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雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(146」

2021-01-31 08:19:54 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(146」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/243(2021/1/30/土】今朝は雲ひとつない好天、行きたくて仕方がなかった生田緑地の渓谷「とんもりやど(飛森谷戸)」を思い切り散策し、心が晴れた。屋外休憩所でマスクを取って休んでいたら風に飛ばされてしまったようで、帰路はマスクなし。とっつかまって殴られるのじゃないかと怖かった。


その際は「お前のマスクは不織布でも布製でもない、ザルみたいな奴じゃないか、不織布じゃない奴は国賊だ!」と反撃し、相手がひるんだすきに逃げようと算段したが、無事帰還できたのは幸いだった。ま、赤いズボンに黄色のジャケット、ピンクのニット帽、ポニーテールの怪しいヂヂイに寄ってくる人はいないか。相手に接触を躊躇わせるような外形や挙動・・・安全保障には有効かもしれない。


防衛研究所2021年1月26日「安全保障や防衛におけるナラティブ」を読んだが、小生のオツムではちょっと難しかった。「ナラティブ」とは(特に戦時における)プロパガンダ、情報発信、情報操作、戦時広報宣伝、謀略」といった意味のようだ。論稿の最後に以下の解説のようなものがあったから、「難しすぎてよく分からない、ちっともナラティブになっていないじゃん」という読者の声に応えて追記したのかも知れない。


<一般的にナラティブとは次のように定義できるだろう:


語り手が聞き手に対して意味を伝えるための、ある特定の目的を有する語り。時間的、空間的及び因果的な一連の出来事を踏まえて編み出される。形式は口述と筆記とを問わない。態様は理性的にも感情的にもなり得る。内容は必ずしも真実だけに限定されず、虚偽、事実の誤認、論理的矛盾を含むことがある。しばしば、語り手自身の主観、信念、価値観を伴う。


そして、安全保障や防衛分野にとってのナラティブは、上述の戦略的ナラティブ等を踏まえれば、一般的に次のように定義できる:


政策上の目標に対して心理及び認知領域における正当性を付与するように、意図的に作成された物語。対象となるオーディエンスを誘導する目的を有し、現在の状況、将来の望ましい状況及びそこへの到達方法を含む。防衛分野では特に、既存の防衛力との組合せにより相乗効果を発揮する。


これまでの研究を踏まえれば、「ナラティブを巡る戦い」(narrative warfare)は、既に始まっているともいえる。例えば中国は、「ナラティブを巡る戦い」の活用により、敵対者の主張を混乱させると同時に、東アジアにおける地域的覇権のための長期的戦略を国内外で補強することを目的としているとされる。


中国は国内外の世論を中国有利に導き、中国の拡張主義を支える情報基盤を築き上げるため、政治的ナラティブを武器として用いており、これは 2003 年に中国が採用した「輿論戦」「心理戦」及び「法律戦」から成る「三戦」に該当し、その対象は東シナ海及び南シナ海であるとも指摘されている。


2021年1月13日、米ホワイトハウスは『インド太平洋のための米国の戦略枠組み』に関する文書の秘密指定を解除し、部分開示に踏み切った。この中で、ナラティブという用語が次のように用いられていることを紹介し、本稿を締め括ることとしたい。


“中国による地域的支配は避けられないというナラティブを打破する”米国家安全保障会議 部分開示文書第000174号>


この論稿の著者・長沼加寿巳氏はIQが高過ぎるのだろう、ちっともナラティブ≒プロパガンダ(情宣活動、情報工作)になっていないような気がする。ナラティブに長けた毛沢東は噛んで含めるように説いたから「子供が親を告発する」ほどの洗脳力があったが、せめてNHK並に「難しくても中2が理解できる表現」にした方がいいだろう。ま、余計なお世話だが・・・


暴走直前のような国際指定暴力団「中共組系習近平一家」を如何せん。米国民主党のカート・キャンベルはナラティブで中共に温かい思いを告げている。「フォーリン・アフェアーズ・ジャパン」1/29「封じ込めではなく、米中の共存を目指せ 競争と協調のバランスを」(要旨)から。


<アメリカの対中エンゲージメント(交際、関与)路線は、すでに競争戦略に置き換えられている。だがその目的が曖昧なままだ。エンゲージメントでは不可能だったが、競争ならば中国を変えられる。つまり、全面降伏あるいは崩壊をもたらせると、かつてと似たような見込み違いを繰り返す恐れがある。


それだけに、米中が危険なエスカレーションの連鎖に陥るのを防ぐ一連の条件を確立して、安定した競争関係の構築を目指す必要がある。封じ込めも、対中グランドバーゲンも現実的な処方箋ではない。


一方「共存」はアメリカの国益を守り、避けようのない緊張が完全な対立に発展するのを防ぐ上では最善の選択肢だ。ワシントンは、軍事、経済、政治、グローバルガバナンスの4領域において、北京との好ましい共存のための条件を特定する必要がある>


戦う前からラブコール? まるでパーティにはノーズロで行くエリカ・ジョング(「飛ぶのが怖い」)みたい。キャンベルはこうも主張する。


<北京の行動が、アメリカやアジア諸国の「インド太平洋秩序」のビジョンと衝突するのが避けられない以上、ワシントンはシステムを強化するために他国と協力し、北京が生産的に秩序にエンゲージするインセンティブを与え、一方で中国が秩序を脅かす行動をとった場合のペナルティを他の諸国とともに考案しておく必要がある。秩序のパワーバランスと正統性をともに維持するには、同盟国やパートナーとの力強い連帯、そして中国の黙認と一定の応諾を取り付けておく必要がある>


中共組系習近平一家はインド太平洋を自分のシマにするためにあちこちを威嚇している、それが全然分かっていない(分かりたくない)のは、支那事変で蒋介石を、その後は毛沢東を支援した愚かな民主党≒アカの基本はちっとも変っていないことを示している。つまりバイデン政権で中共はのびのびと侵略を進めることになる。


中共は1400万人が戦死しても14億の1%でしかない、屁の河童、習近平は毛沢東を倣って「どうってことない、大体我が国は人口が多過ぎる」と豪語するだろう。米国なら人口の4%、25人に1人が死ぬ勘定だ。中共の「輿論戦」「心理戦」ナラティブに(北の核ミサイルがハワイに来る!という噂だけでパニックになった)米国民は耐えられないから速攻で停戦、休戦、やがて敗戦になる。米国は大西洋と太平洋に挟まれた“ただの国”に陥落するだろう。


米国は2度の大戦でも本土が戦場になったことがないから「戦災耐性」が弱いだろう。日本人は某国による数えきれないほどの無差別空襲、さらにお試し原爆2発で「戦災耐性」は世界一だ。3.11大津波と原発破壊にも耐えた! 米国は心を入れ替えて日英豪加印台などと同盟を組んで、21世紀の最大危険要因、中共組系習近平一家を叩き潰し、解体し、捕らわれの良民を解放しなければならない。


