安寿の日記

一日の出来事、思い出など・・

亡き母の短歌(5)

2017年01月23日 | Weblog
午前中は自治会館で歌声サロン。
昨年暮れの踊りの発表会に、お祝いを頂いていたお隣の老人会の方々に
遅ればせながら形ばかりの物ではあるがお返しをしました。
あだかずの都合により、しばらくこのサロンもお休みとなった。
暖かくなるころには再開することができるでしょうか?

・・・・・

母の短歌 (5) 子供目線で作ったような短歌もあります。

1  一寸の間に桜は散って両側の 並木は青葉のトンネルとなる

2  あのお花あの青葉などどうやって 何処から出たの神様のわざ

3  お釈迦様は山川草木それぞれを 佛と説いたと母さんは言う

4  なるほどなとうなづくわたし花一つ 人の力で咲かせないもの

5  海を見てもやっぱり神のわざと思う 波の動きの一つ一つに

6  藤棚を造って植えたかずらには のうぜんかずらの花がちょっぴり

7  むらさきのいちはつの花を菖蒲かと かんちがいして一人笑えた

8  色々の面をかぶっておどってる すがた見てたらおどりたくなる

9  おどる子に拍手して居るばあちゃんに 近づいて来るひょっとこの面

10 何故に浮世のちりを黒染めの 衣に拂う身とは成りしぞ(尼法師に出逢いて)

読んでいただき、ありがとうございます。


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