雨に濡れてもあるべき姿へと

　冷たい雨の朝。



ミヤギノハギさんも、寒し。
花は、完全に終わりましたが。
何か、引っかかってます。



拡大すると、こんな感じで。
秋雨に浮かぶ、雨の枯れ舟。
何かの花殻のようですが、目下のところは正体不明。



一歩進めて、柿の葉さん撮る。
引っかからずに地に落ちても、その彩は、うるはし。
すると。



コキアさんも、めでたく紅葉。
ありがたや、ありがたや。




お陰様で、岩の隙間ではヒメツルソバさんも咲き出し。



フジバカマさんとの取り合わせも、なかなか。



上から撮るようなお花ではない、と感じつつ。
同系色の妙なる納まり。
それでも、時は、既に去り。



萩さん散って、コスモスさん倒れ。
深まる秋は、フジバカマさんですが。



ニシキギさんの、プチ紅葉も濡れた朝ですが。
本日は朝から、お堂のご奉仕作業。
大風から二週間ですが、いつまでもほっとくわけにはいきませんね。



こんな感じで、倒れたまんまの杉の木さん数本。
安全第一、地域一丸で、雨ニモマケズ片づけます。
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