市議補選に向けて訴えていること

やすおか好江出陣式のお知らせ
と　き　　１１月１５日（日）午前９時より
ところ　　健生阿南診療所駐車場
　　　　　阿南市津乃峰町新浜



市議補選に向けて、訴えていること。

やすおか好江さんを擁立してがんばります。

みなさん、この１５日からはじまる阿南市議補欠選挙で、日本共産党は、やすおかよしえさんを擁立してたたかうことを決定いたしました。
やすおかよしえさんは、今年一月に亡くなった保岡まさひろ市議の夫人です。
保岡まさひろ市議は、３０年間にわたり、市民のくらしの守り手として、また、市政の監視役として、いつも、市民の目線でがんばってきました。

しかし、急な病気で入院し、「やらなければならないことが沢山ある」と、好江さんに言い残して亡くなりました。
私は、保岡市議と１４年間、市議会議員として働かせていただきましたが、いのちとくらしを守る市政の実現、防災のまちづくり、医療、介護、教育子育て環境の充実など、市民のみなさんの願いを、毎議会届けてがんばる姿を見てきました。
道半ばで、倒れ、思い残したことがどれほど大きかったかと思います。

こうした中、沢山の市民の皆さんが、「市民の立場でがんばる日本共産党の議席をなくしてはだめだ。どうしても誰か擁立してがんばってもらいたい。」との熱い思いを届けてくださいました。

候補決定に時間がかかってしまいましたが、亡くなった保岡正広議員の一番の理解者である、好江さんが、その意思を引き継いでがんばることを決意してくれました。

今回の市議補選は定数３を争う選挙となります。そのうちの一議席は、日本共産党のやすおか正広さんの議席でした。
どうしても、日本共産党の議席を取り戻さなくてはなりません。
どうか、みな様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

さて、今回の市議補選は、単なる市議選挙とは違います。
国民の声を無視する安倍政権の独裁政治を許すのか、それとも、民主主義の政治をとりもどすのか、日本が、戦争への道を進むのか、それとも、憲法９条のもとで平和を守り抜けるのかが問われている厳しい情勢の中で行われる選挙です。

地方の選挙であっても、「平和を守れ、戦争への道は許さない」という市民のみなさんの思いを、この阿南市から大きく発信し、安倍政権のやり方に物申す、大事な選挙です。

みなさん、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる安保法制が、安倍政権によって、国民の強い反対を無視して強行されました。私たちはこの法律を「戦争法」と呼んでいます。
このまま黙っていたら、日本の若者たちが、海外でアメリカが引き起こす戦争に参加させられることになってしまいます。
　民主主義と憲法９条をふみにじるこんな暴挙を許していていいでしょうか。

しかし、みなさん、今、「戦争法」反対の運動に、若者たちをはじめ、子育て中のお父さん、お母さん、高齢者の方々など、かつてない広範な人たちが立ち上がっています。
日本は民主主義、立憲主義の国です。
いくら、選挙で大多数の議席を取っているからといっても、憲法に違反する法律を作ってはならない、憲法違反の事をしてはならないというのが立憲主義です。
日本共産党は、やすおか好江さんを先頭に、「戦争法は廃止せよ」「憲法９条を守れ」の声をさらに広げ、この阿南から、民主主義、立憲主義を取り戻し、新しい政治を実現しようとよびかけがんばってまいります。

みなさん、憲法違反の戦争法をどうやったら廃止できるでしょうか。
日本共産党は、自民・公明政権をたおし、戦争法を廃止する「国民連合政府」をつくることを提案しています。
政策や立場のちがいをわきにおき、〝戦争法廃止〟の一点で一致する政党・団体・個人が力を合わせれば実現可能です。
国民連合政府をつくり、戦争法を廃止し、民主主義をとりもどしましょう。
今回の市議補選、このような大きな意義ある選挙です。

長年、教師として働いてきたやすおか好江さんは、毎日、純真な子どもたちを前に、「この子たちを戦場にやるような時代にさせてはならない」との強い思いを持ちながら教育にあたってきたといいます。そして、「憲法９条まもろう」「子どもたちの未来を守ろう」と、平和運動に全力でがんばってきました。

こういう人こそ、市議会にふさわしい人ではないでしょうか。
日本共産党は、やすおか好江を先頭に、子どもの医療費は高校卒業まで無料に、保育料の軽減などを求めてがんばります。

また、高齢者のみなさんから、少ない年金を次々減らされ、そのうえ高い介護保険を引かれ、どうやって暮らせというのかと、嘆きの声があがっています。
高齢者が安心して暮らせる社会の実現を目指してがんばります。

平和な社会をと願うみなさん、いのちとくらしを守る市政をと願うみなさん、
どうか、やすおか好江さんを先頭にがんばる日本共産党に大きなご支援をお願いいたします。