JRAサマーステージ期間中に開催される函館記念、小倉記念、札幌記念、新潟記念の4重賞で、今年から新たに「調教後の馬体重」が発表されることになりました。先週の函館記念はその第1弾だった訳ですが、改めて調教後馬体重とレース前馬体重との比較をして、その意味を探ってみようと思います。
まず、レースで上位入線した5頭の、調教後馬体重とレース前馬体重とを比べてみます。
(調教後馬体重の計量日/計量場所/調教後馬体重/レース前馬体重/増減/レース前馬体重と前走馬体重との増減)
1着:トーセンキャプテン
7月24日(木)函館 496kg→498kg(+2kg)/+2kg
2着:フィールドベアー
7月24日(木)函館 500kg→498kg(-2kg)/+0kg
3着:マンハッタンスカイ
7月23日(水)函館 534kg→536kg(+2kg)/+4kg
4着:エリモハリアー
7月23日(水)函館 458kg→450kg(-8kg)/-10kg
5着:マヤノライジン
7月24日(木)函館 490kg→484kg(-6kg)/-4kg
これらは全馬、函館に在厩して競馬を使っていますので、調教後の馬体重とレース前の馬体重との変動は極めて軽微です。在厩馬で、もし両者に大きな差があれば、体調面で何らかの不安を抱えていることなどが想定され、馬券の検討材料としては有用ですが、大きな変動がない場合には、調教後馬体重の発表は馬券的にもそれほど重要なファクターにはならないことが分かります。
それでは次に、函館在厩ではなく、トレセンから輸送して競馬を使った馬を見てみます。
8着:ミストラルクルーズ
7月23日(水)美浦 504kg→486kg(-18kg)/-4kg
12着:コンラッド
7月23日(水)美浦 514kg→504kg(-10kg)/-12kg
函館記念出走馬の中で、直前輸送で臨んだのはこの2頭だけですが、いずれも調教後の計量からレース前の馬体重が10kg以上減っています。ただ、前走からの増減で見ればミストラルクルーズは-4kgと大きな変動ナシ、コンラッドも過去の体重変動から見れば504kgは合理的な範囲内、ということで10kg以上のマイナスは、輸送による馬体減りとしては通常の範囲内という見方もできます。この点について、JRAのホームページでは以下のような記載があります。
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競走馬の体重は、健康な時でも一日に10kg以上も変わることがあります。例えば、1回の排糞(ボロ)や排尿で2kg以上減ったり、1回の飼付け(食事)で5kg以上増えたりもします。また、トレセン等から競馬場への輸送によって、大きく減ることもあります。人間の体重(50kgとして)が、運動や食事で1~2kg程度変わることがあることを馬(500kgとして)に置き換えると、体重が10~20kg程度変わることは、珍しいことではありません。したがって、「調教後の馬体重」と「レース当日の馬体重」を比較した場合、20kg以上の差が生じるケースもありますのでご承知おきください。
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http://www.jra.go.jp/news/200807/070902.html
なるほど…でも、それならわざわざ調教後馬体重を発表する意味などないと思うのですが(笑)仮に、調教後からレースまでで30kgも減っているような馬がいれば明らかにマイナス材料であり、馬券の検討要素としては有用ですが、そこまでやらなくても…と思ってしまいます。どうせやるのであれば、調教後馬体重の発表と同時に枠順も確定、馬券を早割で発売するような仕組みがあれば別ですけどね、10%ディスカウントで馬券を売るとか(笑)
まあ、まだ函館記念の1レースしかデータがありませんので、調教後馬体重とレース前馬体重とにどのような関連性があるのか(または関連性がないのか)分かりませんが、今週の小倉記念、そして札幌記念、新潟記念と、引き続き調教後馬体重には注目してみようと思います。
まず、レースで上位入線した5頭の、調教後馬体重とレース前馬体重とを比べてみます。
(調教後馬体重の計量日/計量場所/調教後馬体重/レース前馬体重/増減/レース前馬体重と前走馬体重との増減)
1着:トーセンキャプテン
7月24日(木)函館 496kg→498kg(+2kg)/+2kg
2着:フィールドベアー
