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『韓国のトリセツ』 - やたら面倒な隣人と上手に別れる方法 - 新書 – 2019/5/24 他

2019年08月13日 | 本と雑誌

『韓国のトリセツ』 - やたら面倒な隣人と上手に別れる方法 - (ワニブックスPLUS新書)  – 2019/5/24
西村 幸祐 (著)
 
amazon 5つ星のうち 4.4
12件のカスタマーレビュー
 
 
本のタイトルは一般に出版社側が決めるのだそうだが、
最近名瀬の書店でも目立っている流行りのタイトルのひとつが「トリセツ」。
さすがにもう逆効果の域に入っていると思った。
(本 トリセツ)などで画像検索すると予想をはるかに上回る本の表紙写真が
ずらりと並んでいる(本書もPC画面の半分ほどをスクロールしたあたりに並んでいる)。
「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」「定年夫婦のトリセツ 「老人の取扱説明書」
「認知症の取扱説明書」などは、週に一度は書店に行く人ならおなじみのはずだ。
余談だが、その他はやりのタイトル、名瀬の店頭で見たもので思いつくだけで
「なんとかの力」「できる人のなんとか」「頭のいい人のなんとか」「東大生の」「何々はやめなさい」
「すごい、なんとか」「ほんとは怖い」など。
古いところでは「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の「なぜ」。
いまでは懐かしい (2005/2/16)の出版だが、
「なぜ」は副題などで今でもときどき見かける。

帯などには著名人の顔写真が入るのもおなじみだが、本書の著者写真は初め見るものだった。
かわりにタイトルより大きい活字の「韓国疲れ」の先にあるもの”の「先にあるもの」に
ひかれ衝動買いした。
それと、前書き冒頭の「隣人を愛するにはまず、自分を愛することを知らなけらばならない。自分を愛するように隣人を愛すべきだ、とイエス・キリストは説いた」の一節に魅かれもしたのだが、
最初はすらすら読めて、一日で読めそうに感じたものの後半は引用文が多いせいもあって読みずらくスピードが落ちた。
結局、この西郷隆盛の「敬天愛人」につうじる冒頭の一節の真意はゆれに揺れ続け、
最終章の「親日派のための弁明」の著者金 完燮のインタビューのなかに結論めいたものを
見つけたのだが、それはネタバレになりそうなので・・・。
付箋を貼った箇所は一か所。
西郷の主君のあの島津斉彬が征韓論(予想される清国崩壊による英ロ等の南下に対する国防上の大陸侵攻論)を述べていたことを知ったのは収穫だった。(林房雄の『大東亜戦争肯定論』百年戦争)←(これも毛嫌いして未読の一冊)
島根県の竹島(韓国名・独島)で中国機とロシア機がそろって、韓国が主張する防空識別圏に侵入したという
のニュースが2019年7月23日にあったばかりだった。(またしても征韓論当時を思い出す)
また、地元の南海日々新聞社会面では「通訳ガイドの育成再開」韓国語新設、多様ニーズに対応
奄美の自治体、広域事務組合 の記事が出たの昨日8/ 2だった。
名瀬の街でもスポーツ合宿や観光の韓国人や中国人を見かける見かけることが増えてきているの実感している。(たいやきやヤキトリも人気です)
日韓や中国の問題は雑誌の立ち読みで済ませることが多いが、
表紙コピーをながめるだけで「疲れ」を感じるテーマでもある。
国と国との関係の情報にはメディアが介在するので、
嫌韓反中の問題そのもの同様、ニュースやワイドショーの報道姿勢にも
われわれは「疲れ」てしまう。それがやっかいな問題だ。
さて、
今日のワイドショーは、韓国が、日本を輸出管理上の優遇措置対象国から除外すると発表した問題だった。
スタジオのゲストは、この韓国側の対応にみな首をかしげていた。あとは、見ていない。
 

 
『今こそ、韓国に謝ろう』 ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】 文庫 – 2019/3/1
百田尚樹 (著)
5つ星のうち 4.6
633件のカスタマーレビュー
 
こちらも名瀬の書店で、文庫化(加筆修正されている)されてすぐのころ見つけた。
春場所のころ?だったとおもう。
こちらは、もう疲れ切ったといった、いったところか?
主張は似ていたとおもう。
 

 


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