月組『ベルサイユのばら』－オスカルとアンドレ編－ 1/13 11時

観てきました。

さすがに日曜日。11時公演前に両公演共、立見券まで完売でした。恐るべしベルばら（笑）。

主な役替わり

オスカル 龍 真咲
アンドレ（雪組）壮 一帆
ベルナール 明日海 りお
ジェローデル 美弥 るりか

う～ん、ちょっと期待し過ぎたかな…。壮ドレは気持ちは入っているのですが、どうもセリフの言い方が雑で…。もう少しじっくりセリフを聞きたかったな。“歌舞伎”ですから大げさな芝居はありなんですが、オスカルの結婚話を聞いているときの動揺ぶりが激しくて（笑）、ウケました。“今宵一夜”の「今日まで生きてきて良かった」とあんなに嬉しそうに言う人を初めて見ました(^ ^)。全体的には蘭ドレの方が好みかな。フィナーレの銀橋渡りでは壮ちゃんはトップ仕様でまさおと交差して渡りきり。お披露目前によその組で先に見られるとは(^_^;)。ま、貫禄は既に十分でしたけどね。

他の役替わりではジェロは絶対、みやるりの方が合っていると思いました。たまきちも貴族より平民（衛兵隊）の方がしっくりしていました。役の比重を無視していいなら、ジェロをみやるり、ベルナールをたまきちの方が良かったなと思います。

フィナーレのボレロ。こういう振りはダンサーにしか似合わないと思います…。それにしてもまさおの体の固いこと(^_^;)。もっと反らんかい（笑）。なので、見ていていいとは思えませんでした。

役替わりではありませんが、すーちゃんのマロングラッセ、今までとは違う雰囲気が新鮮で、しかもうまくてよかったです。ルルーのみくちゃんもかわいい(^ ^)。歴代で一番好きかも。

さて、次はいよいよまさドレとみりカル。