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映画『喪う』うしなう 2024アメリカ His Three Daughters

2024年10月01日 | 映画

映画「喪う」うしなう

Netflix配信開始日2024年9月20日の直後に見た。まだWikipediaの項目もないようだ。

長く疎遠にして暮らしていた3姉妹が父の最期を看取るため実家で共に暮らし始める。
会話劇。
ほとんど家の中とその近所した出ないこじんまりとしたところが、どこか日本的でもあるが、とてもアメリカ的でもあった。
いやアメリカのほうがよほど現在の日本より日本的であると感じる場面もあった。
物語が進むにつれ三姉妹の顔も日本人的になってくるから不思議だ。

2024年製作/104分/アメリカ
原題または英題:His Three Daughters
配信:Netflix
配信開始日:2024年9月20日


映画『王の運命(さだめ) -歴史を変えた八日間-』2015年韓国映画

2024年10月01日 | 映画

Wikipedia『王の運命(さだめ) -歴史を変えた八日間-』原題:사도)は、2015年の韓国映画。監督はイ・ジュニク。主演はソン・ガンホ、ユ・アイン。

韓国で観客動員数624万人を記録[2]。第52回百想芸術大賞で大賞を受賞した。


ストーリー
李氏朝鮮第21代国王の英祖(ソン・ガンホ)は40歳を過ぎてから生まれた息子の思悼(ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ/後継者)に育て上げようとする。しかし、王である父の望みとは裏腹に、世子は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた世子への期待は怒りと失望に転じ、世子もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。

心のすれ違いを埋められぬまま、小さな歪はやがて大きな確執へと膨らんでいった。世子を失脚させようとする反対勢力の策略も加わり、1762年、ついに歴史を激震させる出来事が訪れる

英祖自身の生涯もとてもドラマチック。英祖のことを調べてから見ると面白さは倍増する。英祖の生涯を掘り下げたドラマのほうが面白く描けそうだ。

英祖 (朝鮮王)
粛宗の次男として生まれ、1699年に延礽君に冊立された。生母の淑嬪崔氏は宮廷の水賜伊出身(雑事を担当する下女)とされる説もあるが、針房(チムバン、침방)に所属していた。生母が賎しい身分のため、延礽君は同じ王子ながらも世子である異母兄の李昀(景宗)とは全く違う扱いを受け、周りの慇懃な蔑視を受けながら育った。

ーーーー英祖は一方、民が兵役の代わりに税金として納める布帛を2疋から1疋に減らす均役法を実施して国民の税負担を大きく減らし、国家に対する義務を身分に応じた負担とした。また朝鮮通信使として日本へ行った趙曮(朝鮮語版)が持ち帰ったサツマイモを、凶年の際には主食の代用とできるようにした。


映画『工作 黒金星と呼ばれた男』2018年公開の韓国映画

2024年10月01日 | 映画

Wikipedia『工作 黒金星と呼ばれた男』(こうさく ブラック・ヴィーナスとよばれたおとこ、原題:공작)は、2018年公開の韓国映画。北朝鮮に潜入した韓国の工作員「黒金星」と南北の権力者たちの闘争を描く、実話「北風工作[2]」を基にしたスパイ映画。監督はユン・ジョンビン、主演はファン・ジョンミン。第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング公式招待作品。日本では2019年7月19日に公開された。

工作員であることが、北にバレそうでバレないことで物語の緊張感を維持する手法は、それがあまり何度も続くと
この映画の本質的な面白さが削がれてしまうのではないか。
それがなくても十分に面白い。

主役で元軍人のファン・ジョンミンは顔からして軍人的ではなく、リ・ミョンウン審議所長(イ・ソンミン)はいかにも北の人物らしい顔、韓国のチェ・ハクソン海外事業部室長(チョ・ジヌン)はいかにも高圧的なお偉方イメージ。

これらキャストのメリハリだけでも緊張感はもたらされる。

金正日役のキ・ジュボンは、顔、体型ともそっくりで演技もうまい。
素顔はそれほど似てないで特殊メイクだろう。

やはり金正日登場で映画の緊張感は一気に高まる。