問わず語りの...

流れに任せて

Mr. Big - Addicted To That Rush (MV)

2023-07-27 08:12:18 | メタルを聴け!

 

 

 

どこよりも日本で最も愛されたバンド、Mr.Big。

 

 

その34年の歴史に、幕を閉じることになりました。

 

 

昨日、彼らの最後の日本武道館ライヴが行われ、WOWOWで生中継されました。そのライヴのオープニングを飾ったのが、この曲。

 

 

このMV、昨日のライヴと比べると、みんな若いね(笑)。

 

 

ドラムのパット・トーピーはすでに亡く。他のメンバーもすっかり老けた。エリック・マーティンは正直、この当時ほどには声が出なくなっている。

 

でもポール・ギルバートとビリー・シーンの超絶テクニックは健在だし、老けたら老けたなりの「カッコよさ」があるし、まだまだやっていけるんじゃないか、とも思うけど。

 

 

ご本人たちが潮時だと思ったのだろうから、仕方ないね。

 

 

90年代、私が仙台に住んでいた頃。Mr.Bigは仙台に3回も来てくれて、その内2回、私はライヴを観に行っている。

 

 

とっても楽しい、素晴らしいライヴでした。

 

 

東日本大震災からわずか1か月後の2011年4月には、他の外国アーティストが軒並みライヴをキャンセルする中、彼らMr.Bigは、震災の爪痕生々しい盛岡でライヴを行ってくれました。

 

 

彼らの優しさ、彼らの勇気に、感謝と感動を禁じ得なかった。

 

 

ありがとう、Mr.Big、あなた方のこと

 

 

忘れません。

 

 

 

さようなら。

 

 

 

 

 

Mr.Big [To Be With You]

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身代わり忠臣蔵

2023-07-26 04:25:39 | 時代劇

 

アイデアを捻れば、忠臣蔵にはまだまだ描く余地はある、ということですね。

 

 

吉良上野介は松の廊下で浅野内匠頭に斬りつけられとき、傷は浅手で大したことにはならなかったとされていますが、実は致命傷を負っていたとしたとしたら。

 

斬りつけられて抵抗もせず、そのまま逃げて尚且つ死亡してしまったなら、これは武家として大変な不名誉、大いなる恥になる。下手をするとお家断絶ともなりかねない。

 

 

そこで、上野介と顔がそっくりな弟を替え玉に仕立てて幕府を欺こうとする作戦にでる。

 

一方赤穂藩城代家老・大石内蔵助は、討入りをするような、しないような…。

 

 

 

随分捻ってきましたね。まあ、今オーソドックスな忠臣蔵をやっても、大ヒットとは成り難いだろう。しかし忠臣蔵そのものは非常に魅力的な題材。

 

だから上手く捻れば、まだまだ面白くなる。

 

 

ムロツヨシは上手いのか上手くないのかよくわからない役者だけど、話題性という点ではいいとこ突いてるとはいえる、かも。

 

 

大石内蔵助に永山瑛太。まあねえ、かつての千恵蔵御大や錦之助兄ィのような重厚な時代劇を演じられる役者が、もはやいませんのでねえ。

 

とはいえ、これはかなりの冒険、かなあ~。

 

 

でも東映京都で撮影されるということで、時代劇を撮るための、技術技能、あらゆるノウハウを継承していくという点で、東映京都を使うのはとても意義がある。

 

 

伝統を継承しつつ、新しいものを作っていく。文化の正しい形だよね。

 

 

時代に則した新たな時代劇を作りつつ、そこには伝統の継承がある。このバランスあってこそ、文化は続いていく。

 

 

時代劇の灯を消してはならない。そのためにも、面白くて新しくて

 

 

それでいて、伝統が正しく伝えられている。

 

 

そんな時代劇を、お願いしたい。

 

 

さあて、どうなることやら。

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VAN HALEN[Why Can't This Be Love]

2023-07-25 04:14:00 | メタルを聴け!