もっともアカに乗っ取られた民主党・米国が心を入れ替えるかどうか・・・ここ1、2年でよほどの事件、例えば習近平が台湾を襲うとか、中印紛争が激化するとか、2022年の中間選挙で民主党が激減するとか、日本が「2回も核攻撃を受けた、3回目を避けるために我々は核ミサイル開発を進める、誰にも反対させない、それとも3回、4回と核攻撃を受けろと言うか」と啖呵を切るとか・・・大きなショックがないと難しいかもしれない。


しかし、老いるばかりの中共・習近平は「条件が整うまで韜光養晦で静かに待つ」ことはできない。元気なうちに「世界帝国の皇帝になる」というのが彼の目標なのだから、チベット人、ウイグル人に続いて去年は香港人を制圧、今年から来年は台湾人を制圧、その次は日本人・・・という予定が確定しているだろう。


結局、「反中」という世界の潮流、時流に押されるようにしてバイデン民主党・米国も中共包囲戦を進めざるを得なくなるだろう。米国にとってそれしか生きる道がないのだから。中共に媚びますか、それとも米国やめますか?
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp


雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(145」

2021-01-29 15:43:35 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(145」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/242(2021/1/28/木】このところ天気が芳しくない。思うようにチャリ散歩ができない→ 引き籠る→ PC・読書・新聞に没頭する→ 頭クラクラ、目はショボショボ、手首も痛む→ ぐったり、となる。


健康的ではないので、今朝は経年劣化のレッグウォーマーの補修をしてから外出し、あれこれ用事を済ませたが、目薬も買った。加齢とともに枕元や机上に薬やらサプリ、耳かき、爪切りなどが着実に増え、すっかりヒッキーヂヂイの部屋になってきた。お世辞にも“きれいな部屋”とは言えないが、窓辺でパイプを気兼ねなく楽しめることもあって快適だ。この巣窟で往生できたら最高だ。


昼食後、明日の夕食ために干瓢を戻して味付けしていたら雪が降ってきた。屋外は2.4度だから積もらないだろう。怪しいベルリンは3度だが、危険なワシントンDCはマイナス5度で随分寒そう、暴れると暖かくなるか? 「ドイツ国会議事堂放火事件」を思い出した。


<1933年2月27日の夜、ドイツ国会議事堂が炎上した。この事件によって発令された緊急大統領令は、実質的に国家社会主義ドイツ労働者党=ナチス以外の政党の抵抗力を奪い、翌3月にはヒトラーは全権委任法を制定して独裁を確立し、ヴァイマル共和政の議会制民主主義は事実上崩壊した。


その1か月前の1933年1月30日、ヒトラー内閣が成立した。(ナチスの支持率は5割を切っていたので)ヒトラーは政権基盤を固めるために議会を解散。3月5日に総選挙を行うことを決めた。


2月27日の午後9時30分頃、議事堂のそばを通りがかった帰宅途中の神学生がガラスの割れる音を聞いた。彼は火のついたものを持った人影を見て、警備の警官に急報した。消防車は10時少し前に到着したが火はすでにかなり燃え広がっていた。


当時、議事堂の真向かいにある宿舎で寝ていたナチ党の外国報道部長ハンフシュテングルは家政婦の悲鳴で火事に気付き、そのころヒトラーのパーティが開かれていたゲッベルスのアパートに電話した。ハンフシュテングルが議事堂が燃えていることを話したとき、ゲッベルスは冗談だと相手にしなかった。しかしやがて議事堂の方角が炎で赤く染まり、ヒトラーは「コミュニスト(共産主義者)の仕業だ!」と叫んで現場に急行した。


真っ先に現場に到着した国会議長兼プロイセン州内相ゲーリングは現場で議事堂財産の避難と捜査に当たった。次に副首相パーペンも火事を知って現場に急行した。現場に到着したパーペンにゲーリングは「これは明らかに新政府に対する共産主義者の犯行だ」と叫んだという。


間もなく到着したヒトラーも、「これは天から送られた合図ですよ、副首相閣下!」「もしもこの火事が、私の考えている通りコミュニストの仕業だとしたら、我々はこの危険な害虫どもを鉄拳で叩きつぶさねばなりません!」と語った。


現場を捜索したところ、焼け残った建物の陰でちぢこまっていた半裸の人物ルッベが発見された。ルッベはオランダ人でオランダ共産党員であった(精神異常とか)。ルッベは放火の動機は「資本主義に対する抗議」と主張しており、プロイセン内務省政治警察部長ディールスも「狂人の単独犯行」と推定した。


しかしヒトラーは「共産主義者による反乱計画の一端」と見なし、「コミュニストの幹部は一人残らず銃殺だ。共産党議員は全員今夜中に吊し首にしてやる。コミュニストの仲間は一人残らず牢にぶち込め。社会民主党員も同じだ!」と叫び、単独犯行であるとするディールスの意見を一蹴した。


9月21日からはライヒ裁判所で裁判が始まった。12月23日まで続いたこの裁判は、海外の影響も受けてナチ党の思うように行かなかった(ゲーリングは残念がったが、後の法律改正でナチスへのブレーキはなくなった)。ルッベには死刑が宣告され、1934年1月10日に刑が執行された。


1963年、フリッツ・トビアスは著書『国会炎上 神話と現実 』の中で詳細な研究を行い、ルッベ単独犯行説を唱えた。1964年には現代史家のハンス・モムゼンは論文『国会炎上と政治的影響』を書き、トビアスの説を補強した>(WIKI)


事件から30年後にどうやら決着したようだ。


石井茂著「量子暗号」は理系脳ゼロの小生にはチンプンカンプンだったが、同書でも「1941年の日本による真珠湾攻撃は暗号解読されFDRルーズベルトらが早くから知っていた」とあった。


FDRはWW2参戦に反対する米国民に「我が国が攻撃されない限り参戦しない」と公約していた。このために日本バッシングを続けて日本が開戦するように仕組んだが、日本の悲しさは暗号が解読されているとはまったく気づかなかったことだ。


真珠湾の2か月前の10月にはゾルゲ、尾崎らのスパイ団が摘発されており、東条英機は嫌な予感がしたのだろう、真珠湾攻撃の3週間ほど前には暗号担当者に「盗聴されていないだろうな」と念を押したが、担当者の「今度は大丈夫です」という言葉を信じた。結局、日本はFDRの罠にまんまとはまってしまったわけだが、この件の米国の機密文書は永遠に公開されそうもない。


ただ、FDRを崇拝する人々としては「どんな手を使おうが、参戦しなければ欧州はナチスなど枢軸国に支配されてしまっただろう。世界の最強国として今のアメリカがあるのは参戦したからだ」と言うことはできる。ところがそれを公開すれば不都合な、不名誉な、人道にもとる、許し難い罪の記録もボロボロ出てくる。


身近な話では、「誠実でありたい」と過去のことを明かせば「あんたって人は・・・絶対許さないからね!」と奥様から蛇蝎の如く嫌われ、死ぬまで責められる、これがリアルだよなあ、同志諸君! 平和を求めて地獄に落ちた亭主は成仏できずに「正義はやがて身を亡ぼす」と悔やみ続ける・・・奥様だって気分は晴れない、「私の結婚は間違いだった」と苦しむことになる。


