高齢者のコンディショニング 〜身体の中にも〜

高齢者におけるコンディショニングは重要です！

施設でクーラーが効いていても体調不良になります。

室内でも熱中症にかかります。



高齢者は
①暑さを感じにくい ②喉が渇きにくい ③汗をかきにくい
といった特徴があります。
それに加えて
④尿をしないために水分をとらない ⑤電気代を節約する
⑥筋肉量が減り、全ての調整機能が低下する
⑦自分は大丈夫と過信するか。
などの因子が加わり体調を崩してしまいます。



是非チェックシートを行なってみてください。



また施設で生活している利用者様も積極的に環境を整えてあげることも重要です。

環境設定として
温度の調節や水分摂取を増やすことだけではなく
①こまめに冷たいタオルで顔や首を拭く
②アイスノンなどで首を冷やす
なども大事です。

ケアのプロとして
①尿の色や量の確認 ②皮膚の観察 ③浮腫の観察 ④汗の観察も重要なポイントです。

身体のコンディショニングで生活の質を維持しましょう！