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東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

イワカガミ平~栗駒山 2025.04.30

2025年05月01日 | 山スキー
仙台で山屋人生を送って53年にもなるが、なぜか余り訪れたことのない栗駒山だった。53年前の夏に1回と22年ほど前の2月に1回のみだが、別に嫌いでも魅力がないと感じた訳ではないが、生まれ育った山形の山に入れ込んでしまった事と、自分の身近に栗駒山好きの人間がいなかっただけだった。
何かと天候不順が続くこの頃は山スキーへのモチベも低下してしまい、そろそろ板じまいをするつもりだったが、好天の日に代休を当て込んで栗駒山行きとなった。
イワカガミ平への道路は30日の本日が開通日で、30台前後の車が上がって来て賑わいを見せた。
 
行動時間 4時間15分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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吾妻連峰 大沢コース 2025.03.30

2025年03月31日 | 山スキー
天候は回復傾向で人形石~明月荘までは比較的良かったが、大沢コースを下り始めると風雪に逆戻りしてしまった。今年は見事な樹氷を期待したが、稜線付近の樹氷はすっかり姿を消していたのは残念だった。
風雪でも視界は有るのでさして問題はなかったが、パウダーの良く滑る雪質の為ついうっかりコースミスを2回。しかし標高を下げるにしたがって良質なパウダーとなり板は良く走り、終わってみれが3月末にしては快適なパウダーのロングツーリングの1日だった。
積雪は豊富で4月になってからも林道の雪は残っている為、この後しばらくは楽しめると思うが、大沢集落付近の林道は間もなく雪が切れるでしょう。
林道を下降中に地元のハンターさん3名にあったが、5年ほど前から日本鹿が北上し、山林の樹皮を剥いだり畑の作物を荒らして駆除をしているが、姿をとらえて後を追うこと事が難しく、しかも動きが速いので駆除は困難と言う事でした。
なお、大沢駅の電車が停車しなくなったが、大沢集落から天元台へは市街地北側を最短に通過すれば30分位で移動ができ、車2台を廻して思ったほどの時間的ロスは無かった。
 
所用時間  6 時間 第3リフト最終点~大沢集落
天候  晴れのち風雪
気温  -5.0 ~ -8.0
 
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村山葉山 畑~村山葉山~畑 2025.03.22

2025年03月23日 | 山スキー
村山葉山 畑~村山葉山~畑 2025.03.22
除雪後間もない駐車場のある畑は今まで見たことのないような積雪量で、ログハウスなどの建物も埋まってしまい損傷が気になる位の量だった。
ただ、山スキーヤーにとっては嬉しい年で、谷筋の斜面は何処を見ても面白そうなスロープに見えて期待が膨らむ。
しかし、3月末の頃特有の雪は湿っていて板の滑りは悪く、10cm位新雪の下は固く弱層があって滑りやすく、一人で谷に入るのはあまり歓迎されないと判断して下降は断念。
豊富な積雪で斜面は綺麗で雪庇の張り出しも大きく見応えがあるが、あまりにも雪の層が厚くなると重量オーバーで稜線や谷筋の斜面はクラックが入り、雪庇の崩壊と共に山全体が荒れた光景となるだろう。
 
所用時間 5時間半
天候   晴れ 強風
気温   -2.0℃
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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宮城蔵王 水引入道 2025.03.20

2025年03月21日 | 山スキー
蔵王には何度も足を運んでいるはずが、ジャンボリーコースの水引入道を訪れた事はなかった。
比較的密林地帯となっている蔵王周辺の樹林帯は食傷気味だったが、大雪の今年は藪も控えめで歩きやすく、緩斜面ではあるがパウダーが残って下降は楽だった。
最近は冬にこのコースを訪れる人は少ない様だが、緩斜面だが雪の豊富な年なら山スキーコースとしての存在価値は有りそうです。
遠刈田への帰路に見かけた光景はおぞましいもので、青麻山の南西面に広がる黒いソーラーパネルが裾野に広がり、広大な範囲で自然破壊が進んで歯止めが利かない状況となっています。
なんと、全体の開発規模は400haにも及び、全てが完成すると東日本では最大規模になる様です。
所要時間 4時間半
天候   曇り
気温   -2~ -5℃
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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栗駒山界隈 大地森 2025.03.15