古人曰く「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」「真実は劇薬、嘘は常備薬」「沈黙は金」「嘘は墓場までもっていけ」・・・悔悟の苦しみから逃れたいから告白するのは身勝手、卑怯という説も成り立つなあ。


2021年1月6日のアメリカ合衆国議会(連邦議会)襲撃事件。今は左右のプロパガンダ合戦で、左は「大本営発表」みたいに報道を牛耳っているから、実際に「あれは何だったのか」という判断は小生にはできない。真珠湾のようにほぼ永久的に真実は封印されるかもしれない。そうなれば「神はいるか」論争みたいになる。


日本人は「神様はいっぱい、俺にもアンタにも神様が宿っている、虫にも花にも大地、空、宇宙にも神様がいっぱい。太陽の恵みも神様がくださったもの」と思っているのが一番いい、神様については。


バイデン民主党が赤色革命を目指すのなら連邦議会襲撃事件を封印することはなく、共和党を叩く材料にするだろう。民主党の極左連中は「共和党の幹部は一人残らず銃殺だ。共和党議員は全員吊し首にしてやる。奴らの仲間は一人残らず牢にぶち込め。エバンジェリカル(福音派)も同じだ!」と煽るのではないか。機会が来れば“腐敗階級”のみならず党に忠実でない者を一掃するのがアカの伝統なのだから、何をするか分かったものではない。多分、多くの識者は不安を感じているだろう。


ロバート・D・エルドリッヂ氏「バイデン大統領で米国民は結束できず」(世界日報2021/1/26)から。
   
<ジョー・バイデンは、アメリカ合衆国憲法に定めている手続きを踏んで第46代米大統領に就任した。就任式は「アメリカ・ユナイテッド」をテーマにした。つまり、去る11月の大統領選挙によって一層進んだ分断されている米国を再結束するということだ。


就任式を主催する委員会によると、テーマは「アメリカの魂を取り戻し、国を一つにし、より明るい将来への小道をつくる始まりを反映している」というが、これは具体性を欠き、アメリカの政治を長年ダメにし、国民を騙してきた、単なる決まり文句にすぎない>


ウィーン発コンフィデンシャル「バイデン新政権就任早々の『変調』」(2021年1月26日)から。


<バイデン氏が第46代米国大統領に就任してまだ1週間も経過していない段階で、バイデン新政権に対し「ああだ、こうだ」と批判することは時期尚早だろうが、前兆というか、懸念される変化が既に見られる。


海外反体制派中国メディア「大紀元」によると、バイデン政権発足後の21日、米国務省のウェブサイトから「中国の脅威」、次世代移動通信網(5G)セキュリティらの問題が主要政策項目(Policy Issues)から取り下げられたというのだ。


同サイトには、反腐敗、気候と環境保護、新型コロナウイルスなど17項目が掲載されているが、先述した「中国の脅威」や5G項目が削除されているという。その理由は説明されていない。


好意的に受け取れば、バイデン新政権は国務省のウェブサイトの刷新中なのかもしれないから、具体的な動きが出てくるまでは何も言うべきではないかもしれないが、少々心配だ。大紀元(2021年1月22日)によると、トランプ前政権時代の政策課題から消滅した項目は「中国の脅威」、5G問題のほか、「イラン・危険な政権」「ニカラグア・民主主義への回帰」「ベネズエラ・民主主義危機」等々だ。


バイデン民主政権下には既に親中派が入り込んでいる。同時に、リベラルなメディアには中国資本が入り、情報工作をしている。それだけにバイデン新大統領が明確な対中政策を確立しなければ、中国共産党の懐柔作戦に嵌ってしまう危険性がある。バイデン新政権下の国務省ウェブサイトの主要政策項目から「中国の脅威」が削除されたというニュースはその懸念を裏付ける>


共産主義は思想、信条とかいった生易しいものではない。「完全なる洗脳=生きている兵器」を作る猛毒ウイルスで、絶滅しないととんでもないことになる。恥をさらすことになるので一度も書いたことはないが、19歳の小生は「共産主義革命のためなら、党が『殺せ』と言うなら親でも殺す」と言って、義兄から「バカ野郎、お前、狂ってんじゃないか」と怒鳴られ、多少ながらも反省したことがある。


共産主義は反社会的な邪教とそっくりで、インテリのオウム幹部でさえ洗脳されて赤ん坊まで殺し、無差別大量殺人も厭わなかった。それくらい強烈な「精神破壊の猛毒菌」で、思想や宗教とは異次元のもの、「狂気、凶器の精神病」と心得、見つけ次第除染隔離しないとパンデミックになりかねない。己の利益のためなら何をしでかすか分からない「目が点生物」、文明の破壊者と心得ていた方がいい。


<国営通信の新華社によれば、中国の公安部が2009年4月から2年間にわたって行った誘拐事件摘発キャンペーンで、子供1万3284人、女性2万3085人を救出したという。摘発されたのは4535の誘拐犯罪グループで、容疑者は3万人にも上った。あくまでも摘発された数だけで、これだけの数字だ。実際にはどのくらいいるのか想像もつかない>(小林史憲「テレビに映る中国の97%は嘘である」)


共産主義への甘い考えが14億の中共という化け物を作ってしまった。米国に自浄作用が働かなければさらに3億の赤色帝国が追加されることになるだろう。そういう世界に耐えられないのなら自由民主人権法治の国々が結束して対峙しなくてはならない。前科者シーチン曰く「備えよ! パクス・アメリカーナの時代は最終章に入った」。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp


雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(144」

2021-01-27 19:58:12 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(144」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/241(2021/1/27/水】詐欺師は商売柄「真面目で誠実な人」を装う。小生のような「自分でも自分を信用できない」怪しい人は詐欺師にはなれない。


詐欺には2回遭った。顔馴染みの東京商工リサーチの調査部長の紹介で訪ねてきたHは「真面目で誠実な人」に見えたし、大手経済情報誌との連携プロジェクトとの触れ込みだという初期のPC(FM7)を130万円で買った。後で調査部長が慌てふためいた感じで「Hは詐欺師だ、新型PCが出る前の不良在庫を売りつけている!」と電話してきた。


今さら返品もできないし、H自身もガラクタとは知らずに売っていたのかも知れない、と気にしないでいたが、それから2、3年後、Hが訪ねてきて「経営コンサルタント会社を始めました、ついてはPR誌に“当世往来”のような記事を書いてくれませんか」と言う。何となくしおらしいし、今さら昔のことを持ち出すのも嫌だから二つ返事で了承した。


ところが4号ぐらいまでは稿料は振り込まれたが、それ以降は連絡しても音沙汰がなく、未払い額が40万円ほどになった時に弁護士名で催促すると「やれるものならやってみろ!」、まるで居直り、ゴロツキ。時々我が社に来ていた女子社員に町で会ったので「Hさん、どうしてる?」と声をかけたら「その名前、二度と言わないでください!」とパニックになったように駆け出して行った。ひどい目に遭ったのだろう。


