ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

有り難い木陰の出会いでした

2015-07-16 07:57:26 | 里山の役者たち
 初めて、お会いできました。



初めてお会いしましたので。
初めて、撮影いたしましたが。
どうやら、コバネアオイトトンボさんの雌らしいです。



近縁種のアオイトトンボさんとの識別は、胸のあたりがポイントとか。
粉吹きの有無や、足の色などを拝見しました。
それと、尻尾の先。



粉吹きが少量なのが、コバネさんの特徴らしいです(→こちら)。



コバネさんが貴重だという話を聞いてから、いつのまに13年が過ぎましたが。
思いがけない、出会いでございます。



見た瞬間、この小振りの羽根に目が覚めましたが。
本当に、コバネさんならば有り難いので。
専門の先生に、チェックして頂きます。



野池のある木陰ならどこにでもいたものが、現在ではなかなかの希少種。
密やかにかつ機敏に動くさまは、里山の陰徳の象徴かもしれません。



この森には水辺があり、オニヤンマさんの産卵も見られました。



コシアキトンボさんも多数、勇躍、滑空しておりましたが。



実は、ここは笠間市ではなく、県南のT市です。
私事ですがふた昔ほど前、4年半ほど、青葉一家がこの近くにおり。



愚息らがクワガタに熱中した時代。
ミニキャンプ、バーベキューなどでも親しまれておりましたが。



昔のまんまですので、現在の人気は今ひとつとのことですが。
トンボさんたちには、それも幸い。



再会の森にて、初の出会いもあり。
木陰のひとときに、感謝いたしました。
(※画像左上のゴーストの件、今日はカメラ屋さんに相談できそうです)
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