 

 

 

 

なんとなく、夏の夜に聴いてみたい曲。

 

 

VAN HALENには[Panama]なんて曲もあって、あれもいいのだけど、どちらかというとこっちの方が私は好きだな。

 

 

ヴォーカルはサミー・ヘイガー。前任のデヴィッド・リー・ロスよりやはりこちらの方が私は好き。デイヴのヴォーカルって、なんかねちっこくて、いかにもスケベそうで(失礼)今一つ好きになれなかった。良い曲はいっぱいあるし、エディのギターは凄いしなんだけど、あのヴォーカルがなあ…って感じだった。

 

 

サミー・ヘイガーのヴォーカルは好きだなあ。

 

 

真夏の夜のメタルってのも

 

 

おつなもんでげす。

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いぎなり東北産出演 tbc夏まつり 2日目

2023-07-24 09:10:27 | いぎなり

 

震災復興支援事業の一環でもある、TBC東北放送主催の「TBC夏まつり2023」に、我らがいぎなり東北産が出演しました。

 

 

夏はフェスの季節。東北産はあちこちのフェスに出まくっており、忙しい日々を送っているようです。

 

良いことだ。

 

 

 

 

『わざとあざとエキスパート』~TBC夏まつり2023Ver~

一般の方の撮影ですが、許可が出た上での撮影ですので、おそらく大丈夫だと思い、貼らさせていただきます。

 

うーむ、なにやら背徳的な気分になってしまうほどの、危険な可愛らしさだ…。

 

あまりハマり過ぎないよう、気を付けろ!

 

 

 

 

 

 

『ワンダフル東北』

迸る東北愛!

 

 

 

 

 

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映画『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』日本版予告編<9月8日(金)公開>

2023-07-23 04:40:19 | 映画

 

イギリスの作家ブラム・ストーカーによって、小説『吸血鬼ドラキュラ』が書かれたのは、19世紀も終わりごろのこと。

 

 

小説で描かれたドラキュラは、白髪の紳士で初めは慇懃な態度をとっているが、徐々に残虐な本性を現していく。

 

 

オオカミやコウモリに変身する能力を持ち、日光に弱いわけではなく、昼間でも活動できるが、魔力は発揮できない。十字架やにんにくが弱点である。

 

 

大体このくらいが、ドラキュラ基礎知識ね。

 

 

ドラキュラものは何度も何度も、何度~も映画化されてきましたが、私が好きなのは何度も書いている通り、50年代~70年代にイギリスのハマー・プロで制作された映画で、クリストファー・リーが演じていたドラキュラが断トツに好きですね。

 

 

このクリストファー・リー演じるドラキュラから、牙の入れ歯を嵌めるのがスタンダードになったようです。血を吸った後に、口から血が滴るだとか、目が真っ赤に充血するなどのギミックが使われるようになり、時代が下るにつれて、ドラキュラの表現はどんどん派手で不気味になっていく。

 

 

 

 

クリストファー・リー!

 

 

ドラキュラは最近では、最初からコウモリみたいな姿をした怪物として描かれることが多くなっているようです。今回の作品でも、まるで昭和の仮面ライダーに出てきたコウモリ男そっくりの姿をしたドラキュラが登場するようですね。

 

 

このコウモリ男、ウイルスを人に染すことで、人間を吸血鬼にしてしまう。これってゾンビ映画のパターンの一つにありますよね?ウイルスに感染することによって、人間がゾンビになってしまう。

 

 

ゾンビも吸血鬼も「生ける屍」であるという共通点があるし、その姿は現代に描かれるドラキュラの姿そのもの。

 

 

石ノ森先生の先見の明、ただただ恐れ入るばかり。

 

 

 

それはともかく

 

 

吸血鬼ドラキュラは時代と共にその姿を変化させながら、現代まで伝えられてきました。最近は怪物的な面ばかりが強調され、クリストファー・リーの頃のような「格調の高さ」は影を潜めてしまった感がありますね。これが私的には

 

ちょっと残念。

 

 

まあでも、面白くできていれば、ホラーとしてよく出来ていれば

 

 

基本的にはそれで良しではありますが。

 

 

さて、この映画は

 

 

どうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ドラキュラはあくまで個人の名前です。吸血鬼全般のことは「ヴァンパイア」といいます。

 

この点、結構勘違いされている方が多いようなので、ご参考までに。

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