ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

異変の秋でもそれでも生きる

2018-10-04 07:14:11 | 野の花の笠間茨城
 今朝のあぜ道。



ふと気になったのが、ミゾソバさんの変。
咲き方に、乱調あり。



野の花さんにおきましても。
この秋は、思うままならぬ気温の乱高下でありましたか。



ヒガンバナさんにも、周回遅れあり。



ようやくこれからの一本もありますが、今後は常態化するかもしれません。



イノコヅチさんも、葉が傷んでおります。
これもまた、今後は常態化しますか、どうか。
細かいところに、世の中の兆候は映りますから、注意する必要があります。



赤まんまさんことイヌタデさんは、お陰様で無事。
その周りのスイバさん青葉は虫食いですが、こちらは例年通りで既視感あり。



何度も刈られて縮んでも、また伸びて咲く野の根性たくまし。
それにつけても、大地は有り難い。
昨日は都内業務でしたが、超高層ビルの造山活動は、今もとどまらず。



超高層人造キャニオンとなりつつありますが、拙宅置き場ではホトトギスさん咲き。
石を背にすると、天然の造形美は一段と際立つようで。
一面が人造石の大都会では、野の花は高嶺の花らしい。



ノイバラさんの実も高嶺、いや、高値の華なのか、どうか。
この赤い実にも、今年は傷みありますが、それでも生きるしかない。



コスモスさんも、頑張って実を付けました。
ビルの谷間のお花も、人間さんも、なんとか生き抜くことが大切です。
照る日も曇る日も、感謝で働くのみです。
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