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一口馬主ゴンザレスの日記

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アグネスデジタル、放牧中の事故により死亡

2021年12月08日 17時43分34秒 | 競馬全般
アグネスデジタルが本日死亡したとのニュース。24歳でした。

アグネスデジタルの現役時代、印象に残っているのはまず初G1制覇となったマイルCS。いやー最後の脚は周りが止まって見えたくらい強烈だったよね。臨戦過程から人気もなかったし、何が飛んできたの?という感じでビックリ。鞍上の的場騎手がまた飄々としていて、何じゃこりゃと。翌年テイエムオペラオーを破った天皇賞(秋)は府中で見ていました。南部杯をステップに天皇賞(秋)を勝つということが現実に起こるとは、しかも相手はオペラオーだし。やっぱり驚いたよね。んで、そこから香港カップを勝って、返す刀でフェブラリーSまで勝つんだから、まさに名馬はどんなコースでも馬場でも関係ナシ。改めて凄い馬でした。

引退後のアグネスデジタルには2回ビッグレッドファームで会いました。1回目は2011年4月、この時の様子はよーく覚えています。こちらを驚かせようと突然ダッシュしてみたり、顔を振り回してみたり、かと思えば急にピタッと止まってカメラポーズを決めてくれたり。こちらがからかわれているというか、人間をおちょくっているだろ、という様子で非常に賢い馬だと感じました。2回目は2018年6月、この時も変わらず元気そうでした。

代表産駒はヤマニンキングリーなのか。長い間お疲れさまでした。まだもっと長生きして欲しかったけど、二刀流としてのアグネスデジタルの活躍は記録にも記憶にも残り続けます。アグネスデジタルよ、安らかに。合掌。
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