地域の花の小学校が閉校です

　厳かに、校旗を返納いたしました。



昨日は、地元・佐城小学校の閉校式でした。
小規模校ながら、地域と一丸となって花を育てたり。
その名は、全国に轟いた歴史もございますが。



ついに、この日を迎えてしまいました。
今年度は余りの多用で、昨日は代理を考えておりましたが、伺いました。
ご近所のこの方が実行委員長では、代理は有り得ないだろうと。



それが、青葉的には、良かったです。
子供たちの、素晴らしい演奏を胸に刻むことができました。



また、オリンピック三大会連続出場の競歩選手。
現在は、日本一速く歩くおかみさん（→こちら）でございますが。
旧姓川真裕美さんの、卒業生代表のお話もあり。



続々と、小規模校ならではの、心温まるプログラムが花と咲いておりました。



こんなふうに、最高の一年生も。
そして。



二年生も。
みんな、最高。



卒業生も、父兄の皆様も。
この、かけがえのない地域の花を、惜しまぬ者は一人も無く。



みんなで、小さいけれども尊い歴史を、一つひとつ振り返りました。
思えば、本当に、一人ひとりが大切な花でした。



花は、やがて実を結びます。
次の時代は、その種から、新しい地域の絆を育てたいと。



ありがとう、さようなら。
最後の合唱が、未来への発芽となるように。
早春の涙の雨音に、心静かに感謝いたしました。
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