東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

デジカメって消耗品?

2007年06月11日 | その他

最近まとまった買い物などしていないが、とうとう役目を終えたデジカメを買い換えた。オリンパスのμ770SWと言うモデルだが、「10m防水・耐衝撃性・耐低温」という売りが気に入り、さんざん迷ったあげく大英断の末購入。山スキー&沢登り愛好者にとってはヨダレ物だったのです。

デジカメは1台めが6年前に買ったオリンパスのキャメディアで、2台目は中古で譲り受けたソニーのサイバーショットだったが、何れも3回の修理を経ていよいよ昇天召された。自分では「数打ゃ当たる方式」の為、使いが荒い為か故障・トラブル(メーカークレームも含めて)が多い。しかし保障期間を過ぎると修理する気持ちは失せ、同時に機能の劣化も現実的になる。流石に最後に残ったオリンパスは、シャッターボタンを押してから切れるまで、スキーヤーが30~50m過ぎ去っているという状態で、山スキーにはまったく向かない代物で、カメラに対する愛着も薄かった。

しかしもう基本的機能では成熟したと思われるデジカメだが、フィルムカメラと違ってなぜこんなに短命なのか。仕事で使う現場用のデジカメもしかり。おそらく今売れている一眼レフも同じか?ユーザーの撮影テクニックのレベルなど無関係に、ハード面の技術革新はとどまるところを知らない。肝心の耐久性の向上などまるでお構いなく、ユーザー不在のまま買い替えを強いられる。さんざんユーザー志向を自認するメーカーさん、そこの所何とかなりませんかね?マジに。

それにしても販売店の競争の激しさを感じた日でもあった。何時も出入りしているYカメラで説明を聞いて値踏みし、その後激安ライバル店のY電気で価格交渉したが、結局後の店で 購入した。表示価格で「他店を圧倒!!」と有って当初5000円の開きだったが、10分間待たされた後にはYカメラと同様にしますとの返事。まるでライバル店に張り付き調査アルバイトでも居るのか、スムーズに指摘どうりの値引きに応じてくれた。Yカメラの商品知識の豊富な店員から情報を仕入れ、殆ど無知のY電気の店員から買うという、「ずる賢いお客のお手本」で少し気が引けるが、最後の決め手は5年保障の内容で決めた。1回の保障で終了してしまうYカメラさんでは困るんですよ。どうしてもデジカメは信用できないので・・・。



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