カドノート

フレンチアンティーク・カド店主の日常のあんなこと、こんなこと。

ブルーミルクガラスのシャンデリア***

2017-04-23 16:35:33 | 今日のコト

お天気が良くて、どこかに出掛けたくなります。
仕事柄、日曜日にどこかへ行ってぼーっとした事って長いこと有りません。
(フランスにいても仕入れで走り回ってるし。。。)
皆さんは、どんな週末をお過ごしでしたか。

本日もニューフェイスのご紹介。




今回は照明が4点。
照明類は、コードやソケットの交換などに時間が取られますので
私にとっては、ついつい後回しになりがちなアイテム。(いけませんな!)
ブルーのミルクガラスシャンデリアやブロンズのケージランプ。。。
味のある子達ばかりです、是非HPでご対面くださいませ☆




「ナポシェル」も有り~(^^♪




くっきりはっきりのエンボスがとても美しい、レリーフプレート。
このお皿でカレーなんぞ食すのは、とても勇気が要りますね(笑)
でも、焼き菓子や季節の果実を乗せてコンポートのようにお使い頂くのには最強でしょう。
使用感の有るものと無いもの2枚、それぞれ素敵です。


私はホームセンターが大好きで、どこの国に行ってもホームセンターに行きたがる(+スーパー)。
せっかちなのか、アテもなくブティックやデパートをブラブラするってのが苦手なんですが
ホームセンターだけは特別で、何時間でもブラブラできるんですの。

特にフランスね。

ドアノブやタイル、洗面シンクや蛇口の売り場に行くと…固まってしまいます。
とにかく種類が多く、いつ行っても進化してるからスゴイ。




これはフランス郊外にあるホームセンターのペンキ売り場。
これ、1社ですよ!こんな列がいくつか有りまして。。。

狙いのカラーゾーンだけでもこんなにぃ。。。



逆に迷ってしまって、上を見上げたまま固まるのです。


こんな色見本を見ると、いつもきまって思い出すのは小学校1年の私。

学校に色鉛筆を持って行きますよね。
缶ケースの蓋には男の子のは「ロケット」とか「新幹線」が描かれ
女の子用は「亜土ちゃん」か、「牧美也子先生」の(笑)バラとかガーベラの花が帽子のツバに
恐ろしいほどにてんこ盛りにされた…目のでかい女の子のイラストが描かれたものだったと思う。

(話は反れますが、蓋の隅に「▲おす」ってマークが両サイドに有り、
ここを押すと蓋がパカッって浮くシステムだったの覚えていますか。
私…アレ成功した事ないです…。(私だけではなかったと思います)
私はアレを胸元で力ずくで開けて、授業中に毎度毎度、色鉛筆をばら撒く…可愛い子でした♪)

だいたいの子は「12色」の色鉛筆を持って来ていた中で、ある日
おうちが裕福なK君が「24色」の色鉛筆を持って登校して来たの。
皆がK君の周りを取り囲んで、歓声を上げました。
12色と24色じゃ、色のバラエティは全然違い、とてもきれいだと思いました。

そ、そしたらなんと!K君と学級委員を争っていた、更にお金持ちのH君が翌週に
「36色」の色鉛筆を持って登校してきたんですー。
もうビックリです。
今の私なら「画家かっ!」と突っ込むところですが
その頃の私は、こんなに美しい世界があるんだーとひたすら感動したものです。

あれから…美しい色見本を見る度に、
あの時のH君のどや顔と、幾重にも人が重なって色鉛筆をのぞき込んでいる教室の空気を思い出すのです。


ペンキの色に迷って固まる私は



こんな見本用の少量ペンキを買って帰りましたとさ。。。

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