緊急 入院に、なってしまった!!!
入院日(2017/02/18) ⇒ 退院日(2017/03/03) 14日間<<順天堂練馬病院(消化器内科)憩室内視鏡手術>>
2017/02/18(土) ⇒ pm6:30 頃 下痢状便。 pm7:30 頃 下血 有り。 pm8:00 頃 救急車 呼ぶ。
順天堂大学医学部附属 練馬病院 に、搬送され 検査処置され、 入院。
(救急・集中治療科 主治医 加藤先生 担当 古田先生)
(消化器内科 主治医 宮崎大先生 小沼先生 担当 丸山先生)
(看護師 落合 大野 風間 澤内 他)
2017/02/19(日) ⇒ am3:00 頃 下部消化管内視鏡検査
⇒ 緊急 集中治療室(ICU) に、入院。
(参考HP) 下血した時に疑うべき病気を徹底解説
大腸内視鏡検査は、大腸内の異常を調べる最も有効な検査方法
(参考HP) 血便の原因を血の色によって判別する方法とは
⇒ 点滴 実施。 おなら と 腸液 のみ 排出。 このまま、完治だと思った。
2017/02/20(月) ⇒ am8:00 頃 下血 有り。 寝てる間に、出血があったのか?
2017/02/21(火) ⇒ 上部消化管内視鏡検査 (胃カメラ) で、検査をした。 ⇒ 異常なし との事。
2017/02/22(水) ⇒ am6:30 頃 から、下剤と水 を、飲む。
⇒ am10:00 頃 大腸の内視鏡 再検査(下部消化管内視鏡検査 )をした。
⇒ 憩室 に、止血クリップ を、処置。(森山先生)
(参考HP) 憩室 ⇒ 腸壁の弱い部分が袋状にくぼんで外へ向かって出てしまうことを憩室という。
(参考HP) 憩室 意味 ⇒
2017/02/23(木) ⇒ am10:00 頃 肛門を拭いたら、鮮血 の塊 付いていた。
(参考HP) 血便(鮮血)が出るが痛くない
2017/02/24(金) ⇒ pm4:00頃 大腸の内視鏡 再検査(下部消化管内視鏡検査 ) 実施。
⇒ pm6:00頃 カプセル内視鏡 を、実施 開始。
2017/02/25(土) ⇒ am8:00頃 カプセル内視鏡 終了。(小山先生 担当 丸山先生)
2017/02/26(日) ⇒ 点滴 実施。 おなら のみ 。
2017/02/27(月) ⇒ am8:00頃 おならのみ(カプセル内視鏡 まだ 排泄 出来ていない。)
⇒ pm0:30頃 昼食(M流動食)+重湯150
⇒ pm6:00頃 夕食(M流動食)+重湯150+リソース ペムパル
2017/02/28(火) ⇒ am9:00頃 朝食(M流動食)+重湯150 +大地牛乳200ml
⇒ pm0:30頃 昼食(M流動食)+重湯150+ブイ・クレス
⇒ pm6:00頃 夕食(M流動食)+重湯150+すいすい
2017/03/01(水) ⇒ am9:00頃 朝食(M五分粥250)+大地牛乳200ml
⇒ pm0:30頃 昼食(M五分粥250)+ポチプラス
⇒ pm6:00頃 夕食(M五分粥250)+ヨーグルト
2017/03/02(木) ⇒ am4:00頃 排便 有り。(下血 兆候 無し +カプセル内視鏡 排出確認。)
2017/03/02(木) ⇒ am9:00頃 朝食(M五分粥250)+大地牛乳200ml
⇒ pm0:00頃 昼食(M五分粥250)+ブイ・クレス
⇒ pm6:00頃 夕食(M五分粥250)+ヨーグルト
2017/03/03(金) ⇒ am9:00頃 朝食
⇒ pm0:00頃 昼食
⇒ pm3:00 退院
***** 診断書 *********************************************************************
*** (参考HP) *******************************************
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〇大腸憩室出血
2.症状 ⇒ 腹痛を伴うことなく突然に鮮やかな出血あるいは赤黒い出血を多量に認めた場合には、憩室出血を疑います。
3.治療 ⇒ 止血クリップ法
多くの症例で自然止血するか内視鏡的に止血できます。一方、大量出血によりショック状態にあるような場合には、腹部血管造影などを用いて活動性出血を確認して選択的動脈塞栓術による止血処置や緊急手術によって出血腸管を切除することによって止血します。尚、手術の場合は、出血部位を術前に明らかにしておくことが重要です。
〇虚血性腸炎
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突然痛みを感じない下血や血便で発症する
血液検査・内視鏡検査・ダイナミックCTで検査をおこない診断します。
血液検査 ⇒ Hb値の低下を認めると、出血を疑いますが、同時に白血球やCRPの上昇が確認できれば憩室炎を起こしてることも考えられます。ただし急激な出血の場合、Hbが下がらないことがあるので注意が必要です。
内視鏡検査 ⇒ 内視鏡をおこない、憩室からの出血点(どこから出血しているのか)を認めることが重要になります。
ダイナミックCTで検査 ⇒ 出血部の判定に有用で、内視鏡同様、憩室からの出血部位を確認することができれば診断できます。また、虚血性大腸炎・大腸ポリープ・出血性腸炎・悪性腫瘍・痔核・血管異形成など、下血をきたす他の疾患との鑑別をおこなうことも重要です。
症例 80歳代男性 下血 ********************************************************************************************
大腸憩室出血の治療は? ******************************************************
保存療法 ⇒ 出血が少量の場合や、すでに自然止血している場合などに対して、この保存療法が選択されます。入院管理のもと、安静にして点滴をおこない、絶食で出血が止まるのを待ちます。
内視鏡で止血 ⇒ 内視鏡検査の際に、止血点を確認できれば、そのままクリッピングなどの内視鏡的治療をおこない止血します。直接血管に対してクリッピングをおこなう方法と、憩室口を塞いでしまう方法とがあります。
動脈塞栓術(TAE)⇒ 内視鏡止血が困難な場合におこなう方法で、血管内にカテーテルを挿入し、人工的に塞栓し、造影剤検査で止血を確認します。
バリウム充填 ⇒ 保存療法で止血が確認された後におこなわれる方法で、肛門から管を入れ、高濃度バリウムを大腸に詰め、再出血を予防する方法です。このバリウム充填により、憩室出血の再発が65%減少したと報告されています。
外科的手術 ⇒ 上記の治療法がおこなえない、または効果がなかった場合に手術が選択され、問題のある部位を手術で切除します。
大腸憩室出血は再発することがある? *********************************
再発する。再発率は比較的高く、30%ほど
大腸憩室出血の予防で重要はことは?***********************************************************
食事面では、完全に症状が治まるまでは、腸に負担のかからない優しい食事がメインとなります。
しかし症状が完全に収まれば、1日3食規則正しい食生活を送り、便秘にならないように注意、腹圧をかけないようにする必要があります。
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痔と大腸がんのおしりからの出血の違い
大腸がん/大腸ポリープの診断・検査の実際 (必ず見ること!!! 最高 YouTube)
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