その後のHの消息は分からないが、日本では詐欺事件があると「騙した奴が悪いが、騙された方も甘い、欲に目がくらんだのだろう、気の毒だけれど警戒心がなさ過ぎ」という“裁定”が多数派ではないか。


日本人は子供の頃から「嘘ついたら針千本飲ーます」「嘘つきは泥棒の始まり」と教えられ、長じてからは稀に「ま、ここは嘘も方便、事を荒立てることもないか」となるが、堅気の人を騙して私腹を肥やすといった悪事はまずしない。


治安ランキング2020年(Watashi Tabi)によると1位:スイス、10位:日本は先進国で唯一トップ10入り。独16位、英29位、仏32位、米44位、中国80位、ロシア86位。ただ、「日本は安全で良かったね」と喜んでいる場合ではないだろう、そういう時代はもう終わったと肝に銘じた方がいい。


米中ロは軍事大国で、いずれも「力治国家」、法や道義よりも力を優先させる国という意味だ。勝者=正義、敗者=悪者、となり、嘘、捏造、ルール違反もOKである。汚い手を使っても勝てばいいという世界に暮らしている人々である。


トップがそうなら国民もそうだろう。たとえ選挙戦があっても負け組は「騙した、汚い手を使った、許せない」と怒るが、勝ち組は「負け犬の遠吠えだ、尻尾巻いてとっとと失せろ」。試合は終わった、ノーサイド、とはならず、憎しみだけが積み重なっていく。


選挙があるだけマシだが、世界200か国あるうち、不正のない、血も流れない民主主義的選挙でリーダーを選ぶという国はせいぜい2割、40か国ほどだろう。大体、中ロにはまともな選挙がない。かつてのソ連は異見を許さず、党中央に逆らう者は反革命、裏切者としてすべて一掃し、自浄作用が効かずに最後は自壊した。


ロシア・ビヨンド「日本のソルジェニーツィン:ソ連の強制収容所で生き延び告発した日本人」から。


<作家・思想家の勝野金政(かつの・きんまさ、1901~1984)は、社会主義的ユートピアを信じ、最初はパリ、それからモスクワ、そして・・・あらゆる権利を剥奪されてシベリアの強制収容所に送られた。何万、何十万人もの囚人が斃れるなか、勝野は生き残り、スターリンの粛清システムの恐ろしさについて告発した世界最初の一人となった。


1930年代から1950年代にかけて、ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンの下で行われた、国家による粛清は、ソビエト社会を震撼させた。最も控えめな推算でも、78万6千人以上が粛清の犠牲になり、約380万人が刑務所や強制収容所で服役した。


悪名高き「グラーグ」。これは、ソ連の強制収容所で、正式名称は「強制労働収容所・矯正収容所」だ。その実態を自ら体験し、それを文章に表し、本にした最初の人間の一人は、驚くべきことに日本人の勝野金政だった。


勝野の著作『凍土地帯――スターリン粛清下での強制収用所体験記』と『赤露脱出記』は、早くも1930年代に日本で出版されている。勝野は、多年にわたる非人道的な奴隷労働を生き延び、祖国に帰ることができた。しかし、そもそも彼はなぜソ連にやって来たのか?


◆地元紙で狂人呼ばわり: 勝野金政は1901年に長野県で生まれ、ごく若い頃から一般の人々の利益を守ろうとしてきた。 早くも15歳のときに、彼は村のクラブで、政府の不正について講演した。


「その2日後、私は警察に逮捕され、2日間拘留された。この話は我々の村で知れわたり、地元の新聞には、私を狂人呼ばわりした記事が出た」。彼は、1934年にソ連の強制収容所で書いた自伝で、当時を振り返っている。


もちろん、この若者は狂人などではなく、正義感の強い情熱家で、マルクス主義思想に魅了されていた。勝野は何によらず妥協を拒んだから、常に様々な問題にぶつかった。たとえば、1918年に教育の民主化を求める記事を書いた後、日本大学から放校処分になった。


この粘り強く才能ある学生は、別の大学、早稲田に入学した。そこで彼は、志を同じくする人々を見出し、彼らとともに左翼的な雑誌を出版し、抗議行動に参加して、二度逮捕された。


日本に社会主義思想が広がるにつれて、当局は、左翼への取り締まりをますます強化していった。1924年、勝野は日本を離れ、フランスに向かった。


◆海外の同志のもとへ: パリでは、この日本の活動家は、すべて一からやり直しだった。食うや食わずの生活、勉強(今度はソルボンヌ大学で)、地元の共産主義者との出会い、抗議活動。


「パリでは頻繁にデモが行われていた。ある日、共産主義者の女の子が、「あ、日本人だ。あなたも来て!」と言って、私の手を握った。その時の嬉しさを今でも覚えている。フランス共産党に入党すると私は、労働者のストライキの組織化に参加した。間もなく世界革命が起きるような感じがしていた」。勝野は後に回想している。


日本におけると同様に、仏当局も勝野の活動に不満で、1928年に国外追放処分とした。


「革命は、他の国では起こせるかもしれないが、フランスでは駄目だ」。勝野は地元警官の言葉を書き留めている。ソ連が指導していた「コミンテルン」(国際共産主義運動の指導組織)の助けを借りて、彼はドイツ経由でソ連に行った。ソ連では、左翼活動家には何の問題もないように思われたのだが・・・


◆モスクワで罠にはまる: 初めのうちはすべて順調だった。モスクワで勝野は、片山潜に庇護された。片山は、日本の労働運動の草分けの一人であり、コミンテルンの幹部でもあった。勝野は、片山の秘書を務め、モスクワ東洋学院で日本語を教え、ソ連の新聞と日本の地下出版物のために、盛んに執筆した。後者の出版は、コミンテルンが援助した。


勝野は「労働者と農民の国家」にとどまろうと真剣に思ったこともあったようだ。彼はロシア語を習得し、ソビエト国籍を取り、ロシア名「アレクサンドル・イワノヴィチ」さえもらった。だが、その後まもなく逮捕されて、この名前で、尋問調書に署名する羽目に陥るのだった。


モスクワ・グラーグ歴史博物館の職員の説明によれば、勝野は、コミンテルンの日本部門の内部闘争の側杖を食ったようだ。彼の「師」片山の政敵は、片山派を「裏切り」で告発。勝野を含む多くの日本人共産主義者が投獄された。


「1930年10月末、私は路面電車の停留所に立っていた。雪が舞い、私の顔を冷たく撫でていた。そのとき、何者かが私の腕を強く掴んだ。私は、鳥打帽をかぶった二人のがっしりした男に挟まれていた。そして、ルビャンカにある「OGPU」(ソ連の秘密警察で、正式名称は「合同国家政治保安部」)の本部に連行された」。勝野は逮捕された日をこう描いている。彼は外国を利するスパイ行為で起訴された。


◆囚人による大土木工事で: しかし、OGPUには、勝野が有罪だという証拠はなかった。尋問調書によれば、彼はなぜ学者や軍人と連絡を取り合ったのかと尋ねられ、日本に情報提供したという事実無根の非難を受けた。  


