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一口馬主ゴンザレスの日記

社台・サンデー・G1・キャロットの出資馬を中心に競馬の話題あれこれ

出資馬の近況

シンバーシア 牝4 6/28(土)NF天栄放牧
アビッサルスター 牝3 8/29(金)美浦トレセン帰厩
ウップヘリーア 牡2 7/18(金)ゲート試験合格 7/30(水)NF天栄放牧
フリッカーフェスト 牡2 6/13(金)ゲート試験合格 6/17(火)NF早来放牧
ラジャブルック 牡2 8/29(金)ゲート試験合格 8/30(土)NFしがらき放牧
ワディハッタの24 牝1 NF空港で育成中

ドゥラメンテ、急性大腸炎のため死亡

2021年09月01日 18時16分51秒 | 競馬全般
ドゥラメンテ死亡のニュースは衝撃でした。第一報を知った時には唖然。まだ9歳、種牡馬としてもこれからなのに。父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、近代日本競馬の結晶という馬で、キンカメ、サンデー、トニービン、ノーザンテーストとリーディングサイアーの血を全て受け継いでいます。血統背景に違わず、現役時代に見せたパフォーマンスも凄かった。春二冠は圧巻でした。個人的に記憶に残っているのはドゥラメンテ4歳時の中山記念です。この日は3世代皐月賞馬そろい踏みということで、当然応援のため中山競馬場へ。そこで初めてパドックの至近距離からまじまじと競走馬ドゥラメンテを見ました。あの独特な前脚のステップ。そして騎手が跨ってからのスイッチの入り方はもう凄まじかったです。素人目でもハッキリと分かるくらい明らかに雰囲気が変わりました。パドックを見て印象に残る馬ってそんなにいるもんじゃないですが、この日のドゥラメンテの姿は今でも鮮明に思い出せるほどです。

サンデーの募集時には、上体は素晴らしかったものの、繋ぎを見た瞬間にこりゃアブナイと思いました。すぐに故障するだろうと。でもやはり持ってるモノは超一級品でした。G1は2勝ですが、感じさせたスケールは無限大。無事ならどれだけ勝ったことか。残された産駒から後継種牡馬が出ることを願います。それにしても天才は逝くのが早い。ナリタブライアン、エルコンドルパサー、アグネスタキオン、アドマイヤベガ、みんな早く旅立ってしまいました。急がなくてもいいのにね。ドゥラメンテ、その印象は鮮烈に。合掌。
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カンテレ競馬のYoutubeチャンネル

2021年05月24日 23時40分55秒 | 競馬全般
最近カンテレ競馬のYoutubeチャンネルで、過去のG1を当時の放送のままアップしてくれているのが好きです。レース前の輪乗りから、レース、レース後、勝利ジョッキーインタビューと、当時のまま。実況席にいる大川さん、吉田均さんとか、杉本さんと大坪さんコンビとか、この雰囲気の競馬を見て過ごしてきたので、妙な安心感とシックリ感があります。今週はダービー、91年トウカイテイオーと07年ウオッカの2本がアップ。改めて見てみても、やっぱりエエなぁ。大歓声と熱気で心が揺れるよね。明日は94年ナリタブライアンが公開予定。こちらも楽しみです。しかしカンテレ競馬、凄いね。関東圏の競馬中継で育った人間で、カンテレ競馬自体は見たことがないけど、これだけバンバン動画を上げて盛り上げてくれるのは素晴らしい!
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蛯名騎手ラストウィーク

2021年02月24日 18時59分04秒 | 競馬全般
今週は中央競馬にとってはサヨナラの節目。今年はジョッキー、調教師ともにビッグネーム揃いです。引退ジョッキーはやっぱりエビちゃん。若手時代からベテランになるまで、ずっと競馬ファンとして見てきたジョッキーだけに淋しさもひとしおです。バブルガムフェローの天皇賞(秋)、ちょうど上京初年度で、なぜかウインズ立川で馬券を買ったっけ。3歳馬のバブルから流してトップガン抜けの痛恨。今でもよーく覚えています。そしてエビちゃんの思い出は数々あれど、やはり何と言ってもイスラボニータ。初めてのオープン勝ちも、初めての重賞勝ちも、初めてのG1出走も、初めてのG1勝ちも、全部イスラボニータと蛯名騎手が叶えてくれました。皐月賞の祝勝会、そして引退の門出を祝う会と2回お会いする機会がありましたが、サインも気さくに応じてくれたし、一緒の写真撮影も笑顔で応じてくれました。ジョッキーとしての厳しい面とは違う優しい印象だったことを覚えています。ウメノファイバーのオークス、エルコンドルパサーのジャパンカップ、マンハッタンカフェの有馬記念、マツリダゴッホの有馬記念、目の前で見てきたレースも沢山。ここ一番で勝負強いジョッキーでした。長年の活躍に最大限のリスペクトを。ラストウィーク、最後のエビちゃんに注目しています。ちょっと早いけど、お疲れさまでした。蛯名厩舎、楽しみにしています。
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アブクマポーロ、病気のため死亡

