草刈り ・ 那賀川の様子を見に

小雨が続いています。
午前中、堤防の草刈りをしてきました。
少々雨が降っていても、カッパを着れば作業できます。
これから、議会や行事続きで草刈りボランティアはなかなか出来ないと思うので、少しでもと思い刈ってきました。
猛暑の頃とは違い、息苦しくなったり、身体がワナワナと限界を感じたりということはありません。
暑さがやわらぎ、気候が秋に入っていくというのは、これほど作業量が違ってくるのかと、本当に有難いことです。

　
雨が続いたので、那賀川の様子が気になり、午後、木頭へ行ってきました。
幸い増水はありませんでした。

小見野々ダム上流の堆積土砂が本当にひどい状況です。

助大橋の橋脚が当初の三分の一程度に短くなっている、ということが言われ、堆積土砂問題が最近起きたかのように、これから対策を、などとのんきな行政です。
私の記憶では、３０年以上も前になりますが、細川内ダム問題で世論が揺れていた頃も、堆砂問題は深刻でした。

　崩れにくい活力ある山へ、土・石・砂が溜まらない川へ、本当に難しい問題ですが、知恵を集めなければ、人が住むことが出来ません。

私も、いつかは丹生谷へ帰りたいと思いながら、ほぼその望みが果たせない（かも）という状況になってしまって…
だからなのか、元の丹生谷を戻せ！という思いは年々強くなります。