たつた良子のページ

安保法制(戦争法)は廃止させましょう!
憲法守る「あたりまえの」政治を!
安倍改憲を許さない!

事前経済委員会報告3(商工観光)

2020年06月11日 | 日記
1,徳島観光キャンペーンについて問いました
 長い自粛生活で子どもも大人も疲れています。ようやく外出が出来るようになりました。
先日県内のリゾートホテルが、県民対象に休養の宿泊案を募集したところ、好評でたちまち売り切れとなったそうです。
このたび、県は「段階的に社会経済活動を上げていくにあたり、『徳島の魅力』を再発見していただく『とくしま観光キャンペーン』を行うということです。
私は、その内容を聞くとともに、希望者みんなが参加できるようにと求めました。

第一弾は、県民対象の宿泊料の割引と、県内旅行会社による県内交通機関と宿泊を組み合わせたツアー。
第二弾は県内の宿泊施設を利用した方に一人5千円の「観光・交通券」で本県への誘客を促進するというものです。
(事業費3億4100万円)
 
7月31日までと期間がありますので、ちょっと近場でリゾート、とご希望のみなさん、お早めに申し込みを。
阿波ナビで詳しく案内しています。





2,新型コロナ対応!企業応援給付金(8億円)について問いました。
 「新型コロナウイルス感染症の影響で、営業休止や大幅な売り上げ減少を余儀なくされた県内中小・小規模事業者の事業継続を支援するために創設した『新型コロナ対応!企業応援給付金』の増額を行う」というものです。
 給付金の申し込み数は6月8日時点で548件あるということです。
その前提となる県セーフティネット資金等の融資を受けている件数は、6月2日時点で相談が1万2384件、うち融資は3134件(508億円)だということです。給付金の活用は融資を受けている件数の6分の1程度であることから、今後も広く周知を図ることが求められます。
 (なお、融資件数は増え続け、6月9日現在で3774件、590億円になっているそうです。)

 また、今回のコロナ禍の下で、やむなく融資を受け、返せるだろうかと不安を抱いている事業者は少なくありません。収束がいつかわからない、収束してもコロナ後の人々の意識が大きく変化する中で、事業継続の見通しが立つだろうかとの不安は大きいものがあります。こうした点が充分考慮される対策が必要だと主張しました。

3,WITH・コロナ「新生活様式」導入応援事業(21億円)について
 「新しい生活様式」に対応したビジネススタイルを導入する県内中小・小規模事業者に対して、必要な経費の助成を行う。
 ①「顧客空間」創造メニュー  上限100万円 サーモグラフィーや空気清浄機等の導入など備品購入費
 ②「働く空間」創造メニュー  上限50万円 間仕切りや換気設備の改修工事、テレワーク・オンライン会議などの備品購入費など
 ③「システム導入」メニュー  上限20万円 人との空間を空けるシステム導入の支援
 今回の予算で5000件程度の助成を予定しているそうです。