「私は、スパイ行為の告発が荒唐無稽であることを断固主張する」と勝野は言った。刑務所で過ごした18か月の間に、彼は2回ハンガーストライキを行い、自分を処刑するか釈放するかどちらかにしてくれと要求した。


代わりに彼は、強制収容所5年の刑を宣告され、最初にケメロヴォ州のマリインスク市近郊のシベリア収容所(モスクワ東方3645キロ)へ、さらにその後は、白海・バルト海運河(モスクワ北方1100キロ)の建設現場に送られた。


白海・バルト海運河は、スターリン時代の非人道的な巨大プロジェクトだ。10万人以上の囚人が、20か月で白海とオネガ湖の間に227キロの運河を掘らなければならなかった。それも機械を使わずに、シャベルと手押し車だけでだ。


「原始の山の中だ。恐ろしい程静かである。白夜の地平線の彼方、雲の中に光のない日が浮び、鳥の群が飛んでいる。人間の姿の見えない自然の中、そこには文化の影もない。そこへ今、大勢の人間が送りこまれてきたのだ。だが、それは自由のない人間ばかりなのだ。自由のない人間に文化はない。文化とは人間の精神生活の造形である」。勝野は収容所を思い出す。


毎日、午前5時から深夜0時まで、石を砕き、土砂を引きずる。休日も休憩もない。1日のノルマをこなせなかった者は、食事の配給量を減らされた。


だが、勝野は奇跡的に生き延びた。仕事で重傷を負い、病院に移されて、刑期の終わりまで医者の助手としてそこに残ったからだ。白海・バルト海運河の囚人にとっては稀な幸運だった。さまざまな資料によると、運河の建設中に1万2千人~5万人が死亡している。


◆さらばソ連: 1934年6月、勝野は刑期前に釈放された。収容所の実態を目の当たりにし、自ら体験した後、この元活動家は明らかに共産主義に幻滅した。モスクワに帰ると彼は、また逮捕されるのを待たずに、日本大使館に赴き、祖国に送られた。


早くも1934年夏には、日本の新聞に、ソ連の強制収容所での勝野の体験談とともに、「赤いロシア」の「払拭された幻想」についての記事が出た。日本政府は彼を反共宣伝に利用した。勝野は後に、やはりグラーグについて語ったロシア作家への連想から、「日本のソルジェニーツィン」と呼ばれるにいたる。しかし勝野は、政治から距離を置いた。


勝野は回想録を出版し、家業(製材業)と慈善事業に携わり、長寿を全うし、1983年に亡くなった。ロシア政府が、かつてソ連に生きた日本人「アレクサンドル・イワノヴィチ」を完全に名誉回復する13年前のことだ>


悪逆非道の共産主義に騙されるな、ということ。ソ連の後継であるプーチン・ロシアの工作に加え、世界制覇を狙う習近平・中共の篭絡・洗脳にすっかり汚染されたような米国民主党は、ひたすら共産主義国を目指しているように見える。FDRルーズベルトは謀略を駆使してWW2を征し、事実上唯一の戦勝国になり、世界に君臨した。FDR信仰は今でも根強い。


一方、バイデンは本丸で天敵・共和党を一掃する米国版文化大革命を進めるだろうから、インド太平洋の守りは二の次、手薄にならざるを得まい。大体、民主党にとって中共は最大のタニマチ、ウィンウィンのお友達、日本は油断ならない潜在的敵性国家なのだから、中共とガチンコしてまでインド太平洋に関与するとは思えないが・・・


ヒトラーのドイツ軍将校昇進予定者を前にした演説(1942年)から。


<ギリシャの軍事哲学者ヘラクレイトス曰く「闘争、戦争は万物の父である」。自然界を眺めると、この命題が真実であることがよく分かる。永遠に選択が行われ、強者が常に生命、生きる権利を保持し、弱者は滅んでいく。これは自然界の鉄則である。


地球上に人間の住んでいない地域などどこにもない。ある民族が弱くなれば、他の民族が必ずとって代わる。生存競争は、弱者を除去しつつ、強者をますます強くすることによって、生物を進歩発展させている。弱者のための世界秩序などというものはあり得ない。弱者には、ただ服従の運命があるのみである。


もしもわが民族が内部闘争を通じて民族を結集していなかったら、外部からの侵略に対する抵抗能力など全くなかったであろう。歴史家が民族内部の内輪争いと考えてきたものが、実はドイツ民族の諸種族や諸領邦、諸王朝の間に秩序を確立するための闘争だったのだ。


もしもわが民族とヨーロッパが消えうせることを望まないのなら、ドイツは一定の生存圏を基礎として、指導的な大国へと成長しなければならない>(村瀬興雄「ナチズム ドイツ保守主義の一系譜」)


正論である。自国の安全を80年も旧敵に依存するという国はどう見ても弱国だろう。危機が迫っているのに「見捨てないでね、絶対守ってね、指切りして」とすがり続ける・・・初心とか女々しいを通り越して醜悪である。「恥」という字をご存じか? ご先祖様は泣いているぞ。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp



雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(143」

2021-01-26 19:37:35 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(143」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/240(2021/1/26/火】些事と大事。マイナス思考に陥ると些事に捕らわれる、落ち込むばかりになる、ろくでもない。そんな時は「天下国家」と唱えると気分が晴れるね、♪テンカコッカ、テンカコッカ、テンカコッカ・・・声を出すと保護入院になるから心の中で叫ぶようにする。


要はちっぽけな些事に捕らわれていないで「天下国家の大事」を考えなさい、さすれば心が解放され、気分がすっきりする、松陰先生のように生きよう、明日を信じよう、そういう前向きな気持ちになる。心のリフレッシュ。


昨日は確定申告の書類づくりという毎年恒例の些事でぐったりした。中共コロナ禍で開店休業状態のテナントを支援するため家賃を下げたこともあって手間取ったが、経理は昔から苦手で、「稼ぐに追いつく貧乏なし、経理はプロに任せて、とにかく俺は稼げばいいんだろう」という感じでやってきたから、死ぬまでどんぶり勘定主義でいくしかない。


父も青色申告の際は会計士に「納税額は○○万円あたりにしてくれ」と頼んでいたが、「真面目に申告していたらとてもやっていけない」というのがほとんどの自営業者の本音だろう(特に老後が不安)。蛇の道は蛇で、税理士・会計士と経営者、さらに税務署は同じ穴の狢、ウィンウィン的な友達ではあるからどうにかなっているのだろう。


○○法人会は全国にあるが、お代官様と越後屋のクラブみたい。<法人会は、日本各地の中小企業や個人事業主を会員の対象とした非営利団体組織。税務署の管轄地域毎に社団法人(地域法人会)として存在する>(WIKI)


税務署のお役人様は退職後は会計事務所を開き、地域の企業の顧問になったりする。「和を以て貴しとなす、水清ければ魚棲まず、と申しますから、ま、ここはご配慮を」「魚心あれば水心」・・・以心伝心、今でも目立たない範囲で多分、世界中でやっているのだろうなあ。忖度と言ってもプーチン城には驚いたが・・・ロシア帝国健在なり、さすがスケールが違う。


