さつま芋と黒枝豆

久々に午前中時間が取れて畑仕事ができた。
まず、いも掘り。
　台風や雨が続いて、冠水続きだったので、もしかしたら傷んでいるかと思ったけど、表皮が少し剥けやすくなっている程度で傷んではいなかった。
しかし、土が固いので重労働。

　鳴門だと砂地だから手掘りできるほど柔らかい土だそうだけど、こちらの畑はそうはいかない。
粘土質、度々の浸水と条件が悪い畑。
しかも、いったん乾くとコンクリートみたいに固まってしまう土だから、芋掘りというより、作業は土木工事みたい。一畝掘るともうくたくた。身体がわなわなしてきて、半日しか体力が持たない。

　しかし、こんな条件の悪い場所で、硬い土の中なのに、芋たちは元気に育っているから感動もの。
土質を選ばず良く育つように品種改良されているんだと思う。
どなたかはわからないけど、さつまいもの品種改良を行ってくださった研究者の方に感謝、感謝。

　「硬い土でも負けずに育った阿南の芋です」と、近々、南相馬へ持って行こうと思っている。

黒枝豆
　黒枝豆も収穫の時期。市販の種のはちょうど食べごろになっている。
いただいた種のは、あと４、５日待ったほうがいいみたい。
「えだまめ～」というような形のいいものが少ないけど、味は上々。
形の悪い所を取り除いて塩茹でにした。
うまい！