2021年02月23日 16時35分38秒 | 競馬全般
アブクマポーロが余生を送っていた吉田牧場で21日に死亡したとのニュース。29歳でした。

今でも地方競馬を代表する最強馬として名前が挙がる馬だと思います。この馬の全盛期、中央馬も相手にならず、間違いなく日本で一番強いダート馬でした。メイセイオペラとは何度もやり合ったけど、印象としてはアブクマポーロの方が一枚上の印象。マイルでも強かったけど、距離が延びると更に強さを増す感じ。本当に強かったです。何度も目の前で見たし、石崎騎手の勝負服にピンクのメンコ、今でもハッキリと覚えているなぁ。

父クリスタルグリッターズ。この時期は、マチカネフクキタル、ハードクリスタル、アルファキュートにイソノウイナーと渋い活躍馬を出していたよね。代表格のアブクマポーロは、種牡馬としては活躍馬を出せず、この父系が繋がるのは厳しいけど、アブクマポーロの名前は地方の雄の1頭として記憶に残り続けるでしょう。あの日、大井で見た勇姿は忘れません。アブクマポーロよ、安らかに。

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サクセスブロッケン、誘導馬を引退

2021年02月22日 14時59分41秒 | 競馬全般
昨日の競馬中継を見ていたら、サクセスブロッケンがフェブラリーSをもって誘導馬を引退、今後は鹿児島で余生を送るというニュース。サクセスブロッケンも16歳、まだ若いとはいえ、現役から誘導馬まで長年に亘って頑張ってきたことだし、これからは悠々自適にのんびり過ごして欲しいものです。サクセスブロッケンといえば、やはり思い出すのは2009年フェブラリーS。ウインズ新橋で絶叫したあの日から、もう11年も経つなんて信じられん。サクセスブロッケンよ、ウチパクの渾身のムチに応えて先頭に立ったあのシーン、忘れないぞ。これからは暖かいところで、ゆっくり長生きしてください。
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クロフネ、老衰のため死亡

2021年01月18日 21時47分54秒 | 競馬全般
クロフネが昨日、社台スタリオンステーションで老衰のため死亡したとのニュース。23歳でした。

クロフネが勝った2つのG1、NHKマイルカップとJCダートは、両方とも府中のゴール板前にいました。まだ20代前半で時間はたっぷりあったし、ほぼ毎週のように府中に通っていた頃です。NHKマイルカップはお昼休みにターフビジョンで流れていた調教映像を見て13番人気グラスエイコウオーをピックアップ。クロフネとの馬連6,880円を的中して一緒に行った友人と飲みに行ったことを思い出します。マル外開放元年の黒船来襲。続くダービーもクロフネ本命でしたが、チャカつく気性で軽視したジャングルポケットに勝たれて撃沈。この年の春シーズンは、勝っても負けてもクロフネが中心でした。秋になって天皇賞(秋)への挑戦が決まったものの、メイショウドトウとアグネスデジタルでマル外の枠が埋まりダート路線へ。これが転機になって武蔵野Sでの圧巻のパフォーマンスからJCダートと続きます。JCダートはまさに圧巻。条件戦で1頭格上の馬が走って楽勝というようなレースをG1でやるんだもの。ダートの怪物と呼ばれた馬は沢山いますが、スケール感という意味ではクロフネのインパクトはNo.1。返す返すもあの屈腱炎がなければなぁ。真剣にドバイで勝てると思わせる馬でした。

種牡馬としても素晴らしい産駒を輩出。G1馬も沢山出しましたが、個人的に一番クロフネに似たスケールを感じたのはフラムドパシオンかな。故障が惜しかったなぁ。クロフネは社台スタリオンステーションで何度も見せて頂きましたが、最後に会ったのは2019年5月に見学に行った時。真っ白になって毛もモフモフで年齢を感じたけど、のんびりと佇んでいた姿が印象的でした。あの時にはまだディープもキンカメもいたのに、段々と懐かしい名前がいなくなってしまって淋しいです。マツクニ先生の引退と同じ年というもの何かの運命なのかな。クロフネよ、その印象は鮮烈に。お疲れさま。ゆっくり休んでください。

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現地に行けない有馬記念

2020年12月26日 21時39分32秒 | 競馬全般
もう20年以上もずっと現地観戦が恒例だった有馬記念。今年はコロナの影響でテレビ観戦です。暮れの中山で年末を実感していたんだけど、あーあ、淋しいなぁ。来年は普通に有馬記念に行ける世の中になっていることを願って・・・。

世相を反映する有馬記念。同時多発テロの年にマンハッタンとアメリカで決まったという強烈な出来事もありましたが、今年のコロナは、世界中に与えた影響という意味では近年に類を見ないくらいのインパクトで、計り知れない影響をもたらしました。絶対に何かしら馬券に繋がるモノが潜んでいるはず。

コロナ→5.6.7?