7月24日(木)函館 500kg→498kg(-2kg)/+0kg
3着:マンハッタンスカイ
7月23日(水)函館 534kg→536kg(+2kg)/+4kg
4着:エリモハリアー
7月23日(水)函館 458kg→450kg(-8kg)/-10kg
5着:マヤノライジン
7月24日(木)函館 490kg→484kg(-6kg)/-4kg
これらは全馬、函館に在厩して競馬を使っていますので、調教後の馬体重とレース前の馬体重との変動は極めて軽微です。在厩馬で、もし両者に大きな差があれば、体調面で何らかの不安を抱えていることなどが想定され、馬券の検討材料としては有用ですが、大きな変動がない場合には、調教後馬体重の発表は馬券的にもそれほど重要なファクターにはならないことが分かります。
それでは次に、函館在厩ではなく、トレセンから輸送して競馬を使った馬を見てみます。
8着:ミストラルクルーズ
7月23日(水)美浦 504kg→486kg(-18kg)/-4kg
12着:コンラッド
7月23日(水)美浦 514kg→504kg(-10kg)/-12kg
函館記念出走馬の中で、直前輸送で臨んだのはこの2頭だけですが、いずれも調教後の計量からレース前の馬体重が10kg以上減っています。ただ、前走からの増減で見ればミストラルクルーズは-4kgと大きな変動ナシ、コンラッドも過去の体重変動から見れば504kgは合理的な範囲内、ということで10kg以上のマイナスは、輸送による馬体減りとしては通常の範囲内という見方もできます。この点について、JRAのホームページでは以下のような記載があります。
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競走馬の体重は、健康な時でも一日に10kg以上も変わることがあります。例えば、1回の排糞(ボロ)や排尿で2kg以上減ったり、1回の飼付け(食事)で5kg以上増えたりもします。また、トレセン等から競馬場への輸送によって、大きく減ることもあります。人間の体重(50kgとして)が、運動や食事で1~2kg程度変わることがあることを馬(500kgとして)に置き換えると、体重が10~20kg程度変わることは、珍しいことではありません。したがって、「調教後の馬体重」と「レース当日の馬体重」を比較した場合、20kg以上の差が生じるケースもありますのでご承知おきください。
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http://www.jra.go.jp/news/200807/070902.html
なるほど…でも、それならわざわざ調教後馬体重を発表する意味などないと思うのですが(笑)仮に、調教後からレースまでで30kgも減っているような馬がいれば明らかにマイナス材料であり、馬券の検討要素としては有用ですが、そこまでやらなくても…と思ってしまいます。どうせやるのであれば、調教後馬体重の発表と同時に枠順も確定、馬券を早割で発売するような仕組みがあれば別ですけどね、10%ディスカウントで馬券を売るとか(笑)
まあ、まだ函館記念の1レースしかデータがありませんので、調教後馬体重とレース前馬体重とにどのような関連性があるのか(または関連性がないのか)分かりませんが、今週の小倉記念、そして札幌記念、新潟記念と、引き続き調教後馬体重には注目してみようと思います。
グラントリアノン情報です。
馬主さんに確認いたしました。
8月2日、長野県の塩尻で草競馬に出走します。
前回、書き込みをさせていただいたときに、安曇野で出走と記載していましたら、訂正させていただきます。
今回は、塩尻だそうです。
9月か10月には、安曇野で走るそうです。
友人と応援に行こうと思いましたが、草競馬は、朝8時半頃に始まるというので間に合わないので今回は断念し、馬房やパドックにいるグランに、にんじん持って逢いに行きたいとお願いしましたら、逢わせてくれるそうです。
「どうやってくるの?」と聞かれたので、電車の場合は、新宿から塩尻になりますと応えたら塩尻まで迎えに行ってあげるよと言ってくれました。
馬主さん好い人のようですよ。
それと、大事なことなので、本当にグラントリアノンかどうか特徴を伺いました。
作田先生が障害も練習させたが勝てなくて、竹内サンのところに行き、今の長野県塩尻在住の馬主さんのところに貰われたとのこと。
顔に大きな流星があり、栗毛で4本脚白ソックスと言ってましたが間違いありませんか?
