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セニヤ健康づくり大会

2018年01月26日 | 日記
1月25日((木))
阿南市セニヤクラブの健康づくり大会にお招きいただきました。
地元県議代表してあいさつをさせていただきました。

この大会では、健康維持ののための講演があり、その後は日ごろの皆さんの活動発表の場となっています。
日舞、健康体操、詩吟などなど、各町セニヤクラブの多種多様な趣味のサークルが、ステージで発表しました。
肌が痛いような厳しい寒さの一日でしたが、みなさん寒さに負けず集まり、パワー全開でした。

また、身体の運動だけでなく、頭の体操にもなる文化サークルも盛んで、書道、絵手紙、俳句、川柳などの作品が展示されていました。
川柳コーナーの句、「そうそう、いえる!」と共感して笑えるのがたくさんありました。その中から3句を拝借して紹介させていただきます。
 

「副作用だけがお先に効いてくる」  TTさん女性
「リハビリに行く時だけの二人づれ」 TTさん男性
「上品な酒ねに足りぬとも言えず」  KTさん女性

 私は、あいさつの中で、健康づくりに励みましょうという意味を込めて、次の2点を紹介しました。
〇糖尿病による死亡率かすかに改善か
 「糖尿病による死亡率、徳島県は全国ワースト県」と、お決まりのレッテルが張られるほどです。しかも、四国の徳島、香川がワースト5位以内で順位を競って(?)いる状況が続いていました。
しかし、厚生労働省の2016年人口動態統計月報年報によると、依然として全国平均を上回っているものの、ほんの少し減少傾向がみられます。

人口10万人に対する糖尿病による死亡率
    2015年        2016年
徳島県 14.9人 Worst5位  14.2人 Worst8位
香川県 16.1人 Worst3位  14.1人 Worst10位 

2県ともWorst5位以内から抜け出しました。これを一過性にせず、今後もどんどん抜け出して、せめて全国平均(10.8人)程度には死亡率を引き下げていきたいものです。2018年が糖尿病改善の大きな一歩の年となりますように。
(参考 糖尿病による死亡率が一番少ないのは愛知県の7.7人)

◎野菜摂取量一気にベスト10入り
「徳島県民は野菜を食べる量が少ない。これもワースト県」と言われていましたが、国民健康・栄養調査結果によると、ワースト県が一気にベスト県に上昇しているのです。

野菜摂取量の平均値(徳島県)
   2012年       2016年
男性 262.1g 45位 ➡ 313g 9位 
女性 264g  38位 ➡  309g 3位

徳島県民は、適切な情報を得れば、きちんと改善の努力をすることができるのだと、自信を持っていい数字ではないかと思います。
食事、運動、生きがい活動、早めの健康診断など、これからも健康づくりで、元気に生き生き過ごしましょうと、訴えました。