今年は伐採が手控えられ、代案が必要になっています。 経 . . . 本文を読む

巨樹を見上げる街角の思い

2012-02-13 06:23:15 | 里山の言の葉
 大人が二人で抱えるほどの、太い幹が仲良く二本。 笠間のお隣の石岡市、ある街角の大ケヤキさんの夕景です。 この冬、落葉が遅れておりましたが、寒波が続き、時節本来の姿になりました。 お屋敷の裏手にあった倉庫が、大震災で被災し、やむなく取り壊されました。 その跡地に、コンビニさんが出店されたのは、ひとつの時流ですね。 それでも、ケヤキを残そうとするお祭の街、石岡の心意気が伝わります。 こち . . . 本文を読む

突発的な事象で、梅一輪です。

2012-02-12 07:42:36 | 里山に捧ぐ
皆様おはようございます。 夕暮れ時、水瓶の水面にウメの古木さんが映る現場です。 さて、ただ今、珍しく気合の入った記事をアップしたはずでしたが、なぜか消えてしまいました。 アップの瞬間に、地元の役員さんから電話がありました。 そのせいではないはずですが。 まあ、たまには、こういうこともあるのかもしれません。 再発防止に努めます。 昨夜は、被災地気仙沼の復興に取り組む、地元信用金庫さんの200日 . . . 本文を読む

木々の芽張るはる、春の兆し

2012-02-11 06:46:19 | 里山に捧ぐ
 寒さ厳しかった笠間盆地。 盆地をはずれた南側に伺いますと、春は一歩先を行っております。 ミツマタさんの花芽が、北風の終演を予感させます。 春は名のみの風の寒さ、早春の歌の心で、現場界隈を巡ります。 本日は、特に里山風景的な現場。 シジュウカラさんがしじゅうさえずり、心が軽くなります。 前々から、ずっとつぼみを付けっぱなしのアセビさんですが、にわかにサイズ拡大中です。 ツバキさん . . . 本文を読む