三瓶神社の修復まもなく完工

　里の鎮守さんこと、三瓶神社の近況。



お陰様で、屋根周りの修復工事が、ほぼ完了。
地元棟梁さんと、御縁の瓦屋さんに感謝いたします。
あとは、板金工事で仕上げとなります。



三瓶の紋章も化粧直しされて、お天道様に照らされておりますが。
氏子の皆様には、一人の反対も無くご協力頂き、心より御礼申し上げます。
さらにお陰様で、皆様の有難いご奉賛により、懸案事項にも対応できました。



こちら、西奥に並ぶ御末社、白山神社さんのご造替も成り。
板金工事でまもなく仕上げとなる運びです。
ご神宝の三瓶の玉垣の基礎も、あらたまりました。



雨に強いヒバ材が仕込まれましたので、耐久性も期待できます。



それから、拝殿正面も。
壁板引き戸ともに、骨組みを生かして、板の張替えをお願いしました。
細かいの釘の処理は手間仕事でしたが、業者の皆様の熱意のお仕事に感謝いたします。



あらためて井の字を拝見しつつ、日本国を思いますが。
井の字とイノチのその奥に、いにしえより鎮座されますご神鏡。
そこに映るはずのわがシンキョウはいかにあるべきかと、問いつつ参道を戻りましたが。



鎮守さんとは、もともとは種籾の保存施設だったゆえに、災害に強い立地が選ばれたとの説。
以前に拙ブログでも紹介いたしましたが、防災施設にして集会施設として機能した歴史も長く。
皆で相談して難局を突破する拠点は、やはりここかなと、この度しかと実感いたしました。



浮世は常にいろいろあるものですが、次世代の森が宮柱となるまで。
先人の皆様を偲び、日々の心境を大切に働くのみ。



ヤブツバキさん下で、お天道様に感謝いたしました。
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