2025年03月16日 | 山スキー
独立峰の栗駒山は3月でも天候は恵まれず、スキーヤー・登山者は中々山頂には至らないケースが多い様で、今回は山頂方面は強風で視界不良の為即樹林帯コースの大地森方面へ転進した。
大地森の疎林帯は2月だったら快適パウ斜面だが、既に斜面は固くすっかり春の様相の斜面だったが快適。
 
所要時間 4時間
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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湯殿山 西ノ平 2025.03.08

2025年03月09日 | 山スキー
高気圧が張り出したがまだ寒気が残っており、湯殿山の山頂方面はガスがかかって登頂を諦めてノンビリのハイキング。しかし、南東尾根からは山頂にはスキーヤー・登山者の姿があり、西ノ平から見る南西尾根にも山頂を目指す一人の登山者の姿があった。
後で振り返ると南面のスロープには数人のトラックがあり、今日なら快適なパウダーランだったに違いないと少し後悔した。
 
天候 曇り
所要時間 4時間
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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安達太良高原スキー場~安達太良山~勢至平下降 2025.02.23

2025年02月25日 | 山スキー
あまりぱっとしない天候の為に選んだのは安達太良山の勢至平周遊コース。思いの他風が強く視界も悪いが、スノーシューを履いた登山者が次々と上がって来る人気のコースだ。しかし、視界の悪いくろがね小屋方面から上がって来る登山者は1パーティーのみ。
山頂を踏んだ後20分程天候待ちし、わずかな視界の中下降を開始したがあっという間に視界を失う。荒れたシュカブラの中をコンパスとGPS頼りで慎重に下降して行く。
風も有り温度計は-13.0度と低いが意外とさほど寒さは感じず、予定通り勢至平に辿り着いて後は一気に下降する。
安達太良山がこれだけ雪の豊富な年は珍しいと思うが、山スキー屋にとっては藪に悩まされることがなく快適な1日だった。
 
メンバー 3人 所要時間 6時間  風雪 気温 -13.0°
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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蔵王連峰 ライザスキー場~刈田岳~熊野岳 2025.02.16 

2025年02月18日 | 山スキー
高気圧が張り出した蔵王連峰は今シーズン最高の晴天で、馬の背を歩く登山者・山スキーヤーで賑わっていた。こんな時は撮影の構図に悩むことはなく、手当たり次第にシャッターを切って質より量という感じの楽しい1日だった。これだけ見事な樹氷を見たのは何年振りか思いだせないが、その姿には個性があって何かを語っている様な気さえしてくる。
 
しかし、この刈田岳~地蔵岳に至る馬の背の稜線は荒れ始めると実に手強く、強風と視界不良によって進路を失い遭難に至る事例が多発しているエリアだ。日本海から朝日連峰を飛び越えて吹き付ける過冷却水は見事な樹氷原を形造るが、まるで蔵王連峰の中欧部である馬の背が弱点の様に吹き荒れ、天候のタイミングを間違えると進退窮まり遭難に至るケースが少なくない。
 
中央蔵王は決して侮ってはならないに冬山で、実は日本でも有数の危険地帯でもある。アクセスは実に簡単で初心者向きではあるが、悪天候が予想される日は決して無理をしてはいけない。
 
素晴らしい光景を楽しんでいるとやがて夕暮れが訪れて、赤く染まりだした樹氷はまた別人格を持った様にも思える。澄み渡った空は次第に赤く染まり、誰もいなくなった樹氷原は別世界の様な光景に変化し、今日は2度も蔵王にやって来て得した様な気分にも思える。最終リフトに乗ってこのタイミングを狙っていた方もいた様で、何度も足を運びたくなる様なお手軽ビューポイントです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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石跳川~姥ヶ岳 1300mまで 2025.01.13

2025年01月13日 | 山スキー
昨日の好天は長続きせず今日の姥ヶ岳方面上部は風雪模様だった。自然博物館付近では多くの団体さんが入っていたが、その上部で姿を見たお客さんは意外と少なく、スキーヤー 2人 ボーダー 2人 スノーシュー 3人のみの静かな世界だった。
湯殿山南東尾根に向かった3人は1150m地点で引き返したようだった。積雪は2.0m以上は有って本格的なシーズン入りとなり、昨日はかなりのお客さんが入った様だった。
【所要時間】 4時間15分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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八楯山 2024.12.30

