たつた良子のページ

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高齢者施設へ

2018年04月08日 | 日記
4月7日(土)
 午後、「あなん子ども太鼓」は、那賀町鷲敷にある高齢者施設を訪問しました。
私は、運搬係をしてきました。
私の都合で練習時間もあまり取れず、段取り不足もあり、ぶっつけ本番のようになってしまいましたが、子どもたちはがんばってくれました。


 身体がご不自由な高齢者の方々が、車いすをたたいて手拍子をとってくれたり、一曲終わるごとに「よくできました!」と声をかけていただいたり。子どもたちの演技を見ていただくことで、お元気な気持ちを持って下さったかなと思いました。

 子ども太鼓クラブを作って今年25年目になります。
思い返すと、当時、テレビゲーム大流行の時代でした。
毎日、部屋に籠ってゲームばかりしている孫を心配した「おじいちゃん」たちから、「何とかゲームから離したい」と相談されたのがきっかけで、子どもクラブを作りました。
 ゲームをしなくなることは不可能ですが、太鼓をやっていれば、週に一時間でも、ゲームから離れて、身体を使う時間を取れるだろうというのが、当時の主な目的でした。
 今やテレビ画面の前に座らなくても、携帯ゲーム機が進化して、どこでも、一人でもゲーム出来るようになっています。

 でも、太鼓練習の日は、誰もゲームをやったりしていません。
おともだちと走り回ったり、練習もやる時にはやるという感じです。お声がかかるとイベントに参加もさせていただいています。

 何よりも、高齢者のみなさんが、目を細めて喜んで下さると、やっていてよかった、もっと良い演技をと、こちらも元気をいただいています。