goo blog サービス終了のお知らせ 

一口馬主ゴンザレスの日記

社台・サンデー・G1・キャロットの出資馬を中心に競馬の話題あれこれ

出資馬の近況

シンバーシア 牝4 6/28(土)NF天栄放牧
アビッサルスター 牝3 8/29(金)美浦トレセン帰厩
ウップヘリーア 牡2 7/18(金)ゲート試験合格 7/30(水)NF天栄放牧
フリッカーフェスト 牡2 6/13(金)ゲート試験合格 6/17(火)NF早来放牧
ラジャブルック 牡2 8/29(金)ゲート試験合格 8/30(土)NFしがらき放牧
ワディハッタの24 牝1 NF空港で育成中

コントレイル、無敗の三冠達成

2020年10月26日 12時06分49秒 | 競馬全般
菊花賞はコントレイルが無敗で三冠を達成。もっと鮮やかに勝つと誰もが思っていたけど、最後はアリストテレスとの激しい叩き合いを凌ぎ切っての勝利。それでも抜かせなかったのは立派だし、追い詰めたアリストテレスも強い競馬でした。ディープと親子無敗三冠だなんて世界でも類を見ない快挙で、これでコントレイルは名実ともにディープの後継種牡馬です。昨年急逝したディープ、その翌年にこういう馬が登場するんだから競馬はドラマだよなぁ。

ところで、今年は牡馬三冠がノースヒルズ生産のコントレイル、牝馬三冠が長谷川牧場生産のデアリングタクトということで、クラシック競走は全て社台グループ外の馬が勝ちました。実に2002年(皐月賞:ノーリーズン、ダービー:タニノギムレット、菊花賞:ヒシミラクル、桜花賞:アローキャリー、オークス:スマイルトゥモロー)以来だそう。たまにはこういう年があっても良いよね。近年は使い分けで興ざめすることも多いけど、多様な馬主、生産牧場から活躍馬が出ると、ビッグレースで強い馬同士のガチンコ対決が実現しそうで、その点でも今後の競馬が非常に楽しみです。
コメント

同一年牡馬牝馬無敗三冠

2020年10月19日 12時08分54秒 | 競馬全般
秋華賞はデアリングタクトが史上初の無敗の牝馬三冠を達成。いやー、凄い。パドックではイレ込み気味だったけど、馬体のボリュームと言うか、スケールが明らかに一枚上と感じたもの。チャンピオンクラスの馬って、見るからに凄い馬体をしているタイプと、見た目は普通だけど走らせると凄いタイプがいて、最近の馬だと、モーリスやキタサンブラック、アーモンドアイなんかは前者タイプ、ディープインパクトは典型的な後者タイプと感じます。デアリングタクト、春はあまり思わなかったけど、昨日のパドックの馬体は横並びで明らかに抜けていたもんなぁ。岡田さんの方針でドンドン強いところにぶつけていくだろうし、今後が益々楽しみです。さて、今週はコントレイルが無敗の牡馬三冠に挑む菊花賞。同一年に牡馬牝馬が三冠を達成するなんてミラクルだけど、共に無敗での三冠なんてことになれば空前絶後。これから2年5ヶ月にも亘る長期のスタンド改修工事に入る京都競馬場、今の淀の最後の思い出として、同一年牡馬牝馬無敗三冠が刻まれんことを。
コメント

マチカネフクキタル、死亡

2020年07月31日 12時29分55秒 | 競馬全般
マチカネフクキタルが本日、繋養先の小須田牧場で亡くなったとのニュース。26歳でした。

マチカネフクキタルが勝った菊花賞、現地まで見に行ったのを思い出します。応援していたのは、大好きだったメジロブライトだけどね(笑)でも、この秋のマチカネフクキタルの勢いは本物でした。神戸新聞杯→京都新聞杯→菊花賞と連勝。京都新聞杯がダービートライアルとなった今では実現しないローテ。それにしても終いはもの凄い切れ味だったなぁ。クリスタルグリッターズはアブクマポーロやハードクリスタルを出した種牡馬で、中には芝で走る産駒もいたものの、3,000は持たないだろうという意見が大勢でした。そんな声をあざ笑うかのような快勝。馬群内目から突き抜けたマチカネフクキタルと南井騎手をスタンドから呆然と見ていた記憶が甦ります。その時に買った記念馬券↓



