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雀庵の「常在戦場/28 中南海を包囲せよ」

2021-06-05 10:29:04 | 日記
雀庵の「常在戦場/28 中南海を包囲せよ」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/314(2021/6/4/金】奄美からパッションフルーツとスモモが届いた。今の島は最高/最低気温は31/26度、初夏で、これからは果物の出荷シーズンになる。どんどん暑くなり、強い日差しから果実を守る「傘掛け」に追われる日々でもある。


奄美の盛夏はぜひ体験した方が良い。刺激的、ショッキングである。太陽が真上に居座って日陰がない! おまけに湿度は高い! 12時から3時頃まではクーラーを効かした屋内に逼塞するしかない!


地元の人は慣れているから苦にしない!「だっておにいさん、暑さを呪ったところでどうしようもないもの」とシマッチュの義妹が言っていた。ヤマトンチュ(本土人)は余程の覚悟がなければとてもやっていけないだろう。サウスの島のサマーはサウナ、一生の思い出になる。


我が街も梅雨入りのようで、暫くはブルーな気分になるが、梅雨があるからお米ができるのだから「ほどほどの例年並みの雨を」と願うしかない。7月あたりになると多摩川の水辺で遊ぶファミリーが目立ってくるが、昨日は上河原堰の満々と水が溜まったところで市の消防隊員8人がスキューバダイビングの訓練をしていた。


「火を消す人がなぜ潜水なのだろう・・・」と考えたら「水の事故」、溺死した仏さんを捜索するための訓練なのだ。調べたら「川崎市消防局水難救助隊【運河訓練編】」という映像があった。視界はたった1m、7人がチームを組んで仏さんを探し、引き上げ、水上のエアマットに乗せるという訓練だった。昔はボートに乗って柄の長い鳶口(とびぐち)で捜索していたが、時代は変わるものである。


川と言えば長江=揚子江。去年の夏場は「武漢ウイルス+三峡ダム決壊=中共壊滅」の危機を期待するネチズンがいっぱいいたが、今年も揚子江上流と下流周辺は凄まじい台風のような風雨に襲われ、大きな被害が出ているようだ。


中共は情報統制が急速に厳しくなっているので、中共で何が起きているのかが分からない。逆に支那国民も世界の動きが分からない。


1989/6/4天安門虐殺事件から32年になる今日、香港では「民主派狩り」が相次いだようだ。リンゴ日報・香港はこう報じている。
「中国の愛国的民主運動を支持する香港同盟のチャウ・ハントン副議長は、4日の午前7時40分にセントラルの法律事務所の近くで当局に連行された。午後にはチャウ(36歳)という女性弁護士が逮捕された。警察は「2人はソーシャルメディア上で不正な情報を宣伝または公表して公序良俗条例に違反した」と述べた。この犯罪は1万H$の罰金と12ヶ月の刑期になるという」


リンゴ日報・台湾では蔡英文総統の以下のメッセージを伝えている。
「32年前のこの日、天安門広場で亡くなった若者と、キャンドルライトで6月4日を追悼する香港の友人をいつも思い出す。自由民主主義に誇りを持つすべての台湾人は、歴史のこの日を決して忘れないだろうし、風や雨に揺らぐことなく、信念を通すと信じている」


自由民主人権を“知ってしまった”人間は独裁政治には耐えられない。香港人、台湾人は日本人同様に“知ってしまった”人々である。アジア太平洋の多くの国も“知ってしまった”人ばかりだ。物言えば唇寒しどころか刑務所行きの中共独裁に耐えられるわけがない。


中共独裁で美味しい思いをしているのは14億のうち15%(上流階級)、まあ食えるからいいかと諦観しているのが25%(中流階級)、残りの60%は李克強首相が言ったように“食うのに精一杯”の貧困層(下流階級)だろう。北京大学、香港中文大学に留学経験があるジャーナリスト・中島恵氏によると「農村戸籍が6割、都市戸籍が4割」というから、貧困層の多くは農村戸籍だろう。


「貧困層かつ農村戸籍」、その悲惨さはルポライター・安田峰俊氏が「ルンペンプロレタリアート」と指摘した通りだ。まるで使い捨ての奴隷階級。上流階級から見れば(天津の知人曰く)「臭くて汚い奴ら」である。農村戸籍の人が努力や宗族の支援を受けて大学を出たところで、採用枠や給料で鼻から就職差別があると中島氏が書いている(中国人が逃げられない「戸籍格差」の現実)。


「ルンペンプロレタリアート」とは“ホームレス、浮浪者、乞食”の意で、マルクス&レーニン(ML教)は「カネ次第で革命派に付いたり敵対する、まったく当てにならない奴ら」と蔑んでいた。救いようのないクズで、魯迅が書いた阿Q、社会の厄介者。習近平ら上流支配階級からすればエサさえ与えればなんぞの時に何でもするだろう野犬だから「飼っておく」程度の認識に違いない。習近平が夢見る第2次文化大革命では戦狼紅衛兵になるのだろう。


紅衛兵は平等を目指した。貨物船に乗り込んだ紅衛兵は「今日の船長はA同志、機関長はB同志、甲板長はC同志。明日はD、E、Fの順番だ」なんて専門家=技術者=テクノクラートを排除した。本物の船長らは艦内の掃除をしたり料理をしたり、たまに順番で船長になったり。すべての職場が紅衛兵の言う「平等」だった(参考:山田慶児著「未来への問い」)。ド素人が生産現場を滅茶苦茶にしたのに山田・京大教授は拍手していた。アカ眼鏡で見ると赤信号なのに突っ走っちゃう・・・学術会議もそんなレベルだろう。


理系脳ゼロの小生が理化学研究所の所長になったようなもので、貨物船は沈没を免れたのかどうか、すこぶる怪しいものである。


「戦争を内乱に転化せよ」、ML教はそう教えている。「習近平の戦争」を内乱に転化する、これは神マルクスと預言者レーニンの聖なる教えである。9200万の党員諸君は断固として習近平皇帝を排除しなければならない。毛主席曰く――


「幾億という人民に立派に生活できるようにさせ、経済的、文化的に立ち遅れた国を、富裕で、強大な、高い文化を備えた国に築き上げること、これは並々ならぬ任務である。我々は現在も将来も整風を行わなければならず、我々の身についている誤ったものを絶えず払い落とさなければならない。これは、改革を志す党外の人々とより良く協力して任務を進めるようにするためである」(1957年3月12日)


同志諸君、第5次整風運動で習近平一派の赤色帝国冒険主義を一掃しなけれ中国の輝かしい未来はない。世界中の平和を求める同志とともに悪の元凶、習近平一派を排除しなければならない。中国の未来、世界の未来のために同志諸君、立ち上がる秋だ。


毛主席を装う似非共産主義の習近平を叩き潰し、改革開放の旗を天安門広場に掲げよう! 命を落とした同志のために、そして未来を担う子供たちのために、我々は習近平一派掃討の鬨の声を上げよう! 暗黒強権政治を許さない! 自由と民主主義の建国の理念を取り戻そう! 中南海を包囲せよ!
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