書類作りでうーうー苦しんでいたらカミサン曰く「あたしにはとてもできないから、アンタ、あたしより長生きしていいよ」だと。何なんだ、これは! 世界は今日も不思議、不可解、魑魅魍魎・・・


早川俊行氏「バイデンのアメリカ  異論を封殺『まるで中国』」世界日報2021/1/25から。


<今月3日に招集された第117米連邦議会。開会の祈祷をあげた民主党のクリーバー下院議員が最後に唱えた言葉が波紋を広げた。「アーメン、そしてアーウーメン」――


性差別を無くす意図で「アーウーメン」という造語を加えたわけだが、「アーメン」はヘブライ語で「そうなりますように」を意味し、男性を指す言葉ではない。キリスト教メソジスト派の牧師でもあるクリーバー氏がそれを知らないはずはないが、聖職者の立場にある人物がキリスト教の祈祷の伝統をちゃかし、「ポリティカル・コレクトネス」(政治的正当性)を押し出したことは、多くの人を唖然とさせた。


民主党統治時代の幕開けを告げたこの祈祷は、同党がリベラルな政策を強力に推し進めることを予感させるものだった。下院で多数派の座を握る民主党はその翌日、「父」「母」「息子」「娘」「彼」「彼女」など性別を特定した言葉は「不適切」だとして、下院での使用を禁止した。


「米国を結束させることに全霊を捧げる」。バイデン氏は20日の就任演説でこう訴えた。だが、そのわずか数時間後、政治対立を助長する行動を取っている。


バイデン氏は就任初日に17件の大統領令などを出したが、その中の一つがLGBT(性的少数者)の差別禁止だ。職場、学校、医療、住居など幅広い分野で差別禁止を徹底させる方針で、生物学的には男であるトランスジェンダーの生徒に女子トイレ・更衣室の使用や女子スポーツ競技への参加を強制的に認めさせることを示唆する内容も含まれている。


保守派・宗教界からは、結束を呼び掛けながらいきなり過激な政策を打ち出したバイデン氏への批判が噴出。ツイッターの検索目印となるハッシュタグで「#バイデンが女性を消去」がトレンド入りした。


バイデン氏はまた、トランプ前大統領が教育現場で蔓延する反米自虐歴史教育を是正するために設置した「1776委員会」を大統領令で廃止した。トランプ氏は建国の歴史や理念を次世代に正しく伝えることで国民の結束を取り戻すことを目指したが、バイデン氏はこの取り組みをあっさり切り捨てた。


6日に起きた連邦議会議事堂乱入事件は全米を震撼させたが、リベラル勢力は逆に保守派を追い詰める好機と捉えている。トランプ氏と同氏の支持者に対して危険な過激主義者のレッテルを貼り、社会から「パージ(追放)」する動きを強めているのだ。


ツイッターやフェイスブックなど大手インターネット交流サイト(SNS)は、トランプ氏のアカウントを次々に停止。アマゾン・ドット・コムは、同氏支持層に人気の新興SNS「パーラー」へのサービス提供を打ち切るなど、大手IT企業による保守派の言論封殺はあまりに露骨だ。


反トランプ派団体はトランプ政権元高官のデータベース作成を進めているが、これはトランプ氏の政権運営に加担した者をブラックリストに載せて、社会的に抹殺する試みにほかならない。経済誌フォーブスの幹部は、トランプ氏の元スタッフらを雇った企業は「嘘つき企業」と見なすと警告。経済界でもトランプ派パージに同調する動きが広がっている。


バイデン民主党政権に異論を唱えた者は、トランプ派と見なされ、社会的に抹殺されかねない状況を、米小説家のロジャー・サイモン氏は次のように評した。「米国が中国のコピーになりつつある」


共産党一党独裁体制に異論を唱えた者は、危険分子と見なされて徹底弾圧される中国と酷似している、との懸念である。自由の国・米国で信じ難い状況が生まれている>


小生が思う国際社会の危険分子は、1位:習近平、2位:バイデン、3位:ハメネイ・・・8位:メルケル、9位:プーチン、10位:金正恩。バイデンはデビューと同時に堂々の2位! 呆けているという噂もあるから予測不能という怖さもある。世界中が恐れている!


古森義久先生「アジアの人権活動家たちのバイデン政権への不安」(日本戦略研究フォーラム1/25)から。


<アメリカ大統領の交代が全世界に及ぼす影響が巨大なことは当然である。ではアジアでは共和党のトランプ大統領から民主党のバイデン大統領への変化はどんな反応を生んでいるのか。


アジアの各国、各地域で民主主義や人権を擁護する多様な勢力の間では、トランプ前大統領への支持が圧倒的に強く、「バイデン大統領の姿勢には懸念が多い」という報道が改めて反響を呼ぶようになった。特にこの好意的なトランプ評価が、反トランプの基調を保ってきた「ニューヨーク・タイムズ」による報道だから注目される度合いが高くなったようだ。


アジアでのこの現実はバイデン政権の今後に不安の影を投げることにもなりそうである。

「トランプの方がベター=アジアでは民主主義擁護の勢力はバイデンについて心配している」――トランプ前大統領を賞賛し、バイデン大統領を批判するとも思われる、こんな見出しの記事が改めてワシントンの外交筋やアジアのアメリカ外交観測者の間で話題となった。


記事自体はアメリカ大統領選のほぼ4週間後の12月1日に発信されたが、バイデン政権の登場とともに新たな関心を集めているわけだ。


なにしろ「トランプはバイデンよりも好ましい」という意味の見出しだから、バイデン大統領への痛烈な警告や懸念の表明とも受けとれる。大統領選挙中から投票後も一貫してバイデン候補を支援してきたニューヨーク・タイムズとしては異端中の異端の報道だろう。それだけにその内容は重みを発揮するとも言える。


この記事はタイのバンコク発でアジア報道の経験豊かなハナ・ビーチ記者の署名となっているが、ベトナムや香港、ミャンマーの各地からの報道をも盛り込んでいた。だから全アジアの反応の報告だったとも言える。記事の内容としては以下の諸点が注目された。


香港の民主活動を支持する香港市民の実業家エルマー・ユエン氏は「バイデン氏は中国の現政権と共存していくという姿勢だが、この姿勢は私たちにとってホワイトハウスに習近平が座っているような危険を感じさせる」と自身のユーチューブで語った。


だがこの種のバイデン氏に関する「親中」の印象は多分にアメリカ側強硬保守派の政治宣伝に影響されているようだ。


1989年の天安門事件の学生指導者で現在はアメリカで学者として活動する王丹氏は「バイデン氏の『中国に国際規範を守らせる』という言明は空疎に響く。中国共産党政権は本質的に国際規範など守らないからだ。中国に国際規範を守らせるには共産党政権を除去しなければならない。この点ではトランプ政権の認識が正しいと思う」と語った。


