3日の日記で、「ジプシーを訪ねて」(岩波新書)を
食い足りなさを感じる
なんて書いてしまいましたが、
なんでかというと、同時進行でこの本を読んでいたから…
知られざる、西アジアのジプシー「ドム」については
こちらの方が断然読み応えがあります!
ジプシーを追ってシリア、ヨルダン、レバノン、トルコ、
イラン、ギリシア、イタリアを取材されているのですが…
アラブ諸国に行きたかったので…
超個人的に
シリア:イスラム保守(看板などの表記はほとんどアラビア語)
ヨルダン:シリアに気をつかいつつ欧米化(英語表記も見られる)
レバノン:まるでヨーロッパの観光地を思わせる街並み
といった比較は非常に参考になりました。
この中で一番行きたいのがシリア(ウマイヤドモスク…)なので
やはり、アラビア語しっかり勉強せねば…
話しはそれてしまいましたが、
ヨーロッパの「ロマ」が、見た目的に目立つ存在であったり、
支援をするNGOがかなりあったりなど
アプローチしやすいかはともかくとして、
見つけやすい存在であるのですが、
西アジアの「ドム」はというと
見た目的に同化しやすい、
難民や、ベドウィンなどの遊牧民と区別がつきずらい
というわけで、存在すら知らない人がほとんどで、
取材は困難に困難を極める…
「ロマには差別と迫害、ドムには無視と否定が立ち塞がった」
という一文には、かなりの重苦しさを感じました。
あと、トルコの項目では、
クルド人についての本を読んだときも感じたのですが
意外にもトルコは他民族国家…
しかもそれが音楽的にかなりの豊かさをもたらしています。
このあたりはイスタンブールに行ったとき、
気がつかなかったことなので
次回の行くときの宿題にしたいです。
それにしても、まったく違った角度からアラブ諸国が見えるし、
「ドム」という未知の領域に踏み込んでいくレポートは
まるで推理小説を読むような面白さでありました。
写真は2009年ブルガリアを旅したときのもの。
プロヴディフでの、お花屋のおばちゃん。
今にして思うと、ロマだった。。。
食い足りなさを感じる
なんて書いてしまいましたが、
なんでかというと、同時進行でこの本を読んでいたから…
知られざる、西アジアのジプシー「ドム」については
こちらの方が断然読み応えがあります!
ジプシーを追ってシリア、ヨルダン、レバノン、トルコ、
イラン、ギリシア、イタリアを取材されているのですが…
アラブ諸国に行きたかったので…
超個人的に
シリア:イスラム保守(看板などの表記はほとんどアラビア語)
ヨルダン:シリアに気をつかいつつ欧米化(英語表記も見られる)
レバノン:まるでヨーロッパの観光地を思わせる街並み
といった比較は非常に参考になりました。
この中で一番行きたいのがシリア(ウマイヤドモスク…)なので
やはり、アラビア語しっかり勉強せねば…
話しはそれてしまいましたが、
ヨーロッパの「ロマ」が、見た目的に目立つ存在であったり、
支援をするNGOがかなりあったりなど
アプローチしやすいかはともかくとして、
見つけやすい存在であるのですが、
西アジアの「ドム」はというと
見た目的に同化しやすい、
難民や、ベドウィンなどの遊牧民と区別がつきずらい
というわけで、存在すら知らない人がほとんどで、
取材は困難に困難を極める…
「ロマには差別と迫害、ドムには無視と否定が立ち塞がった」
という一文には、かなりの重苦しさを感じました。
あと、トルコの項目では、
クルド人についての本を読んだときも感じたのですが
意外にもトルコは他民族国家…
しかもそれが音楽的にかなりの豊かさをもたらしています。
このあたりはイスタンブールに行ったとき、
気がつかなかったことなので
次回の行くときの宿題にしたいです。
それにしても、まったく違った角度からアラブ諸国が見えるし、
「ドム」という未知の領域に踏み込んでいくレポートは
まるで推理小説を読むような面白さでありました。
写真は2009年ブルガリアを旅したときのもの。
プロヴディフでの、お花屋のおばちゃん。
今にして思うと、ロマだった。。。