今年の漢字は「蜜」。3蜜→3枠?

GoToトラベル→5.2?

1枠と8枠でソーシャルディスタンス?

ステイホームでステイゴールド産駒?

パッと考えただけで、次々とバカみたいなネタが浮かんできます。さて、何を買おうか。普通に考えればクロノジェネシスだと思うんだけどなぁ。現時点ではクロノからフィエールマン、カレンブーケドール、オーソリティ、ラッキーライラック、穴でブラストワンピース。あと一応コロナ(5.6.7)の馬連を押えますかね。大変な年だった2020年の締め括り。良い競馬を。
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シンボリクリスエス、蹄葉炎のため死亡

2020年12月09日 17時46分56秒 | 競馬全般
シンボリクリスエスが昨日、蹄葉炎のため死亡したとのニュース。21歳でした。

シンボリクリスエスは競馬場でも何度も見たし、種牡馬になってからも何度も見学させてもらったけど、印象としては、デカくて黒くて威圧感ある馬という感じ。とにかく迫力があったよね。現役時代は天皇賞(秋)を2勝、有馬記念を2勝。中山と東京で天皇賞(秋)を勝つ馬は今までもこれからもこの馬だけでしょ(笑)特に府中2,000で絶望的に不利な大外18番枠から圧勝した2回目の天皇賞(秋)は改めて凄いです。そして有馬記念も強烈。引退レースの9馬身差もゴール板前で見ていたけど、もう笑うしかないよね。あんな勝たれ方されたらさ。3歳時の有馬記念は人気薄だったタップダンスシチーが2着で、万馬券を獲らせてもらった良い思い出もあります。

エピファネイアという後継種牡馬もいるし、孫から今年牝馬三冠馬も出たし、その血は繋がっていきますね。シンボリクリスエスがもう21歳とは驚くけど、でも21歳で死んじゃうのは早いよなぁ。現時点でシンボリ冠名最後のG1馬、そして岡部ジョッキーが騎乗した最後のG1馬。今夜はもう一度クリスエスのレースを見返してみようか。シンボリクリスエスよ、安らかに。
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世紀の一戦

2020年11月29日 21時05分32秒 | 競馬全般
ジャパンカップ、素晴らしいレースでした。勝ったアーモンドアイは凄いの一言。とんでもない馬だ。本当にとんでもない。2着コントレイル、3着デアリングタクトの両無敗の三冠馬も流石の走り。来年以降の競馬界の主役だ。勝負に出たカレンブーケドール、グローリーヴェイズも立派だし、長期休養明けで6着と頑張ったワールドプレミアも偉い。コロナ禍の中で日本に来てくれたウェイトゥパリスには最大限の感謝を。そして全馬が力を出し切るレースになったのはキセキが引っ張ってくれたお陰。キセキの走りも立派でした。全馬お疲れさま。

それにしてもやっぱりさ、トップホースがガチンコでやり合うのが競馬の醍醐味だよね。純粋にワクワクするもの。今日のレースはそれを再認識させてくれました。後世に語り継がれるレース。三冠馬がワンツースリーって、もうドラマやん。そもそも同時代に三冠馬が3頭存在すること自体が奇跡だし、それが一同に会するなんてドラマよ。今日は良いものを見せてもらいました。
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グランドスワン

2020年11月02日 14時04分33秒 | 競馬全般
昨日の開催をもって京都競馬場は2年半のスタンド改修工事に入ります。現在のグランドスワンは取り壊して新スタンドへ、京都名物の丸いパドックも楕円形に、そしてコースは形状こそ変わらないものの掘り返して大規模な路盤改修が行われるそう。ちょっと昭和っぽいノスタルジー感がある雰囲気が好きだったけど、2年半後に生まれ変わる新しい姿を楽しみにしています。できれば改修前に一度行っておきたかったなぁ。指定席、外れちゃったのよ。最後に行ったのはいつだったかと思って振り返ってみると、2019年2月10日、京都記念の日でした。タイムフライヤーの応援で行ったんだっけ。結果は8着。一緒に観戦したお仲間の出資馬ダンビュライトが優勝して、祝勝会に行ったのを思い出します。コロナがなければこの秋は牡馬牝馬の三冠達成で大いに盛り上がったはずだし、改修前最後の昨日も大勢のファンで埋め尽くされたはず。次回の京都開催の時にはコロナも落ち着いて、普通の日常が戻っていると良いなぁ。

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