パサール(産直市場)に行くと、お店を出す奥さんたちが「あらぁ~」みたいな感じでおしゃべりしているのをよく見かける。久しぶりに会ったらしく駆け寄って手をとって話していた二人。友だちか、姉妹か、親戚か、分からないけど。
週に1度の大パサールは知人に会ういい機会だろう。
人と人とがこうやって会ってつながれるのは健全だ。科学技術が発展すると、どんどん無人化して人がつながらなくなってしまうのだろうか。
もっとも今は通信のフェイスブックだのツイッターだので世界中の人とつながっていたりするのだが、つながりの質はちょっと違う。どちらがいいという話ではない。
フローレス島バジャワでは、30歳以上ぐらいの女性はみんな手織りのサロンを腰に巻いている。
イブというのは、奥さん、おばさん、お母さんと言われる年代の人を表す言葉。イブと言われたらそこそこ敬意をもたれているということらしいので喜ばなければいけない。
写真/フローレス島バジャワ(2012年)
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