6月12日(水)
こども未来・安心対策特別委員会(事前)
提出予定議案について問いました。
(1)保育所入所待機児童数について
●令和6年4月1日時点での待機児童は0人と報告がありました。私は、令和2年からの10月1日時点での待機児童数がとうなっているか問いました。
4月1日時点と10月1日時点での待機児童数
令和2年 61人→143人
令和3年 23人→77人
令和4年 0人→84人
令和5年 3人→88人
令和6年 0人
4月1日時点で待機児童がいなくても、生まれ月が異なるのだから、年末になるにつれ待機児童が増えていきます。保育所が見つからないため職場復帰が困難という状況を改善すべき。保育士の労働環境改善、賃金アップを図り、保育人材確保をと求めました。
(2)不登校児童生徒への早期支援モデル事業について
●令和4年度で1565人の不登校児童(小学校474人、中学校1088人)。①不登校児童生徒の学習状況や保護者の支援ニーズを把握するための実態調査を実施。②常勤スクールソーシャルワーカーによる訪問支援、スクールカウンセラーによるオンライン相談、ライフサポーター派遣による児童生徒の心のケア。③不登校児童生徒の学習支援と居場所づくり。3事業で1255万3千円。
一人一人によりそった支援の強化をと求めました。
(3)GIGAスクール構想推進事業について
①ネットワーク環境の改善に向けた現地調査の実施9,900万円
②1人一台端末のネットワーク環境の改善 2,100万円
計1億2千万円で、どちらもネットワーク環境改善。
これまで、一人一台端末で10,142台とも故障したが、この原因究明があいまいになっているのではないか。すっきりとしない。今回も他事業に比べて大きな予算額だけに、これまでの事業について、県民が納得できるような説明がなされるべきです。