化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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「女神と天使の舞踏会」行ってきました(前編)!

2009-08-28 01:02:52 | 展示など見て想ったこと
http://www.gallery-sunlight.jp/fleur/yotei.html

道に迷ってしまうかも、とおっしゃるあなたのために。

地下鉄表参道駅、B1出口の階段を上がったら、
そのまま、青山通りを右手に、直進。
すぐに、ドトールの黄色い看板が目にはいりますが、
そこまでは行かないで…

一本目の曲がり角、
小さいけど、派手目の洋服やさんがある角を左に進むと、
かなり狭くて、お店が立ち並んだ通りに入ります。
ちと不安になりますが、そこをズンズン進むと
アニエスbが見えます。
その左隣が「サロン ド フルール」です。

昨日の日記に書いた「謎の吸引力のある場所」
と同じトコでした。
強烈なコの字形の店内が記憶どおりでした。

ボケてなかった…。

4人のアーチストによるグループ展。
それぞれが個性的なのにもかかわらず
全体的に、調和がとれている。

それにもかかわらず、各人の持ち味がはっきりと出ている。

相反することですが、しっかりと実現していました。

4人に共通して言えることは、
色が、すべて濁っていないというか
色そのものを使っている(て日本語になってないけど、まさにそんな感じ)

色彩の「パワー」を感じさせる作品だということです。


駒井明子さんの作品はコンピューターグラフィックに
よるものに見えました。
すべて「光」を感じさせるイメージ。
ぱあっと「開けた」印象です。
モチーフは抽象的ですが、この「光」な感じを出すのに
かなりの工程を踏んでいるのでは、と思いました。


テオドーラ里香さんの作品は、
パステルや油絵(アクリルかも、説明見逃した)
と、生の素材を使っているせいか、ぬくもりが感じられました。
そして発色というか、とにかく色使いが素直できれい!!!

これを部屋に置いたら、ぱあっと明るくなったり、
涼しくなったり、暖かくなったりするんだろうななんて思いました。



カレン・グラボスキーさんの作品は、
一作にかなりの色数を使っているのにも
かかわらず、調和がとれていて(これ凄く難しいことです)
しかも、ひとつひとつのパーツに物語が感じられ、
説明文に「マンダラ」と書かれていましたが、まさにマンダラのようでした。
かなりハマって長いあいだじっくり見てしまいました。
見飽きない。。。

どうして、こんなに色が使えるのか、とか
この形のとりあわせなのか、とか、
カレンさんの頭の中をのぞきたくなりました。。。



そして小原ミチルさん。
彼女だけ立体作品。粘土による天使たち。
ひとつひとつはとても小さいのです。

(つづく)


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