「福が来た京都。またまた福が来た。神戸、そして京都に次いで、菊の舞台でも福が来た~!」

フクキタルの馬名といい、記憶に残る馬でした。オーナーが亡くなり、今はいなくなってしまったマチカネ。懐かしい馬がまた1頭天国に。マチカネフクキタルの冥福を祈ります。安らかに。

コメント

ビワハヤヒデ、老衰により死亡

2020年07月21日 12時12分20秒 | 競馬全般


今朝、ビワハヤヒデが30歳で亡くなりました。先行抜け出しの王道競馬で古馬路線の頂点に君臨した馬。生涯成績は16戦10勝(2着5回)、唯一連対を外したのは、屈腱炎を発症した天皇賞(秋)で、このレースを最後に引退。翌週の京都、「弟は大丈夫だ」に続くことになります。無事ならば実現したであろうナリタブライアンとの兄弟対決、見たかったなぁ。競馬ファンの夢だ。安定感がある一方で派手さがない競馬ぶり、そしてナリタブライアンの存在により、成績からすれば立ち位置が地味な印象を受けますが、強さは本物でした。芦毛に大きな顔、ピンクの鼻で、何とも愛嬌のある馬だったよね。これで、4月のナリタタイシンに続いて、3強のうち2頭が逝ってしまった。最後に残ったウイニングチケットには、できるだけ元気に長生きして欲しいものです。ビワハヤヒデの冥福を祈ります。安らかに。

コメント

アラ系サラ系

2020年06月01日 10時44分09秒 | 競馬全般
シゲルホームランが死亡したというニュースを見て、アラブ競走があった頃を思い出すのはもうオールドファンなのかもしれません。私が競馬を見始めた90年代初頭、まだJRAでアラブが走っていたのを覚えています。セイユウ記念やタマツバキ記念なんて今は昔。聞いたこともないという人がほとんどなのかなぁ。もちろん当時は今ほどガッツリと競馬をしていた訳じゃないし、日曜にスーパー競馬を見るくらいの普通の競馬ファンでしたが、それでもシゲルホームランは有名でした。当時のアラブの最強馬だもんね。あと、ちょっと話は逸れるけど、同じ時代のアラブと言えば、もう1頭思い出すのはムーンリットガール。森厩舎所属で、札幌3歳ステークスとか、府中3歳ステークスを走っていました。プラムステージとかホッカイルソーとかマイネルガーベ、マイネルブリッジあたりと同世代だから、サンデー初年度産駒の世代。ムーンリットガールという名前の響きが美しくて、印象に残っています。閑話休題。シゲルホームラン、セイユウ記念を三連覇してるんだけど、改めて調べてみると、56kg(93年藤田伸二)→60kg(94年千田輝彦)→62kg(95年千田輝彦)と恐ろしく斤量が増えてるんだよね。62kgは強烈。同じレース48kgで走っている馬もいる。これは凄い。今ではちょっと考えられないけど、こういう競馬も面白いよなぁ。今ではサラブレッドしか走らない時代になったけど、それでも「サラ系」と言われ続けているところにアラ系が走っていた時代の名残があります。30歳の大往生、シゲルホームラン号安らかに。
コメント

コントレイル、無敗の二冠達成

2020年05月31日 21時58分20秒 | 競馬全般
ダービーデーに自宅にいる違和感。20年以上ダービーは現地観戦が恒例だったのに、今年はしゃーないよなぁ。それにしてもコントレイルは強かった。ディープと同じ3枠5番に入った時点でもう確勝だろうと思っていました。父より20kgくらい大きいけど、460㎏台と牡馬にしては小さい部類。パドックを見ても迫力満点という感じではないけど、皮膚が薄くて、如何にもしなやかで柔らかそう。ディープ産駒では、この馬が最も父の良さを受け継いでいるように映ります。無敗の二冠制覇も父以来。将来はディープの後継になりますね。社台グループ外からこういう馬が出るのが競馬の面白いところ。それにしてもノースヒルズは持っているよなぁ。前田さん凄いわ。秋は国内専念、三冠を狙うと発表されました。牡馬牝馬同時無敗三冠なんてことになったら、もはや空前絶後。こうして次々と魅力的な強い馬が登場するから競馬は面白い。両二冠馬の秋が楽しみです。さて、来週からは早くも2歳新馬がスタート。来年はクラシックに出たいぞ!
コメント