2024年12月30日 | 山スキー
2月に八楯山を訪れるのは初めてだったが既に積雪は1.0m以上は有るだろう。しかし、雪は底がまだ安定していない為、板を外すと腰までの雪でやや重い。先行していたトレースは下半分で終わっており、山頂までは久しぶりに深雪と戯れる様なラッセルが続いた。
スタート時間が遅く訪れる人は他になく貸し切り状態だったが、山頂の標高が1007mと低い為、天気が良すぎて下部斜面は重くなるので早々と切り上げた。
 
【所要時間】 3時間45分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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姥沢~月山山頂~東斜面~姥沢 2024.04.14

2024年04月14日 | 山スキー
今シーズンは月山の山頂に立たないまま終わりそうなので混雑を覚悟で出かけてみた。予想通り月山山頂に辿り着いてみると、スキーヤー・ボーダー・登山者でいっぱいだった。
清川行人小屋まで降りるのは時間が遅すぎるので、東斜面を少し滑ってお茶を濁して即下降。
既に月山山頂付近の鍛冶小屋廻りは雪が切れて藪が出始め、今年の快適な山スキーは終盤になった様で今一つモチベが上がらない。
今から山スキーができるのは激混みが予想される鳥海山と、山屋さん向けで体力勝負の朝日・飯豊位しか残されていないのではないか?

天候 晴れ 
気温 13.0℃(山頂) 
所要時間 約5時間30分







































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村山葉山 畑~大増森~大増森沢下降~畑 2024.03.31

2024年03月31日 | 山スキー
朝から晴天だが畑~尾根上に上がると予想以上の強風でモチベーションは下がる一方。先行したスノシューの4人は既に稜線上で山頂までたどり着いたようだが、今回は強風のせいにして大増森のピークから南面の沢筋を辿って下り畑に帰着。
後からやって来たY塾のY社長と行動を共にしたが、今年の山は余りの雪不足で食指が湧かなかった様で久しぶりの山だったらしい。
今日の下降コースの沢筋は埋まっていて問題はなかったが、賞味期限はあと1週間くらいでその後は沢が割れそうな雰囲気だった。
天候 晴れ  気温 0℃  所要時間 5時間半











































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湯殿山1周コース 2024.03.24

2024年03月25日 | 山スキー
このコースは今回で3回目だが、ツアースキーの要素と醍醐味を凝縮した様な存在で、天候に恵まれればの話だが、自分では東北の中でも指折りのコースと思っている。
ポイントは湯殿山南西尾根と東斜面の雪の状況だが、今回は視界不良と東斜面の重い悪雪に手を焼いたが、午後の石跳川~衣束場辺りから天候は回復。姥ヶ岳・品倉尾根の尾根や斜面は白く輝き、果ては月山の山頂も姿を現して最高の舞台となった。
フナーレは湯殿山神社を目掛けての一気に急斜面を降りて行く時だが、西面の雪は多少重いが比較的雪の状態は良く、滑った後対岸から振り返りそれぞれのトラックを眺めて満足感に浸る。
最後はまだ除雪されていない車道を流してようやく終点着。
ただ、最近の自分の不摂生によりペースは全く上がらず、仲間からは置いてきぼりの状況で反省。



































































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湯殿山 月山第1トンネル南口~西ノ平~西面 2024.03.16

2024年03月17日 | 山スキー
風は強そうだったが晴天を期待して散歩気分で気軽に歩ける湯殿山の西ノ平を訪れた。最近降った雪が残っている月山第1トンネル南口周りの積雪は十分で、何時もよりは気温が高めでもシールでの登行は快適。
標高1200mの南西尾根取り付き点で引き返したが、単独の登山者が山頂を目指して先行していた。
下降は西面を200m程おっりてみたが積雪は十分な疎林帯で広く快適なツリーランだった。

気温 0℃ 所要時間 4時間半























































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月山界隈 八楯山 (1009m) 2024.02.23

2024年02月23日 | 山スキー
標高が低く南面コースの八楯山は風雪や曇りの日が定番。標高差600mの低山コースで今ひとつ物足りないが、オープンバーン・疎林帯・杉の植林地・急斜面・尾根筋・谷筋・深い雪と結構変化に富んでいるので、山スキーのゲレンデとしては良いだろう。
やや硬いバーンに新雪が10~30cm位載り快適で板は走るが、下部の藪は鬱陶しいので南面の正面を避けて登路を下降して終了。先週の西吾妻山とは異なり先行者は3名のみの静かな山だった。
所用時間 3時間30分 曇り 気温 0℃ (山頂)






















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