ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

冷たい雨に咲いておりました

2015-04-08 07:34:58 | 里山の言の葉
 ほぼ、満開です。



ソメイヨシノさんも、菜の花さんも。



そぼ降る冷たい、雨の中で。
昨日の朝の画像ですが、今日の茨城笠間は、みぞれの寒さ。
お陰様で、公務の残務整理も、はかどりました。



が、毎度の春よりも、地味な景色の高田公民館さんです。



やはり、桜というものは、その年の陽気を表すものです。
大臣さんや、博士さんのお言葉にも増して、お花の便りは確かなもの。
しかと聞いてこそ、秋の実りも、確かになるものです。



まことに、花というものは。
有り難い、天の時を伝える女神さんの使い。
それこそが、日本国の花の本分でございます。



そして。
天の時を知って咲き、天の時に散るものなのですよね。
今春散った、この青葉のお役目のように。



今思えば、やはりあの時は、ある種の流れがあったとはいえ、早く咲き過ぎでした。
その割りには、散るのが遅くなり過ぎ、天の時はヘンの時に。
お天道様には、まことに申し訳ございません。



そのお詫びにと、ツバキさんのように、遅ればせながら丸ごと落ちてみましたが。
それにしても前日から、風も無いのに不思議ですね。
樹上では、ヒヨドリさんがはしゃいでおります。



カメラを向けたら、慌てて飛んで行きましたが。
お花の蜜を吸っていたのが、落花の理由のようですね。
粗雑なお花見マナーですが、この方もまた地域の仲間でございます。



皆さまが、雨に濡れても、頑張って生きております。
濡れながらも、お天道様に感謝できる地域であるように。
朝日に匂う、山桜さんも咲きました。



こちらは、大和心の鎮守の森、里の三瓶神社さんですが。
ソメイヨシノさんと、同時も珍しい。
天の時を見定めながら、今日も静かに働きましょう。
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