化石の日記Ver.2

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NHK「トップランナー」西岡利晃編

2010-01-16 23:21:53 | その他
見ました


まずは、敵地メキシコでKO勝ちをした、ジョニー・ゴンザレス戦のこと。

ゴンザレスは左フックが強いので、それをもらわないべく練習をしていた。

いわく「(パンチの)軌道はわかっていた」


相手の地元。名前をコールされると大ブーイング。異様な雰囲気。

1R。ダウンを取られます


そしてそのあとのインターバル。

会場の大画面モニターのリプレイに、ダウンシーンが写ります。

それを見て「右」で倒されたとわかり、

相手の左ばっかり意識してたので、右が当たってしまったのに気づく


2Rは、左の軌道はわかるので、右をくわないように方向転換…


…って凄くないですか!!!


普通、外国で試合をして初回にダウンなんてとられたら

挽回しなきゃ!って焦りまくってワケがわからなくなりそう


なのに、この冷静さ。

素早くて(インターバルわずか1分)的確な分析力


このあとも、攻撃パターンを切り替えたりとか、相手の反応を見たりとか…


最近、選手のインタビューはほとんど読まなくなってしまいましたが、

こんなに緻密に試合するのかと、改めて驚きました


長谷川穂積も、

「相手の呼吸を見ていて、吐ききった(だっけ)ところに

必ずスキが出るのでそのときにパンチを放つようにしている」

といった記事がありました


私はボクシングを撮影するとき、シャッタースピードは、1/400秒に設定しますが、

それでもパンチが当たった瞬間は、なかなか撮れません


選手は秒にも満たない単位で、いろんなことを判断している。


彼らの目には、我々と違った世界が見えていそうです



昨日の日記で、若い頃は生意気だったけど、すっかり大人になった

みたいなことを書きましたが。


ダウンとられたときのことについて「効いてない」

「ちょっと座っただけ」と話してたのをみて、


試合後のインタビューなどでは、ものすごい謙虚コメントするけど、

実は、底~の方は、あまり変わってないのかも、と思いました


底というのは

「オレが一番」

みたいな…。


格闘技で、プロになるまでの人は、大なり小なり

「俺様」的部分があるというか、

「自分は絶対強い」とか「一番強い」

みたいな意識がある、というのが私の持論

逆に、そういうのがないと、リングには上がる勇気が持てないかも


あまり変わってない部分も垣間見えて、何かほっとしました


勿論、過去の試合VTRもふんだんに流れてたのですが、

初の世界挑戦のとき。


可愛ええ


「嵐」のメンバーにいても違和感ない~


山本優弥の高校時代を見るような気持ちに…

…ってミーハーでスイマセン。。。


写真は2007年8月11日の西岡利晃。


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