同一年牡馬牝馬春二冠

2020年05月27日 12時22分40秒 | 競馬全般
遡って、同じ年に牡馬と牝馬が春の二冠を達成したのはいつだろうと調べてみると、2003年(平成15年)でした。牡馬はネオユニヴァース、牝馬はスティルインラブの年ですね。今年は、2003年以来の牡馬牝馬の春同時二冠なるか、ということになります。では2003年はどんなことがあった年か。再び調べてみて、ちょっと震えました。何と2003年はSARSが流行した年。そして今年はコロナの年。これはコントレイルの二冠は相当堅そうな気が。コロナはSARSよりも影響が大きい→牡馬牝馬共に無敗の二冠馬、というのもしっくりきます。秋は2003年と同じようにデアリングタクトが三冠を達成、コントレイルは距離に泣いて菊花賞は敗れる、そんなストーリーまで見えてきました。うーむ、これは何か凄いことを発見してしまった気分(笑)
コメント (6)

シャイニープリンス先輩、引退

2020年05月21日 14時36分54秒 | 競馬全般
5/13付でシャイニープリンス先輩が競走馬登録を抹消していることに気付きました。最後のレースは、5/10(日)の新潟大賞典(G3)16着。

シャイニープリンスは、イスラボニータと同じ栗田博憲厩舎の一つ年上の先輩。当時の栗田厩舎は、シャイニープリンス、イスラボニータのツートップで、ここに、年下のマイネルハニーが加わって、オープン馬3頭で厩舎を引っ張っていました。シャイニープリンスには、イスラボニータが2歳の頃から何度も追い切りで胸を借りたし、そんな関係で、シャイニープリンスの出走するレースはいつも気になって応援していました。2014年の東風Sで後藤浩輝ジョッキーを背に直線大外一気の差し切りは凄かったし、その年の秋、ステファノスが勝った富士S(G3)で猛然と追い込んできて2着だったレースも印象に残っています。その後もオープン、重賞戦線で度々上位に顔を出しました。

栗田博憲厩舎の解散後は、新規開業の深山厩舎所属となって走りました。10歳まで現役を続けて、43戦6勝(6-2-4-31)、主な勝ち鞍は、橘S(2013)、東風S(2014)、福島民報杯(2016)。重賞を勝つことはできなかったけど、長い間本当に良く頑張ったと思います。引退後、どこに行くんだろう。シャイニープリンスの今後の馬生が幸せであることを願っています。お疲れさま、シャイニープリンス。
コメント (2)

衝撃の圧勝

2020年05月17日 16時32分41秒 | 競馬全般
パドックを見て、アーモンドアイは正直完調には足りないデキだと思いました。馬体の迫力もトモの踏み込みも今一歩。能力で勝たれても仕方ないけど、マイルなら付け入る隙があるかも、そう思って穴を狙いました。パドックで一番良く見えたのはノームコア。芦毛は良く見えにくいんですが、外目を深み踏み込みでグイグイ周回しており、雰囲気は文句ナシ。あと気になるのはサウンドキアラ。この手の連勝中で本格化した馬は外枠とか関係なく突破しちゃう可能性あり。ということで、内枠有利なのを承知で、敢えて8枠中心の組み立てで勝負することにしました。サウンドキアラは道中の運びは完璧で、直線を向いた時点で行けるぞ!という感じ。ただ、直後を手応えビンビンで走っているアーモンドアイが馬ナリで伸びてきたのを見て諦めました(苦笑い)何とか2着に残ってくれて、これなら12番人気のトロワゼトワルが3着に粘って少しでも配当が付けば、というところに、もう1頭の軸馬ノームコアが伸びてくるという。まあ押さえの3連単が当たったけど、いわゆるトリガミ様の降臨です。さておき、馬ナリで勝ったアーモンドアイの強さ。ウオッカが勝ったヴィクトリアマイルを現地で見ていて衝撃を受けましたが、今日のアーモンドアイの勝ちっぷりも同じレベル。牝馬同士に怪物が1頭混じるとこうなるよ、という競馬。完調でない状態でこれだもの。格が違い過ぎるよね。良いものを見せてもらいました。
コメント

GW地方重賞馬券③

2020年05月06日 16時02分14秒 | 競馬全般
GW最終日は兵庫チャンピオンシップ。パドックを見て、マカオンブランとダノンファラオの2頭軸で。相手はバーナードループとサンデーミラージュ。ということで、3連単12点を購入。結果は、マカオンブランが失速して終了。一昨日に「バーナードループ、ダノンファラオ、サンデーミラージュの三つ巴かなぁ」って書いた通りだった。あーあ、これでGW地方重賞は3戦1勝で終了。まあ、こんなもんだ。

コメント