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一口馬主ゴンザレスの日記

社台・サンデー・G1・キャロットの出資馬を中心に競馬の話題あれこれ

出資馬の近況

シンバーシア 牝4 6/28(土)NF天栄放牧
アビッサルスター 牝3 8/29(金)美浦トレセン帰厩
ウップヘリーア 牡2 7/18(金)ゲート試験合格 7/30(水)NF天栄放牧
フリッカーフェスト 牡2 6/13(金)ゲート試験合格 6/17(火)NF早来放牧
ラジャブルック 牡2 8/29(金)ゲート試験合格 8/30(土)NFしがらき放牧
ワディハッタの24 牝1 NF空港で育成中

令和最初のダービー馬はロジャーバローズ

2019年05月26日 22時12分17秒 | 競馬全般
今年も府中でダービーを観戦して、先ほど帰宅しました。戦前は3強対決濃厚と見らていましたが、結果は1倍台の人気を集めた皐月賞馬サートゥルナーリアがスタートの出遅れから4着に敗れる波乱。そして、12番人気ロジャーバローズの粘り腰には驚きました。「まさか、このままはないよね」→「思いのほか粘るな」→「サートゥル厳しい。戸崎交わすか」→「おいおい、マジか。ロジャー粘り込むのか?」→「嘘だろ、うわーー!!」みたいな感じ。当然馬券はドボンで、朝からの負債を膨らませて終了となりました。やれやれ。

それにしても、ノーザン全盛の時代にあって、日高の牧場からのダービー馬誕生は、競馬界にとっては良いニュースですね。日本人ジョッキーが勝ったのも良かったと思います。馬には何の罪もありませんが、やはりダービーを短期免許の外国人騎手の乗り替わりで勝たれるのは悔しいですから。令和最初のダービー、記憶に残るレースとなりました。さて、これから今日もう一つのお祭り、モナコGPです。頑張れ、ホンダ!
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ヒシアマゾン、老衰のため死亡

2019年04月17日 22時19分03秒 | 競馬全般
ヒシアマゾンが余生を送っていたアメリカで死亡したとのニュース。28歳でした。

また往年の名馬が1頭…という思いと共に、個人的には本格的に競馬にハマるキッカケになった世代の代表格だったので、格別に淋しい思いがあります。牡馬はナリタブライアン、牝馬はヒシアマゾン、この両頭が引っ張った94年クラシック世代。最も好きだった世代。色々と思い出深いなぁ。ヒシアマゾンのレースはたくさん印象的なものがありますが、いくつか挙げるとすれば、まずはやはりクリスタルカップかな。逃げ切り濃厚だったタイキウルフを絶望的な位置から差し切った直線、あの末脚には度肝を抜かれました。タイキウルフだって止まっている訳じゃないのに、ラスト1Fはフットワークが変わって羽が生えているよう。あんなレースはなかなかお目にかかれません。そして、個人的にヒシアマゾンのレースで一番好きなのは京都大賞典。シンガリ追走、4コーナー手前から徐々に加速して大外ブン回し、そのまま一気に突き抜けて快勝。まだ牝馬が牡馬相手に互角に走るというのが珍しかった時代にこの強さはインパクト大でした。その他にも、チョウカイキャロルとのマッチレースになったエリザベス女王杯、ナリタブライアンを4コーナーで負かしに行った有馬記念、アイリッシュダンスと競り合ったオールカマー、多くのレースが鮮烈に記憶に残っています。鞍上が仲舘騎手というのも味があって良かったよね。

ナリタブライアンは早くに逝ってしまいましたが、ヒシアマゾンまで旅立ってしまいました。ヒシアマゾンのぬいぐるみとヒーロー列伝のポスター、ナリタブライアンのと並んで今でも部屋に飾ってあります。女傑と言えば、今でもオレの中ではヒシアマゾンなんだよな。心から冥福を祈ります。合掌。

