一口馬主ゴンザレスの日記

社台・サンデー・G1・キャロットの出資馬を中心に競馬の話題あれこれ

初冬の牧場見学(2022年11月20日)

2022年11月21日 19時00分10秒 | 募集馬見学ツアー・牧場見学
同居家族以外との牧場見学が解禁され、行きたいという友人からの誘いで北海道に行ってきました。出資馬のいる牧場をまとめて、どの順番で回るかの段取りを考えて、いざ予約。2週間前の9:30からの予約受付開始で、秒単位でキッカリにアクセスして予約したものの、何とNF空港は満枠で予約できず。マジかー。これどうやったら予約できるのよ。うーむ、まあこればかりは仕方ありません。ということで、NF以外の牧場にいる1歳馬、そしてスタリオンに行くことにしました。曇り予報も北海道に到着すると太陽の日差しが。11月ながら太陽の下にいれば暖かさも感じるくらい。ただ、日陰や風が吹いたりするとさすがに寒い。もちろんコート必須です。ただ冬の北海道としては思ったよりも寒くないなと。まだ雪もないですしね。冬に差し掛かり、ピークシーズンに比べて旅行客も減って来る中で、この時期の北海道も意外と狙い目だなと思ってみたり。

さて、まずスタートはOFリリーバレーから。3ヶ月ぶり、リュートフルシティの21(牡ハービンジャー)の見学です。



馬体重は465kg。体調面は脚元に問題はなく、順調に調教メニューを消化しているようです。現在は坂路ハロン17秒が基本。これから年末にかけてハロン16秒主体までペースを上げる予定。クラブレポートで発汗の多さが再三指摘されており、この点について改めて聞いてみましたが、内臓が問題なく機能している証左であるし、運動による新陳代謝からの汗で気にするものではないとのこと。適性はやはり芝。現状まだ緩さを残していますが、馬体のシルエットが美しく、カッコいい馬だなと思いました。



馬房で擦り剝いたのか、調教中に脚同士がぶつかって擦れたのか、何か所か傷跡が。



それにしても顔のアップを撮影していて、耳が大きい馬だなぁと。



さて、次は13時に社台スタリオンなので、ここでランチへ。前回に続いて、今回もファームヤードに行くことにしました。8月は11時開店の少し前に到着したものの、その時点でもう既に沢山の人が並んでいました。今回は到着がやや遅れて11時を回ったので、こりゃだいぶ待たされるかなと覚悟していましたが、並ばずに入ることができて拍子抜け。店員さんと話してみると、冬場は観光客が減ってくるので、夏ほど混むことはないそうです。これは良いことを聞いたわい。今回注文したのは、この時期限定のロールキャベツ入りのスープカレー。チーズトッピング。



こちらは友人が注文したポークスパイシー。チーズトッピング。



もうね、最高。ボリューム満点で、今回も大満足のランチでした。そば哲よ、裏切ってごめん。

さて、午後は13時から社台スタリオンへ。ボニに会うのが目的です。この時間は放牧に出ていて馬房にはいません。馬房直結の放牧地ではなく、少し離れた放牧地にいました。おーい、元気だったかー。



柵の合間から顔を出してきます。



柵を噛んでガシガシしたり、ハナを出してフガフガしたり。





変わらず元気そうで何より。牧柵沿いの草をむしゃむしゃと食べていました。



馬房もオルフェーヴルの向かいですが、放牧地もオルフェの横です。オルフェの横はマイペースのボニが合っているとのこと。馬房や放牧地の配置も種牡馬の性格や個性に合わせて組み合わせを考えているようで、話を聞いているとその辺も含めて非常にきめ細かい管理がされていることが分かります。オルフェとボニのツーショット。



生存競争の激しいスタリオン。正直いつ出されてもと覚悟していますが、それだけにここにいるうちにできるだけ会いにきてあげたいなと思っています。幸いにも現状は種付頭数も多く集まっています。このままできるだけ長くスタリオンに置いてもらえることを願っています。

最後に1頭だけ馬服を着ていたハービンジャーが可愛かったのでパシャリ。



この後は社台ファームに移動して友人の出資馬を見学。ノーザンホースパークに寄って空港に戻ってオシマイ。サクッと日帰りでしたが、やっぱり北海道は良いですね。一日でも十分に満喫できます。牧場見学の合間に道の駅によって野菜を買ったり、千歳空港で美味しいモノを食べたり、海産物を買い物したり。普通の週末の日曜日でもサクッと行ける手軽さも最高です。また来年の春あたりに行きたいなぁ。
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