奥さんの祖父が亡くなったので、週末に郡山へ。
90何歳とかだったので、大往生かと。
奥さんの実家の周囲の風景はこんな感じ。
今は穂が成長する時期で、稲が一番水を必要とする時期なのだそうです。
庭先にトノサマガエルの小さいのがいました。
こんなに夢中でカエルの写真を撮るのは久しぶり(^^)
5月には山ほどいるニホンアマガエルは影をひそめていました。
僕のお楽しみは、カブトムシ。
いるんじゃないかなぁと期待して来ました。
周囲は田んぼと木ばかりの場所なんです。
が、森はそれほど豊かな生態系はなさそうな印象。
でも、カブトムシくらいはいそう。
歩き回るとこんな感じで、樹液がしっかり出ている木はある。
しかし、周囲の環境が問題。
多くが杉の木なんです。
広葉樹がまとまってみつかりませんでした。
甲虫はカナブンばかり。
今思うとカナブンにも種類があるのかもしれないのですが、僕の興味は蝶と蛾へ向かっていました。
コジャノメ。
サトキマダラヒカゲ。
なんとなくメイガ科の蛾であると思うが、種名調べられず。
オニベニシタバ。
ゴマシオキシタバ
立派なクモを見かけましたが、クモは図鑑を持ってないんです。
買わなくちゃ。
(2015/08/22 クモ図鑑を購入しました。これはコガネグモのメスだそうです。)
夜、義父と八海山の大吟醸を飲み交わし、ひと段落ついたところで僕は森へ。
義父に言わせると、昔はミヤマクワガタ、オオクワガタの方がカブトムシよりたくさんいたとのこと。
さて、今はどうでしょうか。
昼間にみた樹液をたくさん出している木には、昼間と同じ昆虫しかおらず。
やむなくGoogle Mapの航空写真を頼りに新たな目的地を決めて歩いていきます。
いました。
カブトムシ。
しかし、小ぶりな個体ばかりなのが気になりました。
やはり東北なので、小さな個体が多い?
この夜、結局クワガタは一匹も見つけられませんでした。
クワガタは成熟するのに数年かかるため、より安定した環境が必要です。
カブトムシは一年しか生きないので、小ぶりな環境でも生き残れます。
ノコギリクワガタの死骸を一つみつけましたが。。。
うーむ。
田舎田舎してる郡山市郊外ですが、自然は多様性を失っているようです。
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