たつた良子のページ

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タバコの煙を吸うのはイヤなんです

2017年06月23日 | 日記
 私は、のどが弱いので、ほぼ一年中マスクをかけています。
花粉の季節、黄砂の季節、風邪やインフルエンザが流行っているとき、埃っぽいとき、などなど、ほぼ一年中です。
 特に、タバコの煙はいやですね。煙が漂ってくると、必ずと言っていいほど、のどがイガイガしてきて、咳が止まらなくなります。
 それでなくても、受動喫煙の害は、あれこれと言われていますから、とにかく煙を漂わせないでもらいたいのです。人が吸ったタバコの煙を、なんで私が吸わなあかんの?と思います。
 レストランとか入る場合も、必ず禁煙席にしています。
 禁煙席がないと聞くと、いくらおいしそうなメニューがあっても出ます。

 そうそう、春先に、孫たちをつれて関西方面へ行った時の事、新神戸駅のレストランが全席「喫煙席」だったのでびっくりしました。
 エエッ!神戸って国際都市だと思っていたのに! 禁煙席がないレストランだと知ったとき、神戸のイメージがガラガラガラと崩れ去ったことを思い出しました。

 でも、もし、県議会で「受動喫煙防止対策」について、私が質問したとしたらどうでしょう。愛煙家の方々は、「個人の嗜好にあれこれいうてほしくないな」とか、「タバコ税は社会に貢献しとるんだぞ」とか、いろいろと心の中で反発されるかもしれません。

 しかし、長年、医療の現場で働いてきた上村恭子県議が、「望まない受動喫煙の禁止を」と、質問すると、愛煙家も含めて、聞き入っているのです。やはり説得力が違うのだなあと思いました。

 それで、年がら年中のどイガイガの私にとっては、「受動喫煙防止対策を」と質問してくれたこと、ほんとうに有難く頼もしいことだったんです。
でもまあ、答弁はね、これも人ごとみたいで、問題意識が薄いなあと思わざるをえませんでしたね。

上村恭子県議が行った「受動喫煙防止対策」についての質問全文、下記に。

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 喫煙による健康被害はもとより、他人のタバコの煙を吸い込む受動喫煙も、肺がん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、虚血性心疾患、脳卒中、SIDS(乳幼児突然死症候群)など数多くの疾患にすながることが明らかになっています。
 
 徳島県は、タバコの害による疾患として注目されているCOPDによる男性の死亡率が2015年、全国最悪となるなど、深刻な状況です。しかも、四国四県で唯一、県庁所在地で歩きタバコ禁止条例がない県となっています。全国と比べても対策の遅れは明らかです。
 県庁は、庁舎内禁煙で、職員も来庁者も喫煙室以外でタバコを吸うことは禁止されていますが、議会棟だけは会派の控室での喫煙が許されています。
 部屋の隅で喫煙する、窓を開けて風通しを良くするなどは、受動喫煙防止対策としては、まったく無意味です。
 議会棟でも未成年の職員が働いています。受動喫煙防止の点からも、働きやすい職場環境づくりからも問題ですし、議員特権とも執られかねない状況は早急に改める必要があるということを指摘しておきたいと思います。

 高齢化による医療費増大が問題視されていますが、タバコによる健康被害を防ぐことは、健康寿命を延ばし、増大する医療費の抑制にもつながります。
 対策の基準は、まずは、望まない受動喫煙を禁止することです。
 そこでお聞きします。
 県は、受動喫煙防止のために、いつまでに、どのような対策をとるのでしょうか