昨日は、恵みの雨の茨城笠間でした。
低気圧が接近した今週は、田んぼの氷も薄く。
繊細な変化は、寒の楽しみであります。
薄い氷の下に空気があれば、氷原は白く。
氷原に、表現されるは田んぼの銀河。
織姫彦星、七夕まではあと幾月。
会うは別れのはじめとか。
幾山川を乗り越えて。
やって来ました南米ペルー。
氷河時代もあったとさ。
ナスカと見ナスか田んぼの地上絵。
干戈 . . . 本文を読む
私は、先週に引き続き、近くの森を散策しました。
今日の記事では、陽の当たる森の小道をご案内します。
たくさんのナラとクリの落葉が、小道の上を覆っています。
私は、たくさんの落ち葉を踏みしめながら、坂道を登りました。
I strolled in the nearby forest continuously last week.
In today's article, we will guide . . . 本文を読む
伝統の蔵にて、銘酒が醸されるときの泡立ち。
それに見立てて、泡立ち草さんです。
そしてこちらの泡は、背が高いゆえに、セイタカアワダチソウと名乗る由来でございます。
休耕田にある、秋の黄色い花の後の、実の泡立ちを撮りました。
あまり好まれてはおりません。
たぶん、強すぎるからだと思います。
大都会にも、そこかしこにありますね。
元々は、北米大陸から、黄色い花を観賞用にと、移入されたらしいので . . . 本文を読む
昨日は、仕事の調査と研修を兼ねまして、上京しました。
ここは、午後の西東京市、家庭菜園の一角です。
ただ今、アブラナさんの上に、リンゴさんの葉が、一枚落ちました。
遅すぎる落葉ですが、都心の千代田区神田、学生街の街路樹のプラタナスさんは、さらに青々としていました。
学生街の喫茶店を過ぎて、並木道。
プラタナスの枯葉舞う冬の道。
振り返っても、そこにはただ、風が吹いているだけという歌は、既に . . . 本文を読む
今朝は、少し寒さがゆるい茨城笠間です。
時々は、こうして田んぼの氷もゆるむ時があります。
数日前にも、こうして、底の氷結が消え、水面のみの透明で薄い氷だけになりました。
快活な野鳥さん、セグロセキレイさんとカワラヒワさんたちが、薄い氷の上で群れていました。
思わずカメラを構えますが、うまく撮れません。
デジカメさんの目玉を恐れるのか、まことに敏感な野鳥さんたちです。
畦の緑も、この日は、ほ . . . 本文を読む
今頃、寒い寒い時節の里山でも、彩りはあるものです。
森の木陰のフユイチゴさんが、赤い実をたくさんつけています。
里山の知られざる真冬のスターさんです。
どこにでもあるような林の上の緑地は、他の下草さんと混じりつつも、ほぼ全面がフユイチゴさんです。
舗装された生活道路が脇を走ってますが、皆さん素通りです。
一歩入れば、そこはフユイチゴ村。
奇跡の甘味が無数に熟しております。
小鳥さ . . . 本文を読む
先週の茨城笠間は、厳寒でした。
どれくらいの厳寒かといいますと、氷点下8度超。
じつは寒がりのくせに、真冬の早朝をなぜか好むという青葉も、この度は厳寒を認めました。
葉っぱも凍りつきました。
ここは、稲田石の石切山脈ですから、岩肌を走る北風さんも厳寒です。
それでも、葉っぱさんがあると、そこだけは早くとけるんですね、氷さんが。
おてんとうさまとともに生きた枯葉というものは、枯れてもなお、お . . . 本文を読む
拙宅の西側を登っていけば、ここ、遠くの山が見える小道に出ます。
ただ今は、山々が、まだら模様の茨城笠間。
落葉樹の間に、常緑樹が存在感を増しています。
さて、今日は、さらに歩いて行きます。
山道を歩くと、歳を忘れ、夢を追い直しますね。
少年追いやすく、楽鳴りやまず。
カソコソカサコソ、カサマコソ。
森の縁を伝い、落ち葉を踏んで、歩いて行きます。
向こうの土手の上に、先日の記事でご紹介した、 . . . 本文を読む
毎日、寒さが続いています。
茨城県笠間市の農村を囲む森には、落葉樹の間から、冬の陽光が射しています。
私は、久しぶりに、自宅近くの森を散策してみました。
The cold continues every day.
Sunshiny of winter shines between deciduous trees to the forest where the farm village in I . . . 本文を読む
いきなり切り株さんの登場ですが、樹齢60年余りのクヌギさんです。
ただ今、ご近所さん宅に隣接する林では、伐採作業が進行中です。
早朝、K親方一座の作業前に、現場を拝見しました。
戦後、いろいろな変化があっても、樹木たちは成長を続けました。
しかしながら、この景色には、自然の成長力を負の遺産にしてしまうという、現代文明の影が映っています。
ご当主さんも、ついに、涙をのんで伐採を決断しました。
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