◎(11)クリスタルブラック
〇(14)キメラヴェリテ
▲(05)サトノフラッグ
△(07)サリオス
△(16)ガロアクリーク
✕(17)ヴェルトライゼンデ
3強対決と言われている皐月賞。まず1番人気コントレイルをどう考えるか。確かに東スポ杯の勝ちっぷりは化け物級で、当日は府中にいて、こりゃとんでもない馬が現れたと思いました。ただ、あの日はかなりの高速馬場だったことも事実。1,400の新馬戦が1.22.5、マイルの新馬戦が1.33.3、2歳1勝クラスの1,400が1.21.0、3歳以上2勝クラスのマイルで1.32.9ですからね。東スポ杯の勝ちタイム1.44.5は驚愕だけど、時計はちょっと割り引いて考えるべきかと。1.45.3で走破した2着アルジャンナのその後の成績が今一歩というのもあります。そして一番引っ掛かるのはホープフルSの内容。確かに完勝だったけど、圧巻の勝ちっぷりという感じではなかったし、期待からすれば、あれ?というのが正直なところ。何か追い出してから思ったほど伸びていないような。そこからぶっつけだけに、1番人気なら疑ってみる方に賭けてみることにします。アッサリ勝たれたら白旗、ゴメンなさいです(笑)3強のあと2頭、サリオスとサトノフラッグは、どちらも積極的には買いたくないなぁという感じ。サリオスは時計決着でこそという気がするし、サトノフラッグも前走は強かったけど、更に上昇があるかどうか。であれば、3強以外で買いたい馬がいるし、そちらを中心視します。
本命はクリスタルブラック。京成杯からのぶっつけなんて絶対に来ないパターンじゃん、というのは分かっているけど、京成杯の勝ちっぷりを改めて振り返るとなかなかの内容。4コーナーからの捌きは外々を回ってかなりロスがあるし、それでいて直線の弾けっぷり。この中間の成長がないと当然厳しいけど、通用する方に期待してみました。それに、先週エピファネイアが桜花賞を勝って、今週はキズナという流れもシックリくるじゃない。吉田豊ジョッキーも怪我やら大変な思いをしているし、ここで久々のG1勝ちを。今日は誕生日だしね。対抗には、行けばしぶといキメラヴェリテ。こちらもキズナ産駒。サトノフラッグとサリオスを押さえつつ、キンシャサ産駒でG2勝ちの割に評価の低いガロアクリーク、前走を使って状態アップのヴェルトライゼンデまで。クリスタルブラックの単勝が現在12倍付くので、単勝から。あとは馬連、三連単をバラバラと流してみます。無観客開催が続いていますが、クラシックの舞台は出走するだけで特別なもの。どの馬も精一杯の走りを。