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​映画『日本誕生』東宝:​1959年(昭和34)

2025年04月17日 | 映画

​『日本誕生』東宝の1000本製作記念作品​
公開年:​1959年(昭和34)

上映時間:​約182分

幻想的で象徴的な天地開闢や国生み(伊弉諾・伊弉冉のエピソード)
天照大神の天岩戸の逸話など神話パートと

父・景行天皇の命により、熊襲建を策略で討ち、それを終えるとすぐに東国征伐を命じられる、英雄譚パートの二つの構造からなる。
よくできた構成だと思う。

日本版『十戒』や『天地創造』と評されるほどのスケールを持つと評されるだけあって大昔の日本が立派に見える。

超一流のスターの学芸会みたいとの評価もあるが、三船敏郎の口調やスーパーマンのような手のしぐさなど、それでよいと思う。なにせ誰も見たことのかい話なので。

天手力男命(あめのたぢからおのかみ)役の 朝汐太郎も話題になった。朝潮太郎 (3代) - 昭和時代の第46代横綱(徳之島出身 兵庫県生まれ)
天照大神(原節子)の岩戸隠れの場面で岩戸の脇に控えて、アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、岩戸を引き開けたとされる力持ちの男である。「引きずり出した」のではなく、「引き開けて」(この写真はネットオークションにある)出てきてもらったかんじ。

1:14:23秒ごろ朝潮太郎が差し出した左手に原節子が右手を添えて歩く姿が神々しい。
こうしてみると朝潮太郎は力士として理想的な体形をしている。

神話パート(天地開闢や国生み)日本の神話的な起源から始まり、天照大神の天岩戸の逸話など、神代のエピソードへ。
父・景行天皇の命により、熊襲建を策略で討ち、それを終えるとすぐに東国征伐を命じられると英雄譚パート(ヤマトタケル)からなる。

神話に興味のない人には、わかりにくい展開との評もあるが、『日本誕生』は、日本映画史における重要な作品の一つであり、日本神話や古代日本の歴史に興味がある方には特におすすめの作品です。”とAIが薦めた。


以下は映画のテーマではないと思うのですが。


神武天皇とヤマトタケルの事蹟は似ていて混乱することもある。
しかし、調べると違うところや、真逆なところあってなかなかおもしろい。
使命、試練、遠征、神の加護、策略だまし討ちなど。
天孫降臨して、国を治めるために東征し「初代天皇」になる神武天皇と
天皇の命により遠征して国を平定するヤマトタケル(悪神に敗れ、伊勢で病死し天皇にはなっていない)


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