東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

秋の収穫 原木なめこと毒?キノコ

2010年10月18日 | 田舎の話
この所の好天続きなら山歩きのシーズンで、ひどい汗かきの自分でも日帰りの山をあれこれと考える。しかし、田舎の雑用もおろそかに出来ないので、結局月一位のペースになってしまう。

今頃の仕事といえばキノコ取り。といっても田舎の周りではキノコの種類は少なく、取れるのは今や悪者の毒キノコ扱いされているスギヒラタケ(スギワカイ)かアカモダシ。スギヒラタケは今や食する人も少なくなり、早朝からキノコ取りにやって来る人も殆ど無く、その為、山のあちらこちらにスギヒラタケは見られる。

以前は雑キノコといえども根強い人気があり、親戚・知人に配りまくっていたがそれも過去の話。しかしこのキノコ、この辺の田舎の人は依然と変わらず食している人が多い。自分もそうだが、茄子やピーマンと混ぜた油味噌炒めや味噌汁などは田舎の味で好みだ。

しかし、以前は2~3時間で10.0kg程取れたが、今年は不作で育ちも悪く例年の1/3程度。しかも、小ぶりで肉厚みもなくて型も小さい。5年くらい前までは近くの松林で松茸も採れたが、老齢の松の木はいずれも枯れて絶滅してしまった。でも悔しい事にいつもお客さんに先を越され、自分の山ながら一度も採った事はなかった。

そこで、最近原木なめこと椎茸のホダ木を少し増やし、秋の収穫を楽しみにするのが趣味の一つ。といっても、まめに仮伏せや本伏せ・散水などをする訳でもなく、ホダ木は放りっぱなしで生育は今一つだが・・・。特に今年は猛暑の為か今一つの出来だ。来年からはもっとマジメにやろうかと思う。

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