私は、生のグラントリアノンには、逢ったことが有りませんが、クラブの会報の特徴と同じと思うのですが?
グラントリアノンの情報ありがとうございます。8/2に出走ですか!元気そうで何よりです。インターネットで検索したら、塩尻の草競馬の写真があったので見てみたのですが、深い砂の競馬ですね。トリアノン自身、非力で唯一使ったダート戦は、競馬になりませんでしたので、ちょっと不安です。血統的にもドリームウェル×トニービンという芝血統ですしどうでしょう・・・ただ、現オーナーさんに大事にされているようですし、成績が全ての中央競馬ではありませんから、とにかく元気に、無事に、楽しく走ってほしいですね。ジョッキーは誰が乗るんだろう・・(笑)
しかし、この草競馬、「競走馬、農耕馬、ポニーなど80頭余が走る」と書いてありましたが、凄いですね!「全国一標高が高い所で行われる競馬大会で、出走馬数も最大規模です。例年、好レース・珍レースで盛り上がります。露店も多数出て、参加者と見物客が一体となった雰囲気はちょっと他では味わえない面白さです。」という紹介文章を読むと、観に行きたくなってしまいます。今後も出走の機会はあるでしょうから、機会を見つけてぜひ行きたいと思います。
そういえばグラントリアノンの特徴ですが、顔の大きな流星は間違いありません。ただ、4脚全てにはソックスは履いていないと思います。私も実はグラントリアノンのレースを生で見たことがないのですが(関東圏に住んでいますので、関西馬のトリアノンのレースは、もっぱらモニター観戦でした。)、カタログ写真やクラブの近況レポートなどを見直したところ、右前だけは靴下を履いていませんでした。左前に特徴的なソックス(脚の後ろ側だけ長く白いソックス)、右後ろは飛節下までの長いソックス、左後ろは短いソックス、という感じです。パッと見た感じでは、栗毛に白いソックスが目立ちますので、4脚全てソックスという表現をされたのかもしれませんね。
と、随分と長文になってしまいましたが、情報を教えて頂き本当にありがとうございます。また、トリアノンの近況など、教えて頂けますと嬉しいです!今後とも、よろしくお願い致します。
草競馬楽しそうですね~!行きたいけど、今回は無理で残念です。
7周するとか言ってましたよ。
長距離タイプなので頑張ってほしですね。
でも、ダートは全然だめなので心配!
顔に白い流星があるよ~!は、馬主さんのほうから言いました。
出資した友人が4本脚白ソックスというので、そう聞いたら、そうだって言ってましたが、この辺は良くわかっていないようです(笑)
栗毛で白いソックスは、竹内三年さんも言っていましたので、まず間違いないと思います。
作田先生から竹内さんへ譲度されて、障害も勝てなかったというので、グラン以外に考えられないですね。
9月か10月は、安曇野だそうです。
その前に馬房のグランに、にんじん持って逢うのもいいかも知れませんね。
行く時はまたここに書き込みますね。
私の友人と三人で行けるといいですね。
お話は変わりますが、ラウニカが園田でも勝てませんでした(T_T)
8月2日は、コロナループが新馬戦です!
この馬に期待したいと思います。
そうですか、7周もするんですね。1周何メートルか分かりませんが、草競馬ですしかなり小回りなんでしょうね。トリアノンは、これまた器用な方ではないですから、不安が募ります。まあ、最後まで一生懸命走ってくれれば、それだけでいいですけどね!中央競馬の弱肉強食の世界では勝ち残れませんでしたが、引き取ってかわいがってくれる馬主さんがいたことは、トリアノンにとって本当に幸せなことだと思います。そのご厚意に応えるような走りを見せてくれたら最高ですが、今回は休み明けの一戦ですから(笑)、まずは試走といったところでしょうか。
園田のラウニカ、残念でしたね。交流戦でこの結果だと、ちょっと厳しいかもしれません。ただ、土曜のコロナループはチャンス大だと思います。この馬、短距離向きでしょうが、かなり能力は高そう。デビュー戦は芝を使うみたいですが、ダートもこなせそうですし、長く楽しめる馬になるといいですね。応援しています!
それでは、ぜひまたコメントくださいね!おまちしています^^