リュラ、良化待ちでスロー調整

2016/1/12 NFしがらき
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周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「年末から坂路調教を開始しています。まだハロン１７秒くらいの普通キャンターペースではありますが、動かしながらもカイバ食いが落ちることはありませんし、馬体もさらに増えてきてくれています。いつでもペースアップできそうな状況ですが、少しずつ良化してきているところですし、焦らずにじっくりと進めていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者）
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


やはりクラシックに乗らないと判断された馬は、春の目標に向かって仕上げていく必要がありませんので、必然的にスロー調整になりますね。クラシックを狙う馬は、目標から逆算で調整されますから、それと比べると対照的に感じます。まあ、馬それぞれに成長曲線が違いますし、リュラに関しては明らかに馬体が未完成ですから、急ぐのは逆効果でしょう。期待の大きかった馬だけに2歳戦から活躍してほしかったのですが、こればかりは仕方ない。ここからの成長と、本来の潜在能力に期待して、今はジックリと見守りたいと思います。