タイムフライヤー、ダービーは11着

2018/5/27 栗東TC
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5/27（日）東京10Ｒ・日本ダービー（Ｇ1・芝2400ｍ）に出走、勝ち馬から0.8秒差の11着、馬体重は450kg（－4）でした。ゲートで多少遅れるも10～11番手くらいの内々を追走していきました。手応えは悪くないものの、直線では多少の不利もあり伸びあぐねてレースを終えています。内田博騎手は「当初はダノンプレミアムの後につける作戦でした。道中の走りは悪かったものの、4コーナーから手応えが怪しくなり、そこで内にもたれてしまって弾けませんでした。直前の追い切りに騎乗して状態は良かったと感じていましたし、本来はもっと切れる脚を使える馬なんですが…」とレースを振り返っています。調教助手は「皐月賞後、回復に時間を要しましたが、なんとか出走させることができました。当初はコースロスなく内を通れていましたが、直線での不利も多少影響したようです。栗東ＴＣに戻ってから全体をチェックして、山元ＴＣへ放牧に出し、その後はリリーバレーへ移動させる予定です」とコメントしていました。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


パドックでは、大歓声の前でも非常に落ち着いた周回でした。テンションが高くなる馬が多い中、気合不足のようにも映るほどでしたが、これまでもイレ込む馬ではありませんし、心身ともに良い状態でレースを迎えることができるなと思っていました。レースぶりも満足です。スタートから枠を生かしてインをロスなく追走し、直線で外目に持ち出した時には、外から一気に差し切りまであるか！？と興奮しました。エタリオウの斜行（ボウマン騎手は開催4日間の騎乗停止）により、狭くなるシーンもありましたが、大勢には影響なかったと思います。現状持てる力は発揮してくれましたし、選ばれし18頭のうちの1頭としてダービーに出走し、全力で走ってくれて満足です。この後は放牧に出ますが、どうも春シーズンは疲労残りというか、調整が上手く行かなかったように感じるので、夏で仕切り直して、また秋に元気に戻って来て欲しいと思います。ダービー、大いに楽しませてもらいました。お疲れさま、ありがとう。

2018/5/27 東京競馬場