ただし王丹氏も今回の選挙では実際にはトランプ氏が勝っていたとする根拠のない説を信じているようだ。


中国の新疆ウイグル自治区出身のウイグル人活動家でアメリカ在住のサリス・フダヤー氏は「トランプ政権は中国政府のウイグル人弾圧に対して全世界の他の政府すべてを集めた以上に多くの抗議や制裁の措置をとってくれた。だがバイデン政権には懸念を抱いている。バイデン氏とその側近の過去の言動から判断すると、新政権はウイグル問題で中国政府と対決するという姿勢は窺われないからだ」と語った。


欧州在住の中国人民主活動家で著名な詩人の艾未未氏は「私はトランプ支持者ではないのだが、バイデン氏を支持するソーシャルメディアのツイッターやフェイスブックがトランプ氏の発信を止めたことは中国共産党の独裁的な検閲と変わらない。そんな検閲に支持されるバイデン氏の統治はきわめて危険だと思う」とユニークな意見を述べた。


昨年11月にトランプ政権のホワイトハウスに初めて招かれたチベット亡命政府のロブサン・センゲ首相の側近もチベット問題への政策に関してはトランプ政権の対応が最も頼りになったと述べ、バイデン政権では中国の激しい反発に配慮して、そうした政策はとらないだろうという予測を語った。


ミャンマー国内の少数民族カチン族のキリスト教指導者カラム・サムソン氏は2019年にトランプ政権のホワイトハウスに招かれた体験を基礎に「カチン問題に関してはトランプ政権がバイデン政権より好ましかったということになるだろう」と語った。ホワイトハウス訪問ではサムソン氏は1人で1分間以上、語ることを許され、トランプ大統領自身が熱心に耳を傾けてくれたと感じた、というのだった。


ベトナムで共産党政権を批判し逮捕された経歴のあるグエン・カン氏は「アメリカの主要メディアがバイデン陣営を支持し、トランプ陣営を酷評することには、ベトナム国内で民主主義を支持する活動家たちの間では批判がある」と述べた。微妙な形でトランプ大統領を民主主義のより活発な推進役と認めているような論評だった。


ニューヨーク・タイムズのこの記事は以上のように伝えながらも、そこで登場させたアジアの民主主義の活動家や指導家の多くはアメリカ国内でのトランプ支持層からの虚偽情報や陰謀説に悪影響を受けている面もある、と指摘していた。だからアジアでの「トランプ政権は民主主義という観点からはバイデン政権よりも良かった」という認識も当てにならないと示唆している訳だ。


しかしその一方で、それでもなおアジアの当事者たちの直接のトランプ政権への賛同や賞賛の言葉を否定することはできない、と総括しているようだった>


ハナ・ビーチ記者は「タイム」誌の中国支局長も経験しており、日本での取材経験もあるが、親中(反日・侮日)のようだ。古森氏も産経の中国支局長を務めていたので顔馴染みかもしれない。


バイデンがどういう方向へ向かうのか、どうも分からないというのは習近平も同様のようだ。彼にとっては「トランプよりはマシ」だろうが、困惑している印象を受ける。日経2021年1月25日「習近平氏『新冷戦、世界を分裂』 バイデン政権を牽制」から。


<【北京=羽田野主】中国の習近平国家主席は25日、世界経済フォーラム(WEF)のオンライン形式の会議で講演した。バイデン米政権を意識し「新冷戦や制裁は世界を分裂に向かわせ対立させる」と牽制した。気候変動問題で対話の糸口を探る考えも示した。


バイデン大統領が1月20日に就任して以降、習氏が対外的に演説するのは初めて。習氏は「単独主義や自己陶酔で傲慢になるいかなるやり方も必ず失敗する」と述べた。


トランプ前政権が掲げた「自国第一主義」をバイデン氏が継続しないように強くけん制した。米中対立の長期化を警戒しているとみられる。


「各国の違いを尊重し内政干渉をすべきではない」とも話した。バイデン政権が新疆ウイグル自治区に住むウイグル族の人権問題を重視しており、懸念する姿勢をみせた。


一方で「中国は対話で意見の食い違いを埋める努力をする」とも語り、米政権との対話の再開に意欲をにじませた。「協議や連携を堅持し、衝突や対抗は求めない」とも強調した。


習指導部が米国との対話の糸口になるとみているのが気候変動問題だ。バイデン氏は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に復帰する考え。習氏は「パリ協定を実行に移してグリーン経済の発展を促す必要がある」と歩調を合わせた>


WIKIによると、2002年にバイデンは上院外交委員長として「(イラクの)サダム・フセインは国家安全保障に対する最大の脅威であり、その脅威を排除する以外に選択肢はない」と述べ、同年10月16日のイラクに対する軍事力行使承認決議案に賛成した。サダム・フセインは2006年12月30日、罵声を浴びながら絞首刑に処せられ、その映像は世界に流された。明日は我が身、習近平はバイデンを恐れているかもしれない。


昨年は「中共コロナ禍」で始まり、今年はそれに加えて「仕掛人・バイデン」シリーズが始まり、自由で開かれたインド太平洋をめぐって第3次世界大戦が始まってもおかしくない雰囲気だ。大惨事にならないよう支那の民が習近平を早めに始末してくれるとありがたいのだが・・・鍼灸師さん、ぷすりと、習近平同志を楽にしてやってください、奥様も望んでいます。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp



雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(142」

2021-01-25 20:05:57 | 日記
雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(142」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/239(2021/1/25/月】「入院90日ルール」で病院から追放さてから28日で丸4年になる。カウンセラーのヨーコちゃんには「症例研究会で“患者から見た精神医療”とか講演してもいいよ」と言っておいたのだが、お呼びがかからないのは「精神病は完治しない、いつ再発狂するか分からない、触らぬ患者に祟りなし」ということだろう、残念だ。


看護婦(カミサン)によると患者同士が仲良しになるのはいいが、「退院後も交際すると金銭トラブルなど起こしかねないから禁止」しているそうだ。同病相哀れむといっても精神病者が交際を深めると「一緒にね、一緒だったら怖くないわ、手を取り合って、天国へ・・・」となりかねないからなあ。


ストレイシープは宗教に頼りがちになったりするが、24、5歳の頃、すがる気持ちで池田教の門を叩いたが、文字通り「門前払い」されてしまった。咬みつきかねない怪しい奴、と判断されたのだろうが、彼らはそれによってストレイシープをローンウルフにしてしまった。


「自分は正道である、反対するものは邪道である」、人間は概ねそういうことなのかもしれないが、普通の賢者なら邪道臭い相手でもあの手この手で諭し、懐柔していくのが筋だろう。しかし、宗教は論理的というより感情的、情緒的、直観的、好悪といった非論理的な思考が強いから「敵か味方か」「正か邪か」の極端な二者択一に陥りやすいのかも知れない。


池田教の場合は一事が万事で、日蓮正宗の総本山、大石寺とも喧嘩して破門されてしまった。葬式も僧侶なしの“人民葬”でパッとしないし、少子高齢化で信徒は減るばかり、我が町では機関紙を信徒が配達していたがそれも見かけなくなった。


