本部半島へと移動しました。
宿は備瀬のフクギ並木にとりました。
ダイビングショップを兼ねる家族経営の宿でした。
うちの子と同い年の子どももいるので、子連れ旅行にはとてもよさそう。
熱帯低気圧は台風15号に変わっていました。
風が強くなってきていましたが、出発時は青空の方が雲より多い状態でした。
フクギ並木についたときは曇っていましたが、ときおり日がさすことがありました。
フクギ並木の魅力は木漏れ日です。
強い風に雲は次々と流れてゆきます。
数少ないチャンスにシャッターを切りました。
道の先に沖縄のきれいな水色の海が見えるのですが、木陰と海では露出が違いすぎるので、両方を写し込むことは不可能です。
それでも、あまりの美しさにシャッターを切ってしまいます。
ぼやけて円形となった木漏れ日がたまりません(^^)
この集落に住みてー!
今回もEF-S 10-22mmをお供にしました。
広角の強みは肉眼の周辺視野より広く写し込むことで、遠近感のある印象的な絵になることです。
上の絵のように、近いものが画面の周辺に写っていて、中心に遠いものが写っている場合で、しかもF値が5~8程度だと、ピントの合う範囲がかなり限られ、シャープさに欠けた絵になります。
木陰であり、もとより明るい状況でなく、手持ちではあまり絞り込めないので仕方がないのです。
重い三脚をそのために沖縄まで持ってきたのですが・・・・怠け癖が着いてしまって持ち運びませんでした。。。。
敢えていうなら、例え三脚を用いてF値を稼いだとしても、台風で風が強く、被写体ブレをしたでしょうが。。。
また、EF-S 10-22mm USMは高性能レンズというわけではないので、ますますシャープさを求めるべくもないのです。
高性能レンズ、特にフィッシュアイに目がいきますが、値段の前に膝をついてしまいますorz
(念のためにいうと、EF-S 10-22mm USMのレンズ性能を考えて、それに合った被写体を選べば全画面シャープな絵が得られます。)
(そのための被写体も実は選んでありますので、いずれ披露できればと思っています。)
フクギは沖縄の集落風景に欠かさざる存在となっている帰化植物です。
しばらくすると完全に曇ってしまったので、毎度毎度の岸本食道で昼飯を食ってから、山の中の喫茶店に行ってきました。
喫茶ブームで、ちょっとした非日常空間を提供してくれるすてきな喫茶店がたくさんあります。
今回訪れたのは「農芸茶屋 四季の彩」。
たくさんの手作りシーサーに囲まれた森の中の喫茶店でした(^_^)
沖縄にいた頃は貧乏学生だったので、金のかかる(2千円弱は重すぎました)喫茶店巡りなんて視野の外でしたが、今となっては沖縄に来るたびに喫茶店に寄るのが楽しみの一つになっています。
次はどんな喫茶店に寄るのでしょうか(^_^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます