ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

平成の締めに天高く福風の日

2018-12-26 07:01:49 | 庭の仕事誌
 波型の高生垣。



樹種は、シラカシさんですが。
本格和風建築前に広がる芝庭、その背景として、ちょっと変化が有れば、と。
数年前に天端に波形を刻みました。



絡んだ枝も毎年さばいて、お陰様で内側の青葉さんも、安心して息をしております。
5年以上かかったと思いますが、ようやく、「木」の字が連なる景となりました。
植物は競争が激しい世界ですから、それぞれの勢いとバランスを保ち、集合の妙を実現することが大切。



その木陰、大きな木の字の連携の下には、小さな木の字の連携もあり。
マンリョウさんや、ヤブコウジさんも生かされ。



中段には、椿系の木の字も、断続的に花を連ねております。
植物さんには、常々元気を頂いておりますが。
人間さんの空間におきましても、なお元気が養われるようなお手入れを、迅速確実安全に実施することが大切。



向こうのキンモクセイさんも、同様。
年に一度ののこぎり作業を、幾たびか重ね。
ようやく、自然さんの息吹がよみがえる気配。



お次は、アカマツさんのランドマーク。
地上20メートル超も、人間さんの空間では、管理は必須。
高所ゴンドラとの衝突を回避し、かつ美しい枝配りを目指して、地道に手入れしております。



下回りをさばいた後、徐々に上方へ。
翌日完了となりましたが、その日はカメラ忘れ、画像無しですみません。



ひとまず、無事に御引き渡しとなりましたこと、ご報告申し上げ。
樹下の岩苔さんと、お天道様に感謝いたしました。
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