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小林公平没後1周年・チャリティスペシャル『愛の旋律~夢の記憶』 5/30 6時半

2011-05-30 23:57:01 | Weblog
観てきました。

第Ⅰ部は現役生による小林公平氏作詞の曲の数々を第Ⅱ部は主にゲストOGの歌による海外公演(小林氏が力を注いでいた)の曲を綴っていきました。

第Ⅰ部は珍しく5組トップが勢ぞろい。最近ではTCAスペシャルでも揃うことはないので結構貴重です。その5組はらんとむがトップとしてイベント初登場で、5人が並んだ姿は「あ~、宝塚も変わったな~」と(^_^;)。以前あった組カラーの衣装を着ることはなくなったので(わざとかな?)、それもまた「変わったなぁ」とヒシヒシ。昔は花が赤、月が黄色、雪が緑、星が青、宙が紫と組子がどこにいるか分かりやすかったのになぁ。(ちなみに元月組のゆうひはもう黄色は着たくないと思うほど黄色ばっかり着たとか(^_^;))トップそれぞれのソロはきむの「愛のカレドスコープ」が慣れない歌なのに、持ち歌かと思うような堂々とした歌いっぷりに感心。のるさんの持ち歌((笑))「青い星の上で」を歌ったちえはのるさんとは全く異なった歌い方でしたが、曲もよく、詩もよくて(スライドで歌詞が表示されていました)聞き入ってしまいました。2番手では壮ちゃんが一人格違いの風情を醸し出していました。上級生だもんね。頑張ってくれなくては~。「夜明けの序曲」の曲にのった、黒燕尾の群舞では2番手から洩れ、宙組のその他大勢で参加のほっくんがソロ(歌)をもらっていて泣けました(T_T)。Ⅰ部の最後はトップコンビによるベルばらメドレー。盆がまわってせりあがって、せり下がっての繰り返しでトップが入れ替わっていきました。歌われた曲のせいもありますが、星コンビが一番熱い感じが出ていました。ちえはラブシーン(見せ方)がとてもうまい(笑)。

第Ⅱ部はお待ちかねのOGの登場です。2番手5人衆の幕開きのあとは和服姿の司会の檀ちゃんが登場。進行表を読みながら進めていく形でした。まずはツレちゃんとカン様。歌のあとはフリートークのようでしたが、長くなりそうなところで檀ちゃんが静々と現れ、小林氏との思い出を聞いて無理やり〆ていました(笑)。ここは短めに終ったのですが、あとのOGがグダグダで長いったら!ずんこ&わたる&とうこはまだマシで(それでもずんこの相変わらずのまとまりのない喋りが大爆笑でしたが)、ヤン、マミ、たぁ、りかの4人のトークが長過ぎ!誰のせいってそれはマミ&リカ!話すべき海外公演や小林氏の思い出そっちのけで勝手なことを喋っていました!業を煮やしたヤンさんが「(檀ちゃんに)あなたが進めないと」と割って入るぐらいでした(^_^;)。

とうこのソロは「ひとかけらの勇気」。開演前にプログラムで確認した時、「小林氏と関係ないやん」と思っていたら小林氏が作った「K音楽賞」の受賞曲でした。納得(笑)。シンプルな白いブラウスに黒地に細いストライプの入ったパンツ姿でした。司会の檀ちゃんを除くと最下級生なので派手過ぎず無難でよかったと思います(^ ^)。

延びに延びた最後は出演者全員による「TAKARAZUKA FOREVER」「すみれの花咲く頃」。現役生に混ざって銀橋を渡るOGの面々。センターでひとしきり止まって歌った後、再び動き出し本舞台に戻るいつもの構成。OGの最下で端にいたとうこの隣はゆうひ。銀橋から再び動き出す時、そっととうこに動き出しの合図をするゆうひの姿が微笑ましくて嬉しく見ていました(^ ^)。

5組勢ぞろいで、とうこの卒業後初大劇場。なかなかおもしろかったです(^ ^)。

追記
終演は20分(?)押し。相変わらずこういうイベントのOGトークは長い(笑)。

出演者
(専科)松本 悠里、轟 悠
(花組)蘭寿 とむ、蘭乃 はな、壮 一帆
(月組)霧矢 大夢、蒼乃 夕妃、龍 真咲
(雪組)音月 桂、舞羽 美海、早霧せいな
(星組)柚希 礼音、夢咲 ねね、涼 紫央
(宙組)大空 祐飛、野々 すみ花、凰稀かなめ 他
(OG)初風 諄、鳳 蘭、安寿 ミラ、真琴 つばさ、香寿たつき、紫吹 淳、
  姿月 あさと、湖月 わたる、安蘭 けい、檀 れい(司会)


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