裁判所事務官Ⅱ種-3

2008年09月15日 | 公務員試験
前回の記事で一つ書き忘れたことがありました。

それは併願試験の面接において、一つ嘘をつかなければならないということです。

その嘘とは、その試験が「第一志望である」という嘘です。




これは面接の礼儀なんだそうです。

「第一志望ではない」と言って受かった反例もあるにはありますが、「第一志望である」と言った方が無難です。



嘘はつきたくないという方も「全部落ちたら第一志望になるのだから」ぐらいに考えたほうが良いと思います。

また、その試験が第一志望だと考えて面接対策をしたほうがいい受け答えができるかもしれません。





さて続きです。

前述したように、受かっても席次が早いほうでないと完全に採用される保障はありません。

私は幸い内定をもらえるであろう順位だったのですが、まだ問題がありました。




2次合格者には封筒が届き、採用希望届・採用留保届・採用辞退届のうちどれか一つの提出の選択を迫られます。

裁事は国税・国Ⅱ・地上より早く結果が出るので、どれを出すべきかに迷います。




私が迷ったのは採用希望を出すか、採用留保を出すかです。

他公務員試験の結果が出てないので普通採用留保を出すべきですが、「留保している間は後ろの席次の人を優先する」という文言から


裁事受かる→留保→留保している間に席次埋まる→他試験全滅→\(^o^)/


という最悪のケースを想定すると、採用希望を出し、確定させつつ他試験が受かったら平謝りで断るという選択肢が浮上したわけです。




結局私は素直に留保届を出しましたが、中々難しい選択であると思います。

特に席次が微妙な位置の方は尚更です。

いっそ、採用希望出して後で断ることはできない、などの言葉があれば迷うこともありませんが。

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