問わず語りの...

流れに任せて

ももいろクローバー「Chai Maxx」

2023-06-15 05:06:46 | ももクロ

 

 

 

ももクロ初期の名曲!このころのももクロがいかに破天荒であったか、それまでのアイドルにはなかった、斬新なスタイル。

 

この時代、ももクロを初めて観た人たちの第1印象は皆一様だった。

 

 

「なんだ!?コイツら!!??」

 

 

曲自体、なんというか、変わっているよね。ももクロ運営は基本的に「なんでもあり」だったから、曲を提供するアーティストさんたちが、かなり自由に「遊べた」ということもあるのだろう。だからももクロの曲には、やたら複雑な曲、激しく転調したり、唐突に曲展開が変わる、なんて曲がよくある。

 

 

アイドルの「常識」を打ち破った破壊者にして魁。こうしたももクロの楽曲スタイルが、現在のアーティストさんたちが作る曲にも、じつは隠れた強い影響を与えている、と、私は思っています。

 

 

文化は積み重ね。それはマンガだろうと映画だろうと音楽だろうと同じ事。手塚治虫にも石ノ森章太郎にも大友克洋にも、黒澤明にもスティーヴン・スピルバーグにも庵野秀明にも元ネタ、ルーツは必ずある。なにもないところから突然才能が開花したわけではないし、そんなことはあり得ないと断定してもいい。

 

ですから最近のヒット曲にも、必ずルーツ。元ネタはある。それまでまったくなかったとか、突然変異的に新しい曲が現れる、なんてことは

 

ない!

 

 

ルーツに敬意を。

 

 

 

 

 

『ミライボウル』

 

 

この曲の異常さは、本来まったく別々の楽曲だったものを、コンピューターを使って半ば強引にくっつけてできたものだそうな。

 

普通の人間の頭では、こんな楽曲は作れない。

 

こんな曲をやっちゃうところが、ももクロの

 

 

「凄さ」なんだな。

 

コメント
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