LMモンゴメリ著「赤毛のアン」にはプロテスタントによるカトリックへの軽侮、嫌悪、侮蔑、憎悪、敵意のような反発がしばしば描かれているが、八百万の多神教が多い日本人から見るとちょっと理解不能だ。日本では「鰯の頭も信心から。人は好き好きケナスは野暮よ、好きなお方の好きにさせ」という教え、交際術、神仏混交が大昔から普及しているから、血で血を洗うような宗教対立、宗教戦争はほとんどなかったのではないか。


聖徳太子曰く「和を以て貴とうとしとなす」。「十七条憲法」の第一条はこう諭している(604年)。


<和というものを何よりも大切にし、いさかいを起こさぬように心がけよ。人は仲間を集め群れをつくりたがり、人格者は少ない。だから君主や父親にしたがわなかったり、近隣の人ともうまくいかない。しかし上の者が和やかで下の者も素直ならば、議論で対立することがあっても、おのずから道理にかない調和する。そんな世の中になると何事も成就するものだ>(「てつログ」)


それ以前までは宗教対立、部族対立、階級対立などが日常茶飯事で、聖徳太子は「それを繰り返していたら隣国の隋のように内戦になってしまう、たとえ戦が終わっても遺恨は残り、民の結束は危ういままだ。まずは矛を収め理をもって合意を求めようではないか」と諭したのだろう。革新的な教え、道標だ。


イスラム教徒である鈴木紘司著「イスラームの常識がわかる小事典」を読んでいるが、考えさせられることが多い。


<日本人は神社仏閣で無病息災から世界平和まで祈願するが何に向かって拝んでいるのか、昔から多くの神様がいる国なので判然としない。イスラームではあがめる対象は「絶対唯一神アッラー」であり、「アッラーが大宇宙をはじめ、天地に存在する万物のすべてを創造された絶対唯一で無二の超越者」であることを知っている。


偉大なる絶対者の言葉は「預言者」という人間を介して「啓示」となる。イスラームのみならずユダヤ教、キリスト教も同じ考え方であり、崇拝する対象は同じながら命名と呼び方だけが異なる。ユダヤ教、キリスト教ではその絶対者を「ヤフウェ(エホバ)」と呼び、イスラームでは「アッラー」と称する。


「旧約聖書」だけを認め、その中のヘブライの預言者だけを認めるのがユダヤ教。それにイエス・キリストを加えて新たに「新約聖書」を選び、「旧約聖書」も容認したのがキリスト教である。最後に来たイスラームは、それらのすべてを認めたうえで使徒ムハンマドと経典「クルアーン(コーラン)」を追加した宗教である。


(絶対唯一神アッラーの声を聴きイスラーム教を始めた)使徒ムハンマド(トルコ語でマホメット)は西暦570年頃アラビア半島のマッカ(メッカ)に誕生した(奇しくも聖徳太子は574年生)。ある夜、彼は山中で啓示を受け、それが続くこと23年間に及んだ。


布教伝道が進むと既存の宗教勢力との軋轢が高まっていく。622年、暗殺の危機の中、ムハンマドはマッカから北西400キロのヤスリブ(後のマディーナ)へ脱出する。しかし、その地は2大勢力が抗争中であり、さらにユダヤ教徒の三部族がおり、そこへマッカからのムスリム=イスラーム教徒が移住したから、新たなルールが制定された(相互扶助のマディーナ憲章)。


ところがムスリム勢力が拡大するにつれてユダヤ教徒や多神教勢力の反発は高まっていく。マディーナのムスリムは敵対者のマッカのコライシュ族の隊商を襲撃するようになり、やがて両軍は激突し、イスラームは覇者となった。しかし、その後も衝突は続いた・・・>


自分たちの平和を求めて反対者を排除する、殺し合う、これを繰り返しているのが世界宗教の歴史ではないか。キリスト教も同様ではないか。「マタイによる福音書」から。


<わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。なぜなら、わたしは人をその父に、娘をその母に、嫁をそのしゅうとめに逆らわせるために来たからです。


さらに、家族の者がその人の敵となります。 わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。 自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしにふさわしい者ではありません。自分のいのちを自分のものとした者はそれを失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします>


「家族を捨ててでも俺について来い、さすれば天国はお前のものだ」ということか、それとも聖職者になれという「出家」の勧めか。ブリタニカ事典では「出家:在家 (ざいけ) の対。家庭における日常生活を求道、修行の妨げになるとして、家庭生活を捨て、修行に最も適すると思われる環境に入って、修行に没頭すること。また、その人をもいう」。


小生から見れば「邪道」だが・・・「ヒンズー教」も日本人には分からない世界だ。


<ヒンズー教とは、インドやネパールの民族宗教として知られています。同地には多くの宗教、言語があり、一つの宗教で統一されているわけではありません。多神教で、地域や所属によって多様な信仰です。


広義にヒンズー教というと、インドに発生したすべての宗教をさします。また、狭義には、バラモン教とインドの民間信仰が融合し、4世紀頃から形成された民族宗教をさします。


ヒンズー教徒はインド国内で8.3億人とも言われ、信者は約9億人、キリスト教、イスラム教に続き、世界で3番目に信者の多い宗教だとされています。


ヒンズーは、サンスクリット語でインダス川の意、ペルシャ側から見てインダス川の対岸に住む人という意味があります。三神一体と言われるように、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三大神が一体を成すとされています。


輪廻、解脱を信じ、河川崇拝、菜食主義、聖牛崇拝の考え方があります。四柱期に代表される生活様式や、身分、職業を含むカースト制があることなどが特徴の宗教です>(en-park)


インドは17世紀の後半、イスラーム教スンナ派に支配され、ヒンドゥー教は大弾圧を受けていたが、日本の奮闘もあって英国の植民地支配が終わった1947年にヒンドゥー教徒はインド連邦、イスラーム教徒はパキスタンという分離独立に至った。


ヒンドゥー教はインドの伝統宗教、民族宗教であり、キリスト教やイスラーム教、仏教のような始祖と経典を持たないという点で、日本の神道・仏教のようなアイマイさ(厳格な教義や宗派対立がない)が支持されているようだ。


ちなみに日本の宗教は「一所懸命に努力すれば望みを叶えられる、天も応援してくれる」という“運・幸福を招くお札・祈祷の癒し系ビジネス”という感じだ。それでも聖地であり、参拝者はしっかりと頭を垂れ、心清らかに手を合わせる、謙虚に祈る、それが日本の伝統になっているのはいいものだ。


イスラーム教、キリスト教はある面で「融和ではなく対立」をもたらしている、宗教戦争の延長戦みたいに正義と思えばテロや謀略も辞さない、油断できない怪しい宗教である、と世界中の人々が思うようになってきたのではないか。


宗教者と支持者は既得権益層になり、信者以外は排除され、政治経済でも大きな影響力を持ち、政教分離どころか政教一致、言論弾圧も進んでいるような気がする。預言者シーチン曰く「彼らが自ら変わらなければやがて宗教は民から見放される」。中共もまた然りだ。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp