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一口馬主ゴンザレスの日記

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タイムフライヤー、地方競馬へ移籍

2022年03月09日 19時48分47秒 | 【引退】タイムフライヤー
2022/3/9 山元TC
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山元TC到着後、レースでの疲れの回復を待ってから騎乗調教を再開しています。今後の目標を定めるにあたって検討を重ねた結果、このたび本馬を地方競馬に移籍させることにしました。フェブラリーSのレース内容からも、まだ活躍の余地を残していることは疑いのないところです。その一方で、昨年秋に交流重賞を除外になったように、過去1年に収得賞金を上積みできていない本馬は、狙った交流重賞に出走しにくい状況が続いています。またJRAのレースにおいては、これまでの実績より斤量面で不利な条件に置かれるレースが多くなっています。地方競馬に移籍すれば、地方交流重賞にはほぼ除外の心配なく出走できますし、地方馬限定のマイル路線の重賞も多く設けられています(1着賞金1200万円以上)。地方ダートの出走歴は昨年のかしわ記念1走のみですが、馬体や調教の動きなどから深い地方競馬のダートも慣れてくればこなせると判断しました。出資者の皆様にとっては突然のご報告となりましたが、本馬のさらなる活躍を目指しての移籍ですので、何卒ご理解いただければ幸いです。本馬は近日中に茨城県の外厩・ミッドウェイファームに移動予定です。地方競馬では、外厩に在厩したまま厩舎内の馬房と同様の扱いでレースに出走できる制度があります(認定外厩制度)。本馬はこの制度を利用して、川崎・内田勝義厩舎の認定外厩として、ミッドウェイファームの坂路コースなど外厩設備を使って調教を進めます。地方緒戦は5月5日(木)船橋・かしわ記念(Jpn1・距離1600m)か5月18日(木)川崎・川崎マイラーズ(S3・距離1600m戦)が候補で、相手関係と仕上がりをみてレースを決める方針です。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


フェブラリーSでの復活を予感させる好走の後で、正直驚きました。しかし移籍理由を読むにつけ、至極合理的で納得の判断だなと。確かに現状では使いたいレースを使えるかどうか不安を抱えながらですし、適鞍が少ないのも事実。地方に転籍することで、狙ったレースを不安なく使うことができれば、それは大きなメリットです。昨年のかしわ記念での惨敗から地方のダート適性が心配ですが、使っていくことで慣れてくればと。ノンコノユメのように、息長く活躍してくれることを願っています。それにしても2歳で驚きのG1勝ちから、ダート転向、ダート重賞制覇から今度は地方転籍。色々と経験させてくれて、楽しませてくれて本当に有り難いですし、素晴らしい馬です。引き続き全力で応援します。
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