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ウオッカ、蹄葉炎のため死亡

2019年04月03日 15時29分02秒 | 競馬全般
ウオッカが蹄葉炎のため、1日に亡くなっていたとのニュース。15歳でした。

これは本当にショック。まだ若いのに、こんなに早く亡くなるとは。ウオッカのレースは何度も現地で見ていますが、中でも思い出深いのは、やはりダービーと天皇賞(秋)になるかなぁ。牝馬として64年ぶりに制したダービーは、まさに歴史の目撃者になったような気持ちでした。牡馬相手にあの内容だもの。勝つんじゃないかという予感もあったけど、実際にそのシーンを目の前にしてたまげたよね。そして、今や伝説となった天皇賞(秋)。もう競馬場全体が沸騰したような高揚感に包まれて、異常な盛り上がりでした。凄いものを目撃したという感じ。名勝負だったよなぁ。その他にも、接戦で勝ったジャパンカップ、後続をほぼ馬ナリでぶっちぎったヴィクトリアマイル、前が詰まりながら進路を確保して突き抜けた安田記念など、記憶に残るレースばかり。そんな数々の名シーンの真ん中にいたウオッカ。それがまさか15歳で逝ってしまうとは。

馬の世界はサイクルの早い世界ですが、それにしてもこのニュースは衝撃が大きい。残念すぎます。まさに歴史的名牝。その走りに感謝。冥福を祈ります。合掌。

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栗田先生

2019年02月19日 22時02分49秒 | 競馬全般
今月末で栗田博憲調教師が定年で引退されます。栗田先生にはイスラボニータで大変お世話になりました。イスラボニータが現役だった4年半、イスラボニータ関連のあらゆる情報を日々リサーチしていたことで、栗田厩舎の馬にもだいぶ詳しくなりました。いつの間にか栗田厩舎応援隊です。シャイニープリンス先輩も、シベリアタイガーもまだ現役、一緒に釜の飯を食べた仲間はまだ栗田厩舎にいるんですよね。

栗田先生には、イスラボニータの皐月賞祝勝会と門出を祝う会の2回お会いする機会がありました。我々の前では温和な表情をされており、いつもにこやかなお顔が印象的ですが、照哉社長がスピーチで暴露していましたが、若い頃は相当に気性が激しかったようで、その片鱗というか、そんな雰囲気を感じるところはありました。勝負の世界に長い間を身を置いてきたプロのオーラが出ています。きっと厩舎スタッフの方々にとっては怖い存在なんだろうなぁと(笑)

イスラボニータに話を戻します。イスラボニータが2歳の秋、栗田先生は早々とクラシックを目標に定め、東スポ杯を使った後で朝日杯に行かずに放牧に出し、共同通信杯から皐月賞、ダービーと歩みました。マイルに行った方が良いという意見も多かったですし、もし他の厩舎だったら、朝日杯からNHKマイルカップだったかもしれません。2歳開幕週にデビューしながら6歳の暮れまで長く活躍できたのも、栗田先生が大事に育ててくださったお陰です。4歳春シーズンに球節に小さな違和感が出た時も、「使えないことはないが、先のある馬だから」と春全休を決断されたのも栗田先生でした。クラブレポートやスポーツ紙のコメントからも、イスラボニータに対しての愛情を感じました。おがわじゅりさん情報によると、栗田先生の携帯ストラップはイスラボニータだったそう。あの厳しい先生が小さなボニの人形付きの携帯を持っていたなんて、何だかほっこりします。本当に栗田先生でなければ、イスラボニータがこれほど活躍することもなかったと思います。単なる一会員ですが、本当に感謝の気持ちしかありません。

引退まであと今週末の競馬を残すのみ。栗田先生、少し早いですが本当にありがとうございました。最終週、ぜひ有終の美を飾れるよう陰ながら応援しております。
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ロイヤルタッチ、老衰のため死亡

2019年02月04日 18時55分49秒 | 競馬全般
2日、ロイヤルタッチが老衰のため死亡したとのニュース。26歳でした。

ロイヤルタッチは、サンデー2年目の産駒になりますね。初年度産駒の大活躍で俄然注目を集める中、バブルガムフェロー、ダンスインザダーク、イシノサンデーと共にクラシックで活躍。今回の死亡のニュースの中で、「サンデー四天王」とありますが、個人的にはそんな呼び方をしていた記憶はないなぁ。後付けで誰かが命名したんじゃないの?この4頭の中では、ロイヤルタッチだけがG1を勝てませんでしたが、皐月賞2着、菊花賞2着と印象に残る走りを見せました。とりわけ覚えているのが菊花賞。ウインズ後楽園で、ロイヤルタッチ本命の馬券を握りしめていた私。直線、ロイヤルタッチが手応え良く伸び始め、よしっ、これは行ける!と腹の底から叫びました。「岡部!差せ!おかべーーー!!」。グイグイ伸びるロイヤルタッチ。フサイチコンコルドを交わして、やった!と思った瞬間、大外枠で軽視したダンスインザダークが鬼のような脚で差してきて撃沈。。馬券はダメだったけど、2着したロイヤルタッチの走りには満足。我が馬券に一片の悔いなしです。

「ロイヤルタッチ死ぬ G1で惜敗」ってYahooトップになっていましたね。立派なもんだ。同世代のサクラスピードオーも前日に亡くなっており、この時代の馬が段々と少なくなってきました。弟が先に逝ってしまいましたが、ウイニングチケットは健在。昨年6月に会った時には元気そうだったので、1日でも長く元気で過ごして欲しいものです。
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第64回東京大賞典予想

2018年12月29日 14時24分01秒 | 競馬全般
有馬記念は的中したものの本線ではなく抑えでショボショボの結果。朝からの負け分を全然リカバーできずマイナスの一日でした。中央ラスト開催の昨日は5億円のキャリーオーバーを狙ってwin5を購入するも、win4で迎えた最後のレースで外れ。やっぱ今年も馬券はアカンか。いやいや、まだ東京大賞典がある!ということで、今年も懲りずにチャレンジです。あんま気張ってもしゃーないので、ちょっとだけね(笑)



いや、やっぱ堅いでしょ。(13)ゴールドドリームの頭固定。結局最後もルメールだったのね、という結論で終わると思います(笑)相手も順当。(2)ケイティブレイブ、(5)オメガパフューム、(6)エイコーン、(7)サウンドトゥルー。ケイティとオメガだと人気過ぎてアカンけど、エイコーンとサウンドがどこまで頑張れるかという感じかな。900円のトリガミからMax210倍まで。最後くらい当たったれやコラ!
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夢のVS

2018年12月14日 23時10分48秒 | 競馬全般
合成映像があまりにリアルで興奮(笑)それぞれの時代の名馬同士の対戦は競馬ファンの永遠の夢。一人一人にとって、その時代の思い出とその時代の競馬ってリンクするから、どうしても贔屓や好みが入ります。どっちが勝つかは結論の出ないテーマだけど、気の合う競馬仲間と酒でも飲みながらジックリ議論したいよね。そっかー、もう来週が有馬記念か。今年ももう年の瀬だなぁ。

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師走競馬

2018年12月03日 21時43分01秒 | 競馬全般
もう12月ですね。今年も残すところ1ヶ月、驚くほど時間のスピードが早いです。調べてみたら、年を取れば取るほど時の経過が早く感じるのは、「ジャネーの法則」と言うらしい。例えば、40歳にとって1年は人生の1/40でしょ。10歳にとっての1年は1/10。だから40歳にとっての4年は10歳にとっての1年と同じ。つまり、4倍早く感じる。そういうロジックなんだって。なるほどねぇ。まあ確かに小学生の頃なんて、もっとゆっくり時間が流れていた気がします。最近は本当にあっという間だもんなぁ(笑)

と言うことで、有馬記念までノンストップの師走競馬が始まりました。12月の出走予定は、ステファノスの香港カップ、ケイデンスコールの朝日杯FS、リビングマイライフの500万、この3走の予定。それぞれに楽しみです。出走数、勝利数、共に年初に立てた目標(60走・10勝)には届きませんが、アクシデントなく元気に走ってくれることが一番。シッカリ応援して、シッカリ楽しみたいと思います。
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競走格付け等の大幅改正

2018年11月20日 18時42分01秒 | 競馬全般
JRAから来年の競馬開催についてアナウンスがありました。オープン競走のリステッド格付け、降級制度の廃止、クラス名称の変更、女性騎手の減量制度など、近年では一番大きな改正になると思います。

リステッド格付けについては、実際に運用されてみないとピンときませんが、要は「リステッド競走」って、海外で言うところの準重賞ってこと?つまりは、オープンと重賞の間に一つクラスを設けるというイメージだ。降級制度を廃止することでオープンまで上がる馬が今より増える→新たに一つクラスを設ける、そういう流れであれば、そもそも降級制度を廃止せんでもいいのにねぇ。

降級制度の廃止については、各方面から反対意見が多いと思います。降級がないと、頭打ちでにっちもさっちもいかない馬が「降級待ち」することができなくなるので、引退するしか道がなくなります。逆に、偶然にも恵まれて勝ってしまって昇級したけど、上のクラスでどうにもならんいうパターンも。どっちにせよ、馬の循環スピードは早くなるでしょう。一口的にも、「未勝利→500万→降級して500万」という黄金3勝パターンが無くなってしまうのは痛い(笑)

そして一番アカンのはレース名の呼称変更。500万→1勝クラス、1,000万→2勝クラス、1,600万→3勝クラス、ってガキじゃあるまいし、何じゃそのセンスない呼び名は。

「次走は東京開催の1勝クラスを予定しています。」

「関西の2勝クラスは関東よりレベルが高いから厳しいよね。」

「平場の芝の2勝クラスは除外ラッシュだよな。」

「トライアルより堅実に1勝クラスを狙いましょう。」

うーん、全然イケてない。お客様にとってより分かりやすい呼称とするための改正だそうだけど、めっちゃカッコ悪いぞ。まだ、Aクラス、Bクラス、Cクラスの方が良い。思い切って日本らしく、甲乙丙にしたら?
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アーモンドアイ、史上5頭目の牝馬三冠達成

2018年10月15日 18時32分27秒 | 競馬全般
昨日の秋華賞、アーモンドアイ強かったですね。4コーナー手前から外々をマクり気味に上がっていったシーン、そして直線の伸びっぷりは、ディープインパクトの菊花賞を彷彿とさせるものがありました。メジロラモーヌはリアルタイムで見ていませんが、これまでリアルタイムで見てきたスティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナの三冠と比べても、勝ちっぷりというか、レースでのインパクトはNo.1だと思います。仕掛けられてグイグイ加速していくところ、ストライドの伸びなんて圧巻ですよね。

アーモンドアイの活躍で、ロードカナロアはポストディープの争いで完全に抜け出した感があります。来年また種付け料が上がるんだろうなぁ。今年は800万だったと思いますが、来年は1,200万は堅いのでは?つまりは、連動して募集価格も上がるということです。個人的には、サクラバクシンオーのように確かなスピードを武器に短距離でも堅実に走る種牡馬の後継にロードカナロアがなってくれたらと思っていましたが、いやはや、完全に飛びぬけちゃいました。今年も牡馬は4,000万~5,000万が下限のラインでしたが、これより高くなってくると、出資候補としては厳しくなります。やはり新種牡馬は初年度産駒が走る前が狙い目。走ってみてダメなパターンもありますが、ディープにせよカナロアにせよ、値段的に買えるチャンスは最初の時期だけでした。過去にファルブラヴの初年度産駒で失敗したことがありますが、リスクなくして狙えません。その教訓をもって、ドゥラメンテ産駒、モーリス産駒をより積極的に狙おう。来年の募集に向けて、早くもそんなことを考えたりしています。ま、だいぶ